校長あいさつ

ごあいさつ

 

 

栃木県立真岡北陵高等学校
校長 橋本 智
 

 この度は本校ホームページにアクセスいただきまして、ありがとうございます。私は令和5(2023)年度より、本校校長に着任いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。
 本校は明治41(1908)年に芳賀郡立農林学校として開校し、今年度で創立116年目を迎える歴史と伝統を誇る専門高校です。校訓は「今日(こんにち)あるを感謝し、最善を尽くす」です。これは二宮尊徳先生の報徳訓から読み取り、本校の教育的信念としたようです。この校訓のもと、1万9千名を超える卒業生が、地域産業界の中核として活躍するばかりでなく、政界、官界、教育界など多様な分野で活躍されております。そして現在の在校生も、各学科における学習・研究活動や部活動、地域貢献などで数多くの実績を挙げています。詳しくは本校ホームページをご覧ください。
 特に、今後入学を検討されている中学生および保護者の皆様には、本校ホームページによって北陵高生の生き生きとした高校生活と、その結果としてのすぐれた進路実績についてしっかりとご理解いただき、高校選択の一助にしていただけたら幸いです。
 また、地域の皆様や各関係機関の皆様には、今後とも真岡北陵高等学校に対するなお一層のご支援・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。


 

 
令和5(2023)年度 教育方針と重点目標

栃木県立真岡北陵高等学校

 

1 校訓
 「今日あるを感謝し、最善を尽くす」・・・二宮尊徳 報徳訓

2 教育目標
 1)将来の地域産業を担い、地域の発展に貢献できる人材を育成する。
 2)産業技術の専門化、高度化、国際化に柔軟に対応できる将来のスペシャリストを育成する。
 3)礼節を尊び心身ともに健康で、人間性豊かな職業人を育成する。

3 目指す学校像
 ○体験的学習をとおして実践力の育成を図るため、地域との連携を重視する学校
 ○卒業後すぐに実社会で活躍できるよう、資格取得・検定試験などへの取り組みを積極的に進める学校
 ○規範意識・道徳心を養い、豊かな心と健康な体をつくる学校

4 教育方針
 1)確かな学力を身につけさせるために、わかる授業、魅力ある実験・実習を展開し、自主的・実践的な態度を育成する。
 2)専門学科の特色を生かした教育活動を積極的に展開し、地域との連携・協働を推進する。
 3)生徒理解を深めるために組織的な生徒指導・教育相談を実践することで、生徒が将来の自己実現を図るための自己指導能力を育成する。

5 今年度の重点目標
  1)生徒に対して
  ①学習指導
   生徒を引きつける授業、わかる授業と適切な評価
      →授業のプロとして、学習内容と授業方法の研鑽
  ②進路指導
   生徒に一つ上のレベルの将来(進路)を意識させる。=キャリア教育
   →やれば、どうなれるか に触れさせる
    ③生徒指導
     規律の遵守
     高校生としての品位
     社会生活に必要なマナーや社会性をはぐくむ
      自己指導能力の涵養
     →守らせるべく、指導者の毅然とした態度と誠意ある教育的愛情
 2)保護者に対して
   ①普段からの連携と信頼関係の構築
      →必要な連絡を迅速にとり、誠意ある態度で接する。
 3)地域に認められる学校作り
    ①情報発信
      →報道関係との連絡・HPの見やすさの工夫と更新
  ②地域貢献 学習内容の延長として
 4)行事の精選
   →特別活動・各学科等で教育課程への位置づけと取捨選択する。
 5)職員
  ①働き方改革推進
  ②チーム北陵・目標の共有・働きやすい職場
 6)新しい動きへの対応
  ①新教育課程の検討
       ②大学入試制度・調査書・指導要録・ポートフォリオ/キャリアパスポートの活用
  ③タブレットの活用
  ④統合型校務支援システムの活用
  ⑤ユネスコスクール認証後の活動