食品科学科
食品科学科
 【実習内容
 生産実習を通じて製造から販売までを総合的に学習します。「食品化学」「微生物利用」「食品流通」などの科目を学習することで、より深く「食」についての専門的な知識を学習することができます。
 
   
いちごジャム製造      食パン製造      食品化学実験      微生物実験
 
 【食品科学科関連の主な活動内容】
 4月 味噌製造開始
 5月 いちごジャム製造開始
 6月 栃木県学校農業クラブ連盟各種発表大会
 7月 食生活アドバイザー検定試験
 8月 北陵高校1日体験学習
    関東地区学校農業クラブ連盟各種発表大会
 9月 2学年インターンシップ
    ブルーベリージャム製造開始
    とちぎハイスクールフェスティバル
 10月 1学年日帰り研修
    りんごジャム製造開始
 11月 北陵祭での加工品販売(味噌・ジャム)
    食生活アドバイザー検定試験
 12月 キャリア形成支援事業
 1月 食品科学科課題研究発表会
※上記の他に各種研修や地域交流活動など随時行っています。
 イベント参加については希望する生徒対象です。

 【各種研修】
 (1) 見学研修
  ①上級学校見学
       
    四年制大学見学      短期大学見学      専門学校見学
  ②食品関連企業見学・体験
        

 (2) 調理技能研修
    
      専門学校講師の方に技術指導をいただいています。

 (3) 地域交流活動(県内外のイベント参加や各種発表大会への出場、レシピの考案などを行っています。希望する生徒対象です。)
     
   横浜市イベント    大宮駅イベント  とちぎハイスクールフェスティバル  広報誌レシピ提供 

   
   真岡市イベント   有楽町駅イベント   プロジェクト研究発表

 【カリキュラム】


 【資格取得】

食生活アドバイザー

 

日本農業技術検定

 

危険物取扱者(乙種・丙種)

 

ワープロ検定

 

ボイラー技能講習

 

フォークリフト

 



 PDFファイルはこちら↓
 食品科学科学科紹介(PDF).pdf

食品科学科より

食品科学科より

<食品科学科>いちご商品開発に向けたワークショップ

下記内容にてワークショップを実施しました。

日  時:令和6年7月25日(木)13:30~

場  所:北陵高校農場製造棟

参加生徒:食品科学科1年生~3年生希望者

内  容:いちご商品開発に向けた講習・グループワーク

 

当日は、株式会社美土里農園の瀧田様に来校いただきアドバイスをいただきながら取り組みました。

ご多忙のところ、生徒の学習のために御協力いただきありがとうございました。

 

<食品科学科>ジャム製造

食品科学科では4月~7月の期間に「いちごジャム」と「ブルーベリージャム」の製造を行いました。

2学期以降は、この2種類の製造に加え、「リンゴジャム」の製造を予定しています。

 外部販売についてHP等を通じてお知らせいたします。

 

  ブルーベリージャムの製造

 

<食品科学科>味噌製造(味噌の切り返し)

2年生と3年生の総合実習(食品製造)で味噌の切り返しを行いました。

 

 7月16日(火)3年生「総合実習」

 7月18日(木)2年生「総合実習」

 

【切り返しとは】

発酵・熟成の途中に、味噌を掘り出して別のタルに移すことです。本校の場合、3月~5月の間に合計12タルの味噌を仕込んでいます。それらを混合することによって、製品の状態を均一化します。

<切り返しの目的>

①タル内の各部位を均一に発酵・熟成させる。

②酸素の供給により、酵母の増殖を促進。

➂発酵熱によるタル内の熱の放熱

 

 

 

  

  切り返し前の味噌の状態

 

  

   現在の味噌の様子

 

 本校の味噌は天然醸造のため、製造室でこのまま発酵・熟成を行います。

 暑い中どの生徒も安全面や衛生面に気を付けながら一生懸命授業に取り組んでくれました。

 頑張って作った味噌の販売については、今後もHP等を通じてお知らせさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

<食品科学科>先進地見学

食品科学科の3年生(課題研究:地域資源活用専攻生)が、醸造について学ぶため先進地見学に行ってきました。

日  時:令和6年7月12日(金)1限~4限

場  所:西堀酒造株式会社

参加生徒:食品科学科3年生19名

 

