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食品科学科より
食品科学科「微生物利用」出前授業
下記内容において、食品科学科3年生の出前授業を実施しました。
日時:令和5年9月22日(金)3・4時間目
場所:本校農場製造棟
内容:教科「微生物利用」第8章微生物利用の発展 遺伝子操作による生産
講師:日本工業大学 基幹工学部 応用化学科 教授 佐野 健一 先生
講義の様子 操作の説明
各グループでの実験
日頃の座学だけではイメージの難しい分野において、実験と合わせて学習することでより深く学ぶことができたと思います。
出前授業の調整をしていただきました日本分子生物学会事務局の方や、講師の佐野様におかれましては生徒の学習活動のためご協力いただきありがとうございました。今回学んだことを、今後の学習などにも繋げていきたいと思います。
選択科目「食品製造」 豚汁の製造
3年生の選択科目「食品製造」で、豚汁の製造を行いました。
食品科学科では、毎年米味噌の製造・販売を行っているため、味噌の活用方法の学習のために今回は「豚汁」製造について学びました。
完成した豚汁
豚汁の試食
今後も選択「食品製造」では様々な食材の活用について学習していきたいと思います。
食品科学科 「りんごジャム製造」
食品科学科のジャム販売では、例年「いちごジャム」 「ブルーベリージャム」の2種類を製造・販売しています。
今年度はこの2種類に加えて「りんごジャム」を製造・販売する予定です。
地域の方への販売方法については、今後HP等を活用してお伝えしていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
りんごジャム製造の様子
食品科学科:パワフルアグリフェアへの参加
食品科学科生徒が下記の内容でイベントに参加しました。
イベント名:第22回JAグループ栃木 パワフルアグリフェア
日 時:令和5年7月22日(土)
場 所:みずほの自然の森公園
参加の生徒:食品科学科3年生(希望者12名)
活動の内容:①加工品販売(食パン いちごジャム)
②野菜充足度の調査(ベジチェックを用いた野菜摂取量の調査活動)
販売の様子
<食パン>
当日の朝に生徒たちが学校の製造棟製パン室(菓子製造業の許可がある施設)に集合して製造しました。会場には焼きたての食パンを持っていき、1袋6枚になるように袋詰して販売を行いました。
<いちごジャム>
7月18日(火)に生徒たちがイベント用に製造棟製造室(缶詰又はビン詰め食品製造業の許可がある施設)で製造したいちごジャムを持っていきました。
当日は暑い中多くの方に足を運んでいただきありがとうございました。
生徒たちが一生懸命作った食パン39斤といちごジャム60個は、おかげさまで1時間と少しの時間で完売することができました。足を運んでくださった多くの方々におかれましては、生徒たちに温かいお言葉などもかけていただきありがとうございました。今後の製造・販売、調査活動などの励みにしていきたいと思います。
食品科学科 上級学校見学・食品関連施設見学
食品科学科の3年生が学校見学・食品関連施設見学に行ってきました。
日 時:令和5年7月14日(金)
見学場所:午前 佐野日本大学短期大学
午後 アサヒ飲料群馬工場「カルピス」みらいのミュージアム
<午前:佐野日本大学短期大学>
説明の様子
施設見学
調理体験(地産の米粉でワッフルを作ってみよう)
完成した米粉ワッフル
学校説明と施設見学では、充実した学習内容や学習施設の説明をいただくことで多くの刺激を受けることができました。調理体験では、調理方法を学ぶだけでなく、米粉の性質や特徴を学ぶことにより日頃実習で良く使用している小麦粉と米粉について理解を深めることができました。
<午後:アサヒ飲料群馬工場「カルピス」みらいのミュージアム>
「カルピス」100年ギャラリーの見学
カルピスができるまでの説明
乳牛模型のフォトスポット写真
カルピスラボでのクイズ カルピスの試飲
集合写真
「カルピス」みらいのミュージアムでは、日頃学校で学んでいる「発酵」について、様々な切り口から学習することができました。本校では乳加工の学習を行う機会が少ないため、今回の見学では多くの事を学ぶことができたと思います。また、写真はありませんが、生徒たちは工場の生産ラインも見学させていただきました。先進的な技術を多く見せていただくことができ、新たな「発見」も多かったことだと思います。
