介護福祉科より

介護福祉科より

介護実習(3年生)⑭

家事援助の実際、ボタン付け・まつり縫いに挑戦!

 介護現場では、利用者様の衣類の補修が必要になったり、ボタンが取れかかってしまったりすることは、よくあることです。
今日は、実際の介護現場を想定して、「まつり縫い」と「ボタン付け」に挑戦しました。

 生徒の皆さんは、久しぶりに裁縫道具を使用しての実習でしたが、集中して課題に取り組みました。中には、あまりにも久しぶり過ぎて、玉留めを忘れかけていた人もいましたが、思い出すことができました。日頃の生活の中でも、活かしていきたいですね!

 

介護実習(3年生)⑬

校内レクリエーション発表会を開催しました!

 リハーサルで出た意見を元に、レクリエーションの内容を修正・改善したものを発表しました。
 利用者様への説明の仕方、全体への声掛け、安全面への配慮、感染対策等、それぞれ自分で考えたレクリエーションに、工夫を凝らしながら、堂々と発表することができました。

 福祉科以外の先生方にも、発表会を見学に来ていただき、アドバイスや感想をいただきました。


   

介護実習(3年生)⑫

歯科衛生士さんより、ご講話いただきました!

 教養福祉科3年生は歯科衛生士会の川上先生より「フレイルとオーラルフレイルについて」ご講話いただきました。
フレイル(虚弱)とは、加齢により心身が老い衰えた状態のことです。「口」の衰えがフレイルを早めることや、口腔の機能維持のために普段から気をつけることなどを教えていただきました。介護施設での口腔ケアの実際についても学ぶことができました。
生活していく上で、「食べる」ことは大切なことです。介護福祉士として、お口の健康も大切にしていく必要があります。

川上先生、丁寧でわかりやすいご講義をありがとうございました。

介護実習(3年生)⑪


3年生の介護実習(校内代替)、3週間に入りました!

 新型コロナウイルス感染拡大防止のために、校内で代替している3年生の介護実習も、中間試験を終えて、3週目に入りました。

 今週は、「レクリエーション校内発表会」があります。

 今日は、発表会前のリハーサルを実施しました。企画・準備してきたレクリエーションを実施し、クラスメイトから良い点・改善点の意見をもらいました。

  

 ◯感染症予防に努めているか?
 ◯説明は、わかりやすいか?
 ◯楽しい雰囲気で実施できているか?
 ◯周囲への安全面の配慮はできているか?
 ◯参加者・実施者共に楽しく参加できているか? など

レクリエーションの実施の際には、多くの視点が必要になります。今日、クラスメイトからもらった意見を元に、再度、自分のレクリエーションをより良いものにします。
「安心・安全で楽しいレクリエーション」を目指します!
 頑張れ、教養福祉科3年生!!

  

介護実習(3年生)⑩

実習施設の職員様をお迎えし、授業を実施しました。

 今日は、医療法人北斗会 宇都宮シルバーホームの松浦様と矢尾様を講師にお迎えし、「介護老人保健施設における介護福祉士の役割」について、講義をいただきました。

 利用者様を支援するためのチームケアの必要性や多職種・他職種連携の視点についても学びを深めることができました。また、介護現場で働くにあたって、「明るく、笑顔で、気持ちよい挨拶」が必要であり、介護福祉士という専門職である前に、対人サービスにおけるマナーの大切さについて改めて認識する機会ともなりました。

 
 

介護実習(3年生)⑨

デイサービスセンターとZoomで交流しました!

