ショートカットキー
アプリの起動&切り替え
以前、アプリの切り替えとして「Alt+Tab」をお伝えしました。
実は、もっとスマートに切り替えられる別の方法があります。
切り替え Windows+数字キー
画面下部のタスクバーに並んでいる順番で左から1,2,3…と対応します。
タスクバーに「ピン留め」している方はこれで起動することもできます。
※ここで使用する数字キーは「テンキー」では反応しません。
図形のコピー
WordやPowerPointに貼り付けた図形を複製して並べたいときはありませんか?
コピー&ペーストでも良いのですが、
図形のコピー Ctrl+ドラッグ
超速です。
ちなみに画像や、テキストボックスに対しても操作できます。
一度やってみてください。感動です!
上書き保存
保存の方法ってアプリケーションによって若干違いますよね。
でも、これで一発解決です。
上書き保存 Ctrl+S
Word、Excel、PowerPointや、Windows標準に搭載されているメモ帳などのアプリケーションにおいて
上書き保存が簡単にできるので、
このショートカットでこまめに保存をして、
うっかり保存を忘れることのないようにしましょう。(セーブ(保存)のSと覚えましょう!)
新規作成した文書やWebブラウザでもやってみてください。
上書き保存はできませんが、その代わり「名前を付けて保存」することができます。
形式を選択して貼り付け
すでに紹介済みの「コピー&ペースト(Ctrl+V)」に一工夫。
エクセルでコピペをしたら、枠線や塗りつぶしなども貼り付いてしまい、消さなきゃ!
と思ったことはありませんか?
そんなときは、
形式を選択して貼り付け Ctrl+Alt+V
希望の形式を選んで貼り付けることができます。
※この入力は私は両手を使うのですが、
左手だけで行える方っていらっしゃいますか?
検索
探し物は何ですか?
検索サイトだけでなくメールボックスやPDFファイルなど、いろいろなアプリで検索機能が使えますが、
アプリによって検索ボタンの場所がバラバラで見つけにくいことも・・・
そんなときは、
検索 Ctrl+F
検索窓が表示されます。FindのF!
画面ロック
職員室で大切な書類を作成中に生徒が近づいてきた。
そんなときは、
画面ロック Windows+L
県立学校の先生は、YubiKeyを抜くことでとっさにロックできます!(抜いても大丈夫って知ってましたか?)
情報漏えいを防ぐためにも、自席を離れる際に使ってみませんか?
複数選択
「複数のファイルをあっちのフォルダに移動したい」とか、
「エクセルで複数のセルの文字色を変えたい」という場合、
みなさんはどうされていますか?
連続しているときはマウス1つで複数を選択することができますが、
「離れているときは1箇所ずつやっています」という方・・・もっと楽できます!
複数選択 Ctrl+左クリック
Ctrlボタンを押しながら普通に選択するだけで、離れていても複数箇所を同時に選べます。
アプリの切り替え
PDFの資料を見ながらExcelのデータを引用してWordで文書を作成するといった作業の際、
下に重なっているファイルが見えない!なんてことはありませんか?
複数のアプリケーションを瞬時に切り替えるには
切り替え Alt+Tab
Altキーを押したまま、Tabキーを押すと簡単にアプリを切り替えることができます。
パワーポイントのスライドショーの途中でも使えます。
繰り返し
「やり直し」は「元に戻す」とセットのワザですが、同じボタンで次のようなことも可能です。
離れた場所の文字を強調したり色を変更したり・・・を何度も繰り返す作業、辛いですよね。
作業を1つ1つ行う必要はありません。1つやったら、
やり直し Ctrl+Y(Officeソフトの場合はF4でも可)
例えばエクセルでは、セルの塗りつぶし、太字や下線の設定、文字色の変更などが簡単に行えます。
ぜひお試しください。
元に戻す
パソコンで入力や編集などの作業をしているとき、
「直前の操作を取り消したい」という場面はありませんか?
そんなときは
元に戻す Ctrl+Z
「元に戻す! コントロ~ル、ゼ~~~ット!!」
もちろんフォルダの中でも使えます。