介護福祉科より

介護福祉科より

第36回介護福祉士国家試験 3年生20名全員 受験してきました!

 1月28日(日)に実施された、第36回介護福祉士国家試験を介護福祉科3年生20名 全員が受験してきました。

 本校の試験会場は東京ビッグサイトで、とても広い試験会場でしたが、今まで3年間学習してきた知識をひとり一人が精一杯発揮してきました。

 合格発表は、3月25日(月)です。合格発表まで、まだ少し緊張が続きますが、介護福祉科3年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。

   

 

真岡市長への受賞報告会(輝く❝とちぎ❞づくり表彰 優秀賞 受賞)

 先日、真岡市役所にて、第7回輝く❝とちぎ❞づくり表彰 優秀賞(栃木県知事表彰)の受賞報告をしてまいりました。

 この『真ごころカード』活動について、始まったきっかけや私たちの活動への思いを、真岡市長 様に聞いていただきました。高齢者の方々に季節感を感じてもらえるように、毎月違ったデザインを考え、一枚一枚手作りしています。

 

 真岡市社会福祉協議会で実施している老人給食サービス事業でのお弁当に『真ごころカード』を一枚ずつ添えて配布してきましたが、令和5年11月末日現在でこのカードも6,700枚を超えました。

これからも、地域のためにできることを考え、専門的な福祉の視点を持って活動してまいります。

  

ユネスコスクールアシストプロジェクト(外国人介護人材の方々と交流授業②)

 11月21日(火)、第2回目の交流授業として、特別養護老人ホーム杉の樹園(市貝町)様に見学に行きました。

 先日、北陵高校に来ていただいた外国人職員の方々も、チームの一員として勤務されている現場を見学することができました。学校にはない福祉用具もあり、実際に体験することができました。

 

   

フロアを見学し、コミュニケーションやベッドメイキングを体験しました。

     

介護現場では、ICT機器の導入も進んでいます。利用者様の状況をタブレットから観察することもできます。

 

杉の樹園に勤務する卒業生にも会うことができました。利用者様に対して、『どんな介護したいか」を常に考えながら職務にあたっているそうです。働いても、理想の介護を追っています!

 

杉の樹園の皆様、ありがとうございました。外国人の方と一緒にチームとして働くためにどうするかを考えることも必要ですが、誰にとってもわかりやすい言葉を選んで仕事をする大切さを学びました。わかりやすい言葉は、利用者様にとっても、チームワークをとる上でも大切なことです。2年生の特別養護老人ホームや介護老人保健施設での実習に向けて、勉強に励みたいと思います。

“届けよう、服のチカラ”プロジェクト(子ども服回収)へのご協力ありがとうございました。

 今年度、本校では、ユニクロ、ジーユーの“届けよう、服のチカラ”プロジェクトに参画しています。

 活動1年目として、7月にユニクロ真岡店の店長さんによる講話を聞いた後、英語科の授業でファーストファッションについて学習して啓発ポスターを作成したり、子ども服を回収するための回収ボックスを作成するといった活動をしてきました。

 11月3日(祝金)に実施しました北陵祭では、事前に全校生対象に子ども服回収のお知らせを配布したこともあり、多くの方々から子ども服をお預かりすることができました。本当にありがとうございました。

 先日、学校祭での回収分と、真岡市子ども発達支援センターひまわり園様のご協力で集まりました子ども服をすべて集め、サイズや季節などのカテゴリーに分ける作業を行い、無事に事務局に発送しましたことを報告いたします。

      

今後も、子ども服回収を続けて参りますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

11月11日介護の日 とちぎ介護技術コンテスト2023(学生部門)㊗グランプリ受賞!!

 11月11日の『介護の日』にライトキューブ宇都宮にて開催されました 一般社団法人 栃木県老人福祉施設協議会主催のとちぎ介護技術コンテスト2023(学生部門)において、堂々の1位!!㊗グランプリを受賞しました。

 このコンテストは、介護を学ぶ学生や介護職の方々が、日頃から研究している介護技術や介護に対する熱い想いを披露する場です。本校からは、介護福祉科の2年生4名が代表として出場し、広く栃木県民のみなさんに対し、「介護の奥深さや魅力・楽しさ」を12分間の持ち時間の中で精一杯発表しました。

 高校生が介護現場で働いている方々と、介護の日のイベントを通して関われる機会は初めてだったので、とても貴重且つ有意義な1日を過ごすことができました。日々学習している介護の専門性をより深め、個々の知識や技術を更に高めていきたいと思いました。