 オフィスC代表の介護福祉士 川田先生の講義において、介護過程における情報収集とコミュニケーション技術について学習しました。

 今回は、鹿沼市にあるデイサービスかぞく様にご協力をいただき、Zoomを使用して、利用者様や職員様と交流しました。Zoomを使用しての授業は、初めての試みでしたが、パソコンの画面に映った映像を見て、利用者様も生徒も共に驚き、自然と拍手や歓声があがりました。

 新型コロナの影響で、介護実習やボランティア活動が実施できない現状ですが、利用者様より、「若いんだから、頑張って!」と声をかけられると、「思わず涙が出そうになった・・・」と生徒から感想が出ました。短い時間でしたが、直接、会話をすることで胸が熱くなったようです。今後も、福祉の素晴らしさを直接感じられるような授業を実施していきます。




 

介護実習(3年生)⑧

3年生介護実習も折り返しです!!
「個別援助計画の立案&発表」をしました。

 事例を通して、情報収集→アセスメント→個別援助計画の立案→発表会を行いました。
 目の前に利用者様がいるわけではないので、事例の文章から読み取って記録用紙に情報を落としていきます。主観的な情報、客観的な情報と情報を整理しながら記録をしていくので、なかなか難しい作業です。
 

ICFの視点を活用しながら、利用者様の全体像を把握していきます。できていることは何か、本人が望んでいることは何か等、多方面から利用者理解を深めていきます。



発表会の前に、教員の前で一人一人、リハーサルです。
「なぜ、そのように考えたのか?」情報分析した理由を、根拠を元に述べていきます。

 

聞き手に伝わるように、説明していきます。
チームケアの視点を持って、自分以外の担当者が、同じ介護内容を提供できるかどうか、自分だったらどんな介護を提供したいか、友だちの発表も真剣に聞いていきます。

介護実習(3年生)⑦

3年生介護実習も12日目を迎えました。

 今日は、かなうホーム照和(高根沢町)から介護福祉士の阿久津様と平石様を講師にお迎えし、介護福祉士の専門性と介護現場における利用者支援の実際について、ご講義いただきました。

 栃木県における介護の現状と今後の課題や、利用者様と関わるために必要な視点について、介護現場の実際を交えて、説明してくださいました。

 コミュニケーションの基本は、「その人を知ろう」と思うことから始まります。「利用者様のことを知る」、「自分を知っていただく」、これらを念頭において多くの方々と関わっていきたいと思います。
 
  

  

介護実習(3年生)⑥

ロールプレイで介護内容の振り返りを行いました!
 今日は、認知症の幻視がある方への対応方法を、ロールプレイを通して振り返りました。
 認知症がある利用者様に寄り添う介護を行うためには、自尊心を傷つけず、自立支援を行うことが大切です。新型コロナ感染症拡大防止のために、接触を伴わない介護を実践しました。

〈今回の対応のポイント〉
  ・認知症があり、落ち着かない利用者様への対応
  ・幻視がある利用者様への対応
  ・おやつの説明
  ・おやつの準備(テーブルの消毒)
  ・利用者様への手指消毒の説明・実施
 
○選手宣誓
 3年生全員が、「今まで学習した内容を駆使して全力で介護します!」と誓いました。ロールプレイに一生懸命取り組みます。
 
 

○一人分の時間は、10分間です!
 10分間のうちに、コミュニケーションを図りながら、利用者様一人ひとりに丁寧に対応していきます。
  

○振り返り
 クラス全員で、良かった点や改善すべき点などについて、意見交換を行いました。自分一人だけでは気がつかなかったことも、クラスメイトの意見を聞くことで新たに気づくこともありました。
 最後は、よりよい介護についてまとめを行いました。
 

 利用者役は、教員(3人)とモデル人形(1体)、介護者役は、生徒で実施しました。最初は、とても緊張していて、自己紹介もできない生徒もいましたが、さすが3年生!、おやつの話題になると積極的にコミュニケーションを図っていました。

