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芸術鑑賞会

12月8日(木)に大正堂くろいそみるひぃホールにて、芸術鑑賞会を実施しました。3年ぶりの実施となった今年度は、劇団銅鑼(どら)様による『いのちの花』という演劇を鑑賞しました。

作品詳細

原作:向井愛実 著「いのちの花」/瀧晴巳 著「世界でいちばんかなしい花 それは青森の女子高生たちがペット殺処分ゼロを目指して咲かせた花」脚本:畑澤聖悟 演出:齊藤理恵子

  

 

生徒の感想を一部紹介します。

○これからも動物を大切にしていきたい。 私は犬を飼っているので、散歩に行きたかったら必ず行って毎日しっかりお世話する。 もし、動物の保護活動があったら私も参加したい。

○罪のない犬、猫などが人間の自分勝手な理由で、捨ててしまい多くの命が失われていることに心が痛みました。自分が飼うと決めたのなら、最後まで飼う責任があると思います。この芸術鑑賞会で、そのことを再確認できたので、これからもずっと大切に飼っていきたいと思えました。

○一言で言ってしまうととても重い話でした。自分たちが出来ることを自分たちなりに考えて積極的に行動していくのは思っているよりも大変な事だと思った。

 本作品は、青森県の農業高校での高校生による実話を基にしたものです。多くの黒南生の心に響いている様子でした。黒南生も身近な事柄に対して問題意識をもち、小さなことからでもいいので自分にできることを進んで行う行動力を身につけてほしいです。

 

劇団銅鑼(どら)の皆様、大正堂くろいそみるひぃホールの職員の皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。