食品科学科より

2021年6月の記事一覧

食品科学科 「食の検定」

 食品科学科3年生が「食の検定」を受検しました
 web受検が可能なため、今回は学校に導入していただいたタブレットを使用して実施しました。
 学科の学習に関係する問題も多かったため、皆一生懸命頑張ってくれました。
 
 今回タブレットでの受検は初めてでしたが、操作練習も含めて生徒には良い経験なりました。 全員合格を期待しています。



タブレットによる受検の操作説明 

食品科学科「味噌製造」

今年度の味噌の仕込みが完了しました
 食品科学科の1年生から3年生の皆が頑張ってくれたおかげで、予定量仕込むことができました。
 この後、発酵・熟成を経て製品の予定です。

 今後の販売予定も含めて、学校HPなどで紹介させていただきますのでよろしくお願いします。

  
  米麹 大豆 塩の混ぜ合わせ


  

  

タブレットPCの活用について

<食品科学科3年生 総合実習>
 情報器機担当の先生より学校に導入していただいたタブレットPCの使用方法について 説明をいただきました。
 今後は座学での授業以外にも実験や実習に活用することで、学習の幅を広げていきたいと思います。
 
  使用上の注意についての説明

 
 ディスプレイを使用しての操作確認

食品科学科3年「総合実習」

3年生の総合実習では、食品製造、微生物利用、食品化学の3部門に分かれて実習・実験を行っています。

今日の食品製造実習では、味噌の原料となる麹(こうじ)の仕込みをしました。120kgのお米を蒸して、ほぐして種菌とよく混ぜて、製麹機に入れます。二日間温度管理をして麹ができあがります。できた麹は、蒸した大豆や塩と混ぜて樽に詰め、半年~1年発酵させて味噌にします。







食品化学実験では、お酢やジュース、ヨーグルトなどの食品に含まれる有機酸の量を調べる実験を行いました。
酸とアルカリを混ぜると中性になることを利用した中和滴定法という方法を使いました。
試料を希釈したり、滴定をしたり、実験器具の取扱は細かい作業が多いのですが、集中して取り組むことができました。