介護実習(3年生)⑤

レクリエーション、準備真っ最中!
 3年生の介護実習も10日目になりました。

 今日は、レクリエーションの準備をご紹介します。
本来ならば、介護実習施設の職員さん方と相談しながら、実習に入所されているご利用者様が楽しめる内容を企画し、実施するレクリエーションですが、今年度は、学内で企画・実施することにしました。
 レクリエーションの企画書を、様々なご利用者様を想定して作成します。「麻痺がある人は・・・」「補聴器を使用している人は・・」など、誰もが安心して安全に楽しめる内容に、今年度は『新型コロナウイルス感染拡大防止』の視点もプラスします。
  

計画書が出来上がったら、今度は、必要な物品を作成します。
身近にある物を工夫して、作成しています。大きさや強度、色合いなどにも工夫が必要です。
  

レクリエーションの校内発表会は、10月です!誰もが楽しめる安心・安全なレクリエーションが発表できるように、準備を進めます

  

介護福祉科1年生(キャリア形成支援事業)

キャリア形成支援事業を、介護福祉科1年生を対象に実施しました。

 社会福祉法人美のりの里 理事長の山田様を講師にお迎えし、『福祉」を考え・学び・実践するー幸せを運ぶ「風」になるー』と題して、先生ご自身の体験や地域福祉の在り方について、ご講義いただきました。

 「利用者様を支え、家族を支え、社会を支える」これが福祉の使命です。福祉は、チームアプローチが求められる職種です。個人プレーではなく集団プレーができる、福祉実践者を目指していきたいと思います。
 
  

介護実習(3年生)④

今日も元気に介護実習のスタートです!

介護実習は、一日の実習目標の発表から始まります。

一日の学習内容から、実習生としての目標を考えて発表します。
なぜ、目標としたのか?学習した内容を今後どうしたいのか?等、目標設定の理由や事前学習の内容確認も一緒に行っていきます。

目の前に利用者様がいなくても、実習生として心構えをしっかりと持って介護実習(校内代替)に励んでいます。


 

介護福祉士 国家試験願書送付しました!

 国家試験願書、郵送しました。(今日は、9月10日 大安です絵文字:星

 教養福祉科 3年生21名の介護福祉士国家試験受験願書を送付してきました。
 夏休み中に、暑い中、緊張しながらおもいを込めて作成した願書、何度も確認をして、いよいよ窓口に出してきました!
9月10日 大安・・・10割(100%)合格の願いを込めて絵文字:星

 さあ、国家試験まであと約4か月、夜は幾分か涼しくなってきたので、勉強の季節です。頑張れ、教養福祉科3年生!!
  

 

介護実習(3年生)③

3年生 2週目の介護実習!

介護実習も2週目に入りました。

 今日は、デイホーム照和(高根沢町)の管理者であり介護福祉士の髙橋様を講師にお迎えし、「介護福祉士の専門性と利用者支援の実際」というテーマで、高齢者支援における介護福祉士の役割について、ご講義いただきました。

 高齢者介護の現場で実際に活躍されている方から直接話を聞きながら、介護福祉士として必要な視点や介護サービスの実際、地域の中の事業所の役割、チームケアについて事例を通して学習しました。

 『利用者様や家族にとって、一番身近な職種=介護福祉士』を忘れずに、介護を実践していきたいと改めて思いました。


  

介護福祉科2年生(医療的ケア)

医療的ケア(喀痰吸引)がはじまりました!
 2学期になり、生活支援技術(医療的ケアを含む)も喀痰吸引の学習に入りました。

 医療的ケアとは、2011(平成23)年の法改正により、介護福祉士養成課程のカリキュラム等で用いられている用語です。
 医療的ケアでは、「喀痰吸引」と「経管栄養」を学習します。どちらも医行為(医師が実施するもの)に該当しますが、介護福祉士も専門的な学習を行うことでチーム医療の一員として、これらの行為を一定の教育や環境条件のもとに実施できるようになりました。本学科の生徒も、テキストやモデル人形を用いて学習をすすめています。
  

 今日は、喀痰吸引に必要な物品の確認についてです。物品の名称を覚えるとともに、取り扱い方について、プリントを用いて学習しました。一つ一つの物品にも、正しい扱い方や触れて良い場所・触れては行けない場所があります。正しい手順で喀痰吸引ができるように、しっかりと確実に学習します。

