食品科学科より

2021年11月の記事一覧

食品科学科 味噌製造

 米みその容器詰めを開始しました。
 今年度から、バルブ付きのトップシールを使用しているため、例年とは違った手順での作業を行いました。

 食品科学科全学年で製造に携わった米味噌も生徒たちの頑張りで順調に仕上がっています。 

 
 
 熟成後、味噌こし機でこした味噌

 
 丁寧に容器に詰めています

 
 バルブ付きのトップシールを貼り付けることで、酸化を抑えることができます。

 
 フタをした味噌


 今年度は約3,500kgの味噌を生産しました。今後も皆で協力して容器詰めや検品を行っていく予定です。
 今年度の販売方法については、今後HP等を利用してお知らせいたしますのでよろしくお願いいたします。

食品科学科設備紹介②

絵文字:食事 給食食品科学科の学習設備紹絵文字:食事 給食
 前回の設備紹介①に続き、今回は、食品製造棟の農産加工実習室について紹介します。
 この部屋では、主に味噌の製造とジャムの製造を行っています。


 ジャム関係器機

 
 二重ガマ‥ジャムを煮詰めたりビンの殺菌を行います。

 
 二重ガマでジャムを煮詰めている様子

 味噌関係器機

 
 製麹機(せいきくき)‥米麹を作るのに使用します。

 
 味噌こし機‥混合などに使用します。

 
 味噌こし機使用の様子


 
 ヒートシーラー‥トップシールを貼るために使用します。

 この部屋で作られたジャムや味噌についての販売情報は、今後ホームページなどで周知させていただきますのでよろしくお願いいたします。

食品部会研究会(食品)

11月1日(月)本校にて、農業部会研究会(食品)が開催され、県内の農業系高校から教員、実習の先生方が集まりました。


午前中「微生物実験」として2年生の授業を見学しました。

タブレットを活用して「血球計数計」の原理の学習や計算方法について授業を行いました。

   
   

 午後は微生物培養技術の演習の他、本校の食品製造現場の見学やHACCPについて取り組みについても学習しました。

  

  微生物培養演習

  
  製造現場の説明