学んだことを新聞に投稿しよう(初稿H16)(R3)
時事用語の習得と文章表現力の向上を図るため、毎日、授業に関連する新聞記事を印刷・配布して生徒に読ませ考えさせるとともに、自分が学んだことや考えたことを書かせて新聞社に投稿するという授業を実施しました。
はじめは、生徒も考えすぎて手が進みませんでしたが、指導を重ねていくうちに次第に書き始めました。それらの中から生徒本人の了解を得て新聞社に投稿したところいくつもの投稿文が掲載されるようになりました。自分の文章が新聞に掲載されることは、生徒にとって大きな自信になったようであり、読んでくれた近所の人から声を掛けられるなど、励みにもなったようです。
「政治・経済」の授業で実践しましたが、「現代社会」や「倫理」、地歴科の科目、「総合的な学習の時間」などでも実施できると思います。
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著作権を考える(初稿H16)(R3)
現代日本の政治や経済の諸課題の一つとして、情報化の進展と市民生活に関する事項から、著作権を取り扱います。著作権は生徒・教師双方にとって日常の生活や教育活動に密接に関係しており、高度情報社会を生きていく上で特に注意しなければならない権利であり、知的所有権の保護や情報モラルの確立のためにも重要です。 ここでは、著作権侵害の具体例をもとに、高度情報化社会における良識ある生き方について考えます。
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TPPについてディベートを行う(H26)
学習指導要領の「政治・経済」における、大項目「(3)現代社会の諸課題」は、科目のまとめとして位置付けられている。これまでに学習したことを活用して、思考力・判断力・表現力を高める工夫をしなければならない。そこで、農業と食料問題を取り上げ、日本経済と経済摩擦の観点からディベートを行うことにした。互いに議論し、自分たちで結論を導いていく授業を実践した。
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戦後国際政治の展開を時事問題等から考える(H26)
戦後国際政治の単元で、「第二次世界大戦という悲惨な戦争があったのにも関わらず、現在でも国際紛争が続いてしまっているのはなぜだろう。平和な世界を実現するために日本はどのようなことをするべきだろうか。」を大きなテーマとして実践を行った。様々な立場から時事問題を考察することを目的とした。また、グループ学習を行うことで、他者の意見を聞くことで、考えを深めるように工夫した。
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裁判員制度を多様な角度で考える(H26)
「日本の裁判の制度には、どのような課題があるのだろう。」を大きなテーマとして実践。ワークシートを用いて、様々な立場を設定して、多様な角度から裁判員制度を考察することを目的とした。また、グループ学習を行うことで、様々な意見を聞くことで、考えを深めるように工夫した。
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