  

介護福祉科志望の中学生のみなさんへ③

介護福祉科志望の中学生のみなさんへ③
 今回からは、介護福祉科の学習内容について紹介します。
介護福祉科では、3年間で1855時間の福祉の専門科目を学習しますが、中でも一番時間数が多いのが「介護実習」です。

「介護実習」は、実践的・体験的な学習活動を通して、地域における継続した生活を支援する知識と技術を身につける科目です。実際に、地域の高齢者施設や障害者支援施設で介護実習を行い、サービス利用者の生活や家族を含めた支援について学習を深めます。

本校の介護福祉科では、
 1年生  11日間 (高齢者デイサービス実習)
       2日間 (高齢者グループホーム実習)
 2年生  13日間 (介護老人福祉施設又は介護老人保健施設)
       1日間 (訪問介護実習)
       3日間 (障害者支援施設)
 3年生  25日間 (介護老人福祉施設又は介護老人保健施設)
という流れで、一人あたり、3年間で55日間の介護実習を行います。
 写真は、昨年度の3年生の介護実習

例年ならば、この時期は1年生・2年生の介護実習ですが、今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために、全ての介護実習を校内で代替しています。
 
身体接触を伴う直接的な実習ができないため、介護技術は、DVDや教員によるデモンストレーションを元に学習を進めています。


絵文字:星在校生から中学生のみなさんへ絵文字:星
 私が、福祉科に入学して一番頑張ったことは、部活動と勉強の両立です。
私は、野球部に入部しましたが、入学当初は、練習と勉強の両立が難しいといつも悩んでいました。しかし、3年生になり、自分が野球部の部長となったので、より一層勉強方法を工夫して、努力しなければならないと切実に考えるようになりました。夜が苦手な私は、朝早く起きて勉強したり、時間を決めて勉強したりと、自分の生活を見つめ直して学習するようになりました。3年間、一生懸命活動してきた野球部も、今は引退して一段落しましたが、就職・介護福祉士国家試験合格という次の目標に向かって、今は努力しています。(3年生 Nさん)

介護福祉科1年生 佐藤佳美先生にご講話いただきました

 佐藤佳美先生によるご講話
佐藤先生による、紙を折ることやリンゴの皮を剥くことの実演、色を見分ける音声ガイド機器や音声ガイド付きアラームのご紹介、点字用パソコンやWordでの文字入力についての動画上映などをしていただきました。また、視覚支援アプリ「ビーマイアイズ」を用いることで、インターネット経由でつながったボランティアさんと画面共有し、こちらの手元にあるお菓子のパッケージに記載された商品名や賞味期限を読み上げてもらうなど、佐藤先生の日常生活の実際について、目に見える形でわかりやすくお話しいただきました。

 

講話全体を通して、視覚障がい者の佐藤先生ではなく、数ある個性のうちのひとつに視覚障がいをお持ちの佐藤先生ということを学びました。

                       

介護実習(3年生)②

校内実習の様子をお伝えします。

「レクリエーション」として、季節のカードを作成しています。
下の写真は、折り紙で「栗」を作成しているところです。
高齢者施設では、施設内でも季節を感じられるよう、いろいろな工夫がされています。フロアや廊下等のちょっとした飾り付けから、季節を感じることできるよう、職員としてアイデアが求められます。



この「栗」も、一見すると簡単そうに見えますが、折り紙を折る幅を間違えてしまうと「どんぐり」になってしまいます。これらの「栗」は、真心カードとして、真岡市社会福祉協議会を通して、一人暮らしの方々に届けられます。






介護実習(3年生)①

3年生の介護実習校内代替も始まりました!