佐野日本大学短期大学様、アサヒ飲料群馬工場「カルピス」みらいのミュージアム様におかれましては、食品科学科の生徒のために貴重なお時間をいただきありがとうございました。本日学んだことは、今後の学習に活かしていきたいと思います。
食品科学科味噌製造「味噌の切り返し」
7月上旬に食品科学科の2年生と3年生がそれぞれ「味噌の切り返し」を行いました。
【切り返しとは】
発酵・熟成の途中に、味噌を掘り出して別のタルに移すことです。本校の場合、3月~4月の間に合計12タルの味噌を仕込んでいます。それらを混合することによって、製品の状態を均一化します。
<切り返しの目的>
①タル内の各部位を均一に発酵・熟成させる。
②酸素の供給により、酵母の増殖を促進。
➂発酵熱によるタル内の熱の放熱
切り返し前の味噌の様子(計12タル)
手順の説明
現在の味噌の様子
本校の米味噌は天然醸造のため、温度管理のない部屋で味噌の発酵・熟成を行っています。7月上旬は暑い日が続きましたが、そんな中、食品科学科の2年生・3年生の皆さんが、安全面や衛生面に気を付けながら丁寧な作業をしてくれました。
この米味噌は、この後10月下旬から11月にかけて、製品化を行います。今後は食品科学科の1年生から3年生まで皆で協力して良い製品を作っていきます。
本校の米味噌は1パック750g詰で販売する予定です。1タルからおよそ200~250個のパックを作ることができます。地域の方々への販売については、HPなどで周知をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
食品科学科3年生「先進地見学」
食品科学科3年生が、先進地見学に行ってきました。
日時:令和5年7月5日(水) 14:00~15:30
場所:カルビー清原工場
全体説明の様子
見学通路での説明の様子
フォトスポット
集合写真
食品科学科では日々の製造実習において徹底した衛生管理を指導していますが、大企業様の工場での衛生管理を学ぶことで、食品の安心・安全への取組に関する理解が深まったと思います。
施設の見学では、リニューアルされた通路を通るなか、実践されている様々な取組について説明をいただき、多くの刺激を受けることができました。
カルビー清原工場の皆様におかれましては、生徒の学習のため丁寧なご説明ありがとうございました。生徒たちの今後の学習に繋げていきたいと思います。
選択授業「食品製造」
選択授業「食品製造」での焼きそばパンの製造
日時:令和5年7月4日(火)5・6時間目
今回の実習では、コッペパンの製造と、各班に分かれて焼きそばの製造を行いました。
焼きそばパン用のパンの製造
班ごとでの焼きそば製造
完成した焼きそばパン
教室は、焼き立てのパンの香りと、香ばしい焼きそばの香りに包まれました。実習では、各班で協力しながら、手際良く作業を進めることができました。今後も皆で協力して様々な製造に挑戦していきたいと思います。
ぐんぐん育む郷土愛 SL焼きそば発足フェス
食品科学科3年の生徒たちが、課題研究・総合実習の学習の一環で、真岡の町おこし焼きそばを開発しました。
昨年度の3月に真岡市青年会議所の方々から依頼をいただき、試行錯誤を重ねながら開発を行い、イベントでの販売を行いました。
日 時:2023年7月2日(日) 10:00~
会 場:大前神社(真岡市東郷937)
参加生徒:食品科学科3年生15名
当日の様子
当日は、5種類のSL黒焼きそばを販売しました。
※5種類全ての特徴として、地元の特産品を使用していることと、SLをイメージした黒色ベースの焼きそばにしました。
当日は炎天下の中多くの方に来場いただきありがとうございました。生徒たちも汗をかきながら、地域のお客様に応援を賜り、頑張っている姿が印象的でした。今後もこれを励みとしてSL焼きそばを広めていきたいと思います。
今回の取り組みにあたり、真岡市青年会議所の方々をはじめとし、開発の援助をいただきましたデイリーフーズ株式会社様、タカハシソース様には大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いいたします。
食品科学科「いちごジャム製造」
いちごジャム製造②「総合実習でのいちごジャム製造」
先日の実習で下処理したいちごを使用し、ジャムの製造を行いました。
いちごの加熱・濃縮
充填作業
重量の調整 このあと、煮沸殺菌(100度で40分以上)します。
徐々に水を足して冷却して、完成したいちごジャムです。
今年度のいちごジャムは、食品科学科の総合実習や専門科目の授業で今後も製造する予定です。これからも製造の様子についてHPなどでお伝えしていきます。
よろしくお願いします。