第4回  平成28年11月26日(土) 7期生 228



 幼児期の「遊び」を通して得られる「無自覚な学び」の大切さを理解しました。



 グループ協議では「遊びの中の学びの芽」を見つけ出し、どのような学びかを協議しました。




  • 幼児期の子どもたちの「無自覚な学び」を意図的に支援していく幼児教育のすばらしさを実感しました。学校生活の中で児童一人一人の「無自覚な学び」を支援できるようにしていきたいと思いました。【現職】
  • 子どもたちが遊びの中で問題を解決する力、答えを選択する力を高めていることが、よく分かりました。子どもたちの姿から、大人も学ばなければならない点があると感じました。【現職】
  • 幼児期の子どもたちの姿から「学習」だけでない、人間関係の形成など様々な事柄について学ぶことができました。講話の内容は人間社会の基礎になるものだと思います。広い視野をもち、高等学校での指導にも生かしていきたいと思います。【現職】
  • 特別支援教育にも通じるものが多いと実感しました。全ての発達の段階において、「教える」のではなく「自ら考えるための手立てを支援する」ことが大切なのだと実感しました。【現職】
  • 子どもたちは一見ただ楽しく遊んでいるように見えても、「学び」という視点で見ると、そこには集団意識、感情の伝達、周囲からの情報収集、模倣など、様々な営みがあることが分かりました。教員として、また大人として子どもの考えや行動を理解しながら見守れるようになりたいと思いました。【学生】
  • 幼保の「遊び」を小・中・高で生かすことは難しいだろうと考えていましたが、協議を通して、どの校種でも生かすことができることを知りました。将来、子どもの主体性を育めるような充実した「学びの場」を作れるように、指導力や広い視野を身に付けたいと思いました。【学生】
  • 「遊び」は豊かな感性や身体の育成だけでなく、人間関係や自主性も育めることを知りました。 教師の支援・指導によって「遊び」が様々な「学び」に変化することが分かりました。【学生】



 


 「豊かな心」はどのように育むのか、教科や生活の具体的な場面を通して理解しました。



 掃除の時間にはどのような心が育まれるか、どのような言葉かけをするか考えました。



 子どもたちの心が育まれる言葉かけについてロールプレイをし協議しました。



 生徒役、先生役に分かれて、具体的にどのような言葉かけをするか披露してくれました。




  • 心を育てるという視点で清掃活動や授業について考えたことがあまりなかったので、大変勉強になりました。学校の様子を振り返り、自分の声かけには心を育てようとする点が足らなかったと感じ、これからは意識して声をかける時の言葉を考えていきたいと思います。【現職】
  • “思いを込めて指導する”ということの大切さを学びました。自分自身も生徒に対して真心を込めて接していこうと改めて思いました。グループ協議を通し、いろいろな言葉かけを学ぶことができ勉強になりました。【現職】
  • 小・中・高それぞれ様々な心の育み方があることを知りました。班の人たちと話し合うことで、教科や校種の違う様々な意見を聞くことができ、とても充実した演習になりました。高等学校においても、道徳の大切さを学校生活全体で育ませていきたいと思いました。【現職】
  • ロールプレイを行うと、その瞬間は小学校や中学校の場所に行ったように感じ、児童生徒と同じ目線で教師の言葉かけについて考えられ、大変有意義な時間になりました。【現職】
  • 豊かな心は、道徳の時間だけでなく教育活動全体を通して育まなければならないと感じました。その際、教師の価値を押しつけるのでなく、児童の気づきや学びを大切にしなければならないと感じました。どのような言葉かけが適切なのか考えていきたいと思います。【学生】
  • 現場の先生方は育てたい心に沿って具体的な手立てを考えていたので、大変勉強になりました。生活の場面だけでなく、教科指導においても子どもたちに豊かな心を育てられるような授業をつくっていけるよう、しっかりと学んでいきたいと思います。【学生】