六代目蔵元の西堀様より施設の説明や醸造についてお話をいただき、業界唯一のクリアタンク醸造酒などの先進的な技術についても知ることができました。

今回の見学により、生徒たちの見識を広めることができました。今後の課題研究での取り組みや、本校で発酵食品の製造にも活かしていきたいと思います。

 西堀酒造の皆様におかれましては、生徒の学習のために御協力いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

<食品科学科>第12回日本食育学会学術大会での発表

食品科学科で行っている食育活動について、下記学会で発表を行いました。

 

学会名:第12回日本食育学会学術大会

テーマ:継往開来~100年後に残る食育の未来構築を考える~

日 時:令和6年7月6日(土)7日(日)

会 場:和洋女子大学(千葉県)

 

当日は職員のみでの発表でしたが、多くの方にポスターを見ていただき、様々な質問をいただくことで充実した学会発表となりました。

また当日は、今回の研究に携わってくれた昨年度の3年生も会場まで応援にかけつけてくれました。

 

今回の発表にあたり、多くの関係者の皆様にご協力をいただきました。おかげさまで生徒たちのこれまでの頑張りを学会発表という正式な場で発表することができました。今後とも生徒たちの取り組みに関してご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 発表の様子

 卒業生(研究関係者)も応援に来てくれました

<食品科学科>キャリア形成支援事業

食品科学科2年生 キャリア形成支援事業

 

日  時:令和6年7月5日(金) 5・6限目

場  所:農場製造棟

参加生徒:食品科学科2年生

 

指導者:TBC学院小山高 シェフ学科科長 横地先生

学習内容:西洋料理理論(ハンバーグステーキの調理による学習)

 

横地先生に来校いただき、ハンバーグステーキの調理を行いました。調理の中で生徒たちは、「生地の練り方」「温度管理」「香ばしい焼き色」について指導をいただき、おいしく作るだけでなく深く学ぶことができました。

 横地先生をはじめ、当日来校いただいた専門学校の職員の方々、学生スタッフの皆さんにはあらためてお礼申し上げます。今回学んだことを活かして今後の学習にもつなげていきたいと思います。

 

 

<食品科学科>未来を創る高校生地域連携・協働推進 同窓生による技術指導

日  時:令和6年6月20日(木)3限~6限

場  所:農場製造棟

参加生徒:食品科学科2年生

 

未来を創る高校生地域連携・協働推進事業の一環で、食品科学科の卒業生である落合氏(国際テクニカル調理・製菓専門学校2年生)に来校いただき、パン作りの指導をいただきました。

専門学校で学んだ知識を活かして2年生に丁寧な説明をしてくれました。

高校時代のお話などもいただくことができ、参加した生徒たちは深い学びにつながることができました。

<食品科学科> 祝 第7回とちぎ次世代の力大賞「審査員特別奨励賞」 

第7回とちぎ次世代の力大賞において、食品科学研究部が審査員特別奨励賞をいただきました。

これは、ビジネスや芸術など幅広い分野で活躍する若い人たちを顕彰するもので、食品科学研究部の生徒がこれまで取り組んできた地域との連携や地域活性化に繋がる活動を評価いただき受賞することができました。

 これまで食品科学科生徒のために多大なご協力をいただきました多くの関係者の皆様にあらためてお礼申し上げます。受賞を励みに今後も精力的に活動を続けていきたいと思います。

 今後ともよろしくお願いいたします。

 授賞式の様子(昨年度の3年生:現大学1年生が授賞式に参加しました)

 

 全体集合写真         受賞者集合写真

<食品科学科>米味噌の製造

本校で生産している米味噌は現在発酵・熟成の途中です。

昨年度末から仕込みを始め、今年度販売用に12樽を仕込み終えました。

<販売までのスケジュール>

 7月中旬⇒味噌の切り返し(複数の樽を混ぜ合わせることで発酵を調整します)

10月下旬~11月上旬⇒味噌の調整・容器詰め(熟成した味噌を味噌こし機に通し、容器に詰めてラベルを貼り製品化)

製品化した味噌は「さんフェアとちぎ2024」や北陵祭で販売予定です。

味噌の様子については今後もHPを通じてお伝えしますので、よろしくお願いいたします。

 

 発酵・熟成中の味噌樽

 

 

  温度センサーを用いた温度管理による製品の安定化