生徒達からは、「最後の実習、現場に行きたかったー!」と言う声もたくさん聞かれてきますが、現状では仕方のないことです。

校内実習の心構えを確認し、早速、実習がスタートしました。

介護実習では、今まで各科目で学習した内容をフルに活用して、実習を進めて行きます。
今回は、事例から介護保険制度の流れを確認しました。
社会福祉基礎では、制度としては学習しましたが、事例として考えることで、実際の手続きや認定、特別養護老人ホーム入所に至までについてを個々で考え発表しました。クラスメイトの発表をきくことで、新たな気づきがあった生徒もいたようでした。



介護実習(1年生)②

今回は、「感染予防」についての実習を行いました。

 今は、新型コロナウイルス感染症が問題となっていますが、感染症は他にもたくさんあります。教科書と「高齢者介護施設における感染対策マニュアル」を用いて、感染症に関する正しい知識や手洗いの仕方、マスクやエプロンの脱着方法を実習しました。
 感染症を「持ち込まない、持ち出さない、拡げない」ために、校内での介護実習でも、きちんとした感染防御策を講じて実習を進めていきましょう。


  

介護実習(1年生)①

2年生と一緒に、1年生の校内代替実習もスタートしました。

 1年生は、初めての介護実習をデイサービスセンターで実施する予定でしたが、新型コロナウイルスのために、校内代替することにしました。デイサービスセンターで、利用者の方々や職員さんから、直接、介護のやりがいを感じることができる機会ですが、残念です。

 校内では、初めてベッドを使用しての実習を行いました。
ソーシャルディスタンスを保つため、介護実習室のベッドを半分廊下に出しました。
フェイスシールドをつけて、ベッドの片側を使って、三角コーナー、四角コーナーを作成してみました。なかなか、上手にシーツが入らず、悪戦苦闘している生徒もいました。
ベッドメーキングは、回数が必要ですね。今後も、練習を重ねましょう!

 

介護実習(2年生)②

 初めての校内代替実習も、順調に進んでいます!

 今日は、実習先である医療法人北斗会 宇都宮シルバーホームの松浦様を講師にお迎えし、「介護老人保健施設における介護福祉士の役割」についてお話をいただきました。
 生活支援のための介護福祉士の役割や視点、介護老人保健施設の概要や家族や地域との関わりの実際、多職種・他職種連携などについて、施設で使用しているマニュアルやオムツなどを実際に見ながら、学びを深めました。
 テキストで勉強するだけでなく、実習先の職員さんから直接、話を伺うことで、介護の実際について考えることができました。

 
  

 

介護実習(2年生)①

 本当は、高齢者福祉施設で実施するはずだった介護実習の校内代替が、いよいよはじまりました。2年生は17日間の実習を、感染予防に十分努めながら校内で実施することになります。いつもの介護実習室ですが、「実習先」だと思って緊張して望みます。

 今日は、ベッド上で寝たままのシーツ交換を学習しました。DVDを見た後に、モデル人形を使用して、教員がデモンストレーションを行いました。実際に、生徒同士で実習を行いたいところですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため我慢です。デモンストレーションを細かいところまで見て、学びを深めました。

  

介護福祉科志望の中学生のみなさんへ②

介護福祉科志望の中学生のみなさんへ②

 みなさんこんにちは、今回は、介護実習室の紹介です。

 本校の介護福祉科には、介護技術を勉強するための介護実習室が2つあります。少し大きめの教室に、介護ベッドが10台あります。この教室で、教科書やテキストを元に学習した介護技術を、クラスメイト相手に実習します。最初は、クラスメイト相手の実習で緊張したり、恥ずかしがったりすることもありますが、みんな誰もが『初めて』なので、和気あいあいと楽しく実習しています。

      
   ※写真は、昨年度の1年生の洗髪実習の様子です。
  (今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、
   直接的な介護実習を実施していません。)
 
