食品科学科より

2021年5月の記事一覧

食品科学科2年生「総合実習」

 総合実習で「いちごジャム」の生産実習を行いました。

  本日の作業は
     ①ジャム製造
     ②ラベル貼り です。


  
  ジャムの煮詰め

  
  目視による異物確認

  
  ラベル貼り

  
  完成したいちごジャム

  一人一人が高い意識を持って異物の確認やラベルの貼り付けを行ってくれました。

ジャムの製造

3年生の生徒が先日下処理をしたイチゴを用いて、ジャムを製造しました。

 冷凍して保存していたイチゴを2重釜というボイラーからの蒸気で加熱する装置で煮詰めます。ジャムの製造は短時間で製品を作ることが品質の向上につながります。
 砂糖を3回に分けて加え、クエン酸により酸度を調整し、ジャムとなっていることを確認、瓶詰めにうつりました。
 
 ジャム瓶の中に柄杓でジャムを入れ、瓶の縁をきれいにして、キャップを閉め、その状態で煮沸し殺菌を行い完成したジャムがこちらです。

 20kgのいちごから約90本のジャムを製造することができました。
 今回製造したジャムは、学校のお使い物として購入していただく他に、校内での販売を予定しています。

いちごジャム製造実習「前処理」

 5月7日(金)
  今年度のいちごジャム製造のための「前処理」を行いました。
  本日は食品科学科2年生と3年生の生徒がそれぞれ一生懸命実習にとりくんでくれました。
    本日の実習内容は ①いちごのへたとり
             ②いちごの冷凍保存   です。

  
  いちごの「へた取り」異物混入を防ぐために丁寧に作業しました。

  
  
  いちごの洗浄

  
  砂糖をまぶしての冷凍保存

  本日は約400Kgのいちごの前処理を行いました。

  個別の器具を使用しての実施など、今年度も感染症対策を徹底して行っております。今後もよろしくお願いします。