高等学校 : 公民

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裁判員制度を考える(H18)
 基本的な司法制度について学んだ後、裁判員制度についての概要を理解し、さらに実際の裁判を傍聴することで、裁判の進め方を体感してその職責の重さを意識させる。生徒たちが被告・原告を見つめてどう感じたのかを互いに議論することで、他人を裁く難しさや、互いの考え方の違いなどにも気付く機会となるようにする。さらに、自分たちが裁判員に選定されたらどんな心構えが必要かについて主体的に考え、併せて現在の司法制度の問題点について考える姿勢を身につける。
「雇用と労働問題」(H20)
求人票から必要な情報を収集し、企業が求める人材について考察させる。また、雇用と労働問題に対する興味・関心を高め、自分自身の高校生活を振り返らせるとともに進路実現に対する意欲を高めさせる。
TPPについてディベートを行う(H26)
学習指導要領の「政治・経済」における、大項目「(3)現代社会の諸課題」は、科目のまとめとして位置付けられている。これまでに学習したことを活用して、思考力・判断力・表現力を高める工夫をしなければならない。そこで、農業と食料問題を取り上げ、日本経済と経済摩擦の観点からディベートを行うことにした。互いに議論し、自分たちで結論を導いていく授業を実践した。
生命、情報、環境(H26)
 現代社会の諸課題を捉えて、現在起こっている様々な問題について考察するための基本的な枠組みを構成するものとして幸福、正義、公正を理解させ、身に付けることをねらいとし、生命、情報、環境を取り上げた。授業に際して、多くの資料を提示することで、生徒が自ら考えられるような環境を整え、その考えをワークシートにまとめられるようにした。
著作権を考える(初稿H16)(R3)
現代日本の政治や経済の諸課題の一つとして、情報化の進展と市民生活に関する事項から、著作権を取り扱います。著作権は生徒・教師双方にとって日常の生活や教育活動に密接に関係しており、高度情報社会を生きていく上で特に注意しなければならない権利であり、知的所有権の保護や情報モラルの確立のためにも重要です。
 ここでは、著作権侵害の具体例をもとに、高度情報化社会における良識ある生き方について考えます。
学んだことを新聞に投稿しよう(初稿H16)(R3)
時事用語の習得と文章表現力の向上を図るため、毎日、授業に関連する新聞記事を印刷・配布して生徒に読ませ考えさせるとともに、自分が学んだことや考えたことを書かせて新聞社に投稿するという授業を実施しました。  はじめは、生徒も考えすぎて手が進みませんでしたが、指導を重ねていくうちに次第に書き始めました。それらの中から生徒本人の了解を得て新聞社に投稿したところいくつもの投稿文が掲載されるようになりました。自分の文章が新聞に掲載されることは、生徒にとって大きな自信になったようであり、読んでくれた近所の人から声を掛けられるなど、励みにもなったようです。  「政治・経済」の授業で実践しましたが、「現代社会」や「倫理」、地歴科の科目、「総合的な学習の時間」などでも実施できると思います。
戦後国際政治の展開を時事問題等から考える(H26)
戦後国際政治の単元で、「第二次世界大戦という悲惨な戦争があったのにも関わらず、現在でも国際紛争が続いてしまっているのはなぜだろう。平和な世界を実現するために日本はどのようなことをするべきだろうか。」を大きなテーマとして実践を行った。様々な立場から時事問題を考察することを目的とした。また、グループ学習を行うことで、他者の意見を聞くことで、考えを深めるように工夫した。
裁判員制度を多様な角度で考える(H26)
 「日本の裁判の制度には、どのような課題があるのだろう。」を大きなテーマとして実践。ワークシートを用いて、様々な立場を設定して、多様な角度から裁判員制度を考察することを目的とした。また、グループ学習を行うことで、様々な意見を聞くことで、考えを深めるように工夫した。
資料を活用した「主体的・対話的で深い学び」の授業例(H30)
新聞記事を活用した時事的な事柄を導入とし、「資料から現代の雇用・労働問題について、多面的・多角的に考察し、それらの問題が抱える課題の解決について話し合い、まとめる」という言語活動を重視した授業実践を目指しました。技術革新や産業構造の変化によって働き手に求められる能力とは何かを考えることで、自分の将来に関わることと捉えられるように留意しました。
リンゴ1個で考える、租税に関する学習のはじめの一歩(R3)
「リンゴ3個を5人で分ける」という身近な問いについて、多面的・多角的に考え、自分なりの考えを形成していくとともに、他人の考えも踏まえながら合意形成を図っていくことの意義を理解させることができます。租税に関する学習を行う際の導入として扱うことを想定しています。
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