 介護実習室には、何と水道が10カ所もあります!
 さぁ、なぜでしょうか?
 答えは・・・・介助の前と後に、感染予防のために毎回、手を洗うからです。今は、新型コロナウイルスの予防のためにも、みなさん手を洗うことが習慣化していると思います。介護の現場では、常日頃から、一人の介助毎に、手をしっかりと洗っています。
 

絵文字:星在校生から中学生のみなさんへ絵文字:星
 私は、福祉という仕事に興味があり、この学科に入学しました。
 3年間で着脱介助(服の脱ぎ着)、歩行介助、移乗介助(ベッドや車イスの移乗)など、様々な介護技術を学ぶにつれて、「どのように介助したら、更によりよい介助ができるのか?」と、疑問を持ち、研究するようになりました。今年度は、新型コロナウイルスの影響で、栃木県高校生介護技術コンテストは中止となってしまいましたが、私は、このコンテストで県代表になることを目指して、自分の介護技術に磨きをかけることができました。1つの介護技術にも、根拠や工夫があります。介護の奥深さを、一緒に学びませんか?(3年 Tさん)

介護福祉科志望の中学生のみなさんへ①

介護福祉科志望の中学生のみなさんへ①

 このページで、介護福祉科の魅力についてPRしていきますので、中学生のみなさんよろしくお願いします。
 
 さて、第1回目は、介護福祉科で取得を目指す「介護福祉士」とはどんな資格か?についてです。

 介護福祉士は、「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づく、介護の国家資格です。3年間、福祉の専門科目を学習して、国家試験を受験し、合格した者だけが、「介護福祉士」となることができます。昨年度の本校の合格率は95.2%でした。(全国合格率 69.9%)
 介護は、資格がなくてもできる仕事ですが、専門的知識や技術をもって、日常生活に支障がある方々(高齢者や障害者など)の介護を行うためには、国家資格である「介護福祉士」の資格取得がより必要となっています。
 新型コロナウイルスの感染拡大が心配な今日ですが、介護の現場では、感染予防に注意しながら、介護福祉士をはじめとする方々が現場を支えています。みなさんも介護福祉士を目指しませんか?
  
    ※写真は、本校の昨年度の介護実習の様子です。

絵文字:星在校生からの中学生のみなさんへ絵文字:星
  私は祖父のために介護福祉科を選びました。介護の勉強は、簡単
 ではなく難しいことの方が多いです。しかし、人を大切に思う気持
 ちや寄り添うことを忘れずに、日々学習に励み、とてもやりがいを
 感じて毎日を過ごしています。   
                        3年生 Kさん

教養福祉科:頑張る3年生!

 夏休みもあと3日、暑い日々が続いていますが、教養福祉科3年生は、暑さに負けずに自主学習に励んでいます。

 介護福祉士国家試験に向けての第1回模擬試験も返却されたことから、3年生もやる気がますます出てきました。扇風機をつけたり、氷足浴で気分転換したりと、工夫しながらの自主学習です。
   

 就職試験のために、ベッドメイキングを練習している生徒もいます。暑い中での実技練習は厳しいものがありますが、これも自分のため!!毎日頑張っています。

 


 頑張れ、教養福祉科3年生!!

3年生 医療的ケア「経管栄養」の練習中

3年生 医療的ケア練習中!
 教養福祉科3年生は、昨年度、新型コロナウイルス感染症拡大防止で休校になってしまったため、医療的ケアの実技が行えませんでした。
 そこで、この夏休みを利用して、医療的ケアの練習を実施しました。少人数でソーシャルディスタンスを保ちながら、手袋、マスクの着用と消毒を徹底し、「経管栄養」の練習をしました。
一人ひとり手順や説明を確認しながら、真剣に行っていました。


        ~練習している様子~

   

  

教養福祉科3年生 夏課外1日目 

介護福祉士国家試験 願書作成!
 本校は今日から夏休みですが、教養福祉科3年生は、夏課外のスタートです!
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、クラスを3グループに分けて、ソーシャルディスタンスを保ちながら、課外を実施しています。
 このグループは、介護福祉士国家試験の願書作成です。事前に、自分で下書きをして保護者の方に確認してもらったものを元に、緊張しながらの清書です。手に汗握りながら、一文字一文字丁寧に心を込めて書きました。
”全員が合格しますように・・・" 
願書の準備ができたら、あとは、ひたすら学習するのみです。頑張れ!3年生。


  

真ごころカードを作成しています

真ごころカードを作成しています!

7月は「あさがお」をテーマにし、真ごころカードを作成しました。

8月は「せみ」がテーマになっています。

蒸し暑さが続いていますが、しっかり栄養と水分をとり、
今年も夏を乗りきりましょう。 お楽しみに!!


  7月「あさがお」          8月「せみ」
    

教養福祉科3年生~7限授業スタート~

教養福祉科3年生、7限授業がはじまりました!

7月7日(火)七夕の日から毎日7限授業になります。
国家試験受験資格の要件を満たすために、必要な授業時間数の確保と国家試験対策が目的で毎年実施しています。
今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止で休校期間があったため、例年より早く実施することとなりました。
国家試験まで続きますが、ご協力お願い致します。

~授業の様子~

  

福祉科学習スペース


自主学習スペースをつくりました!

休み時間や昼休みに集中して勉強できるように、2階の実習室の前に
学習スペースをつくりました。
テスト勉強や国家試験に向けて、有効に活用してください。

   


生活支援技術(医療的ケア)

 梅雨に入り、暑さと湿気で大変な時期になりました。
今日は、2年生の生活支援技術(医療的ケア)の様子をお知らせします。

まだまだ、物品を用いての実習は、物品の共用になってしまうので、実施できませんが、授業は、どんどん進んでいます。
今日は、「介護現場における事故防止」についてです。
休校期間中の課題プリントを使いながら、授業で確認をしています。

今の時期は、テキストを用いて、医療的ケアの基礎をしっかりと学習していきましょう。

    


3年生 生活支援技術

福祉科3年生 ~授業の様子~

広い介護実習室をめいっぱい活用し、ソーシャルディスタンスを保ちながら、熱心に勉学に励みました。
感染予防の観点から実技ができないため、教科書で学びました。

生徒のみなさん、この座席にも少し慣れましたか?


教養福祉・介護福祉科~体育の授業~


福祉科1年生、2年生、3年生~体育の授業の様子~

スポーツテストを実施しました。
手指消毒やソーシャルディスタンスを保ちながら行いました


     1年生          2年生         3年生 
   

5月最後の分散登校

本日は、分散登校最終日でした。
生徒のみなさんの手指消毒の習慣が定着してきました。
6月から通常の教室に戻るため、今日は介護実習室の清掃と消毒を行いました。
感染対策を万全にして、生徒みなさんの登校を待っています。


  

3年生登校日

3年生登校日でした!

5月27日(水)は、3年生が登校しました。
本日は、介護総合演習とコミュニケーション技術の授業でした。
ソーシャルディスタンスを保つため、前後左右の席を空けて授業をしました。

~授業の様子~
   

分散登校 ~1年生(介護福祉科)~

分散登校~1年生(介護福祉科)~

5月26日(火)に1年生が登校しました。
午前の部、午後の部どちらも全員が登校し、安心しました。
学校のこともよくわからないまま、休校が続いてしまいましたが、
これからの学校生活を有意義なものにしてほしいと思います。

   

学年による分散登校

学年による分散登校~教養福祉科・介護福祉科~
5月22日(金)は、3年生が登校しました。
休校延長に伴い、約2か月半ぶりの登校でしたが、
学校生活をいち早く取り戻すため、さっそく授業を実施しました。

3年生は、新型コロナウイルス感染症による、介護施設での現状を川田先生に講話していただきました。

   

5月25日(月)は、2年生が登校しました。
2年生は、休校中の課題から、さっそく確認テストを実施しました。