  

ユネスコスクールアシストプロジェクト(外国人介護人材の方々と交流授業①)

 11月9日(木)、本校の介護実習にて、社会福祉法人的場会 特別養護老人ホーム杉の樹園(市貝町)の方々を講師にお迎えし、交流授業を行いました。

 杉の樹園の概要や杉の樹園で働いている外国人介護人材の方々についての説明を、杉の樹園施設長の倉持先生からお話しをいただきました。漢字の学習にも積極的に取り組んでいるいうことで、毎月漢字テストのために学習している私たちと同じという話にもなりました。

  

 かぶり式の上衣の着脱介助について、グループに分かれて実技練習を行いました。袖の扱い方や麻痺側の保護の方法など、現場で働いている職員さんだからこそのポイントを教えていただくことができました。

  

 本校英語科の先生より、手ぬぐいの使い方や文化について英語で説明を聞きました。手ぬぐいの模様の由来や手ぬぐいの歴史にまつわるクイズなどもあり、楽しく学習することができました。

  

 真岡市社会福祉協議会 さくら作業所の利用者さんと職員さんを講師にお迎えし、手ぬぐいの模様づくりを行いました。どんな模様になるのか、いろいろ想像しながら世界で1つだけのオリジナル手ぬぐいを作成しました。手ぬぐいの出来上がりは12月の予定ですが、自分へのクリスマスプレゼントにピッタリですね。

  

   

ミヤラジ Teen′s Boogie に出演しました!(介護福祉科2年生)

 介護福祉科2年生の3名が、8月12日(土)放送のミヤラジ Teen’s Boogie に出演してきました。

 学校は、夏休み真っ只中ですが、介護・福祉に対する熱い想いや、初めての介護実習での感想などを、1時間番組の中でたっぷりとラジオの電波を通してPRしました。高校で介護福祉士の受験資格を取得できる本学科を、少しでも知っていただけると嬉しいです。

   

 

  

介護実習実施中!(介護福祉科1年生・2年生)

 学校は夏休み中ですが、介護福祉科1年生・2年生が、初めての介護実習を行っています。

1年生はデイサービスセンター、2年生は介護老人保健施設または特別養護老人ホームでの実習です。

緊張の中、利用者様や職員の皆様に温かく接していただきながら、感染対策に留意しながら介護実習を進めています。

介護福祉科1年生 認知症フレンドリー講座

7月20日(木)5・6時間目に朝日新聞社による「認知症フレンドリー講座」を開催しました。生徒たちは、認知症のある方の話の動画を視聴したり、認知症VRによるリアルな体験などをとおして、その患者様自身の想いや考え、認知症という病気について深く理解することができました。

  

"届けよう、服のチカラ"プロジェクト

7月11日(火)5時限 2年5組の生活支援技術の授業で、

ユニクロ真岡店の方々に来校していただき、講話をききました。

『難民の子どもたちに服を届けよう』というプロジェクトに参加します。

11月末まで、子ども服(ベビー用、キッズ用)を回収する活動を行う予定です。

バイタルサイン測定(介護福祉科2年生)

バイタルサイン測定を行いました!

 介護福祉科2年生は、生活支援技術の授業で血圧、体温、脈拍、呼吸数を計測する実習を行いました。

 友達の腕に血圧を測定するためにマンシェットを巻いたり、脈拍数を計測するために橈骨動脈を探したりと、教科書で学習したことを実際に実習で行うことは、なかなか難しいことがたくさんありました。中でも、「呼吸数を数えますね。」と言って呼吸数を計測してしまうと、相手に意識させてしまうので、気づかれないようにコミュニケーションを取りながらや脈拍を計測しながら呼吸数を計測することはまだまだ練習が必要なようです。

 今年度、介護福祉科2年生は7月下旬から介護施設にて介護実習を行う予定です。それまでに、校内でもっと練習をしていきます!

 

 

真ごころカード

4月真ごころ

生活福祉部と介護福祉科で作成している「真ごころカード」を、

真岡市社会福祉協議会に届けてきました。

真ごころカードをお届けました

真岡市社会福祉協議会へ「真ごころカード」をお届けしました。

真岡市社会福祉協議会が実施している老人給食サービス事業で、

お弁当にそえる真ごころカードを作成しています。

家庭クラブと生活福祉部、介護福祉科の生徒が作成しました。

晴れ 2年生 校外学習

 校外学習に行ってきました。

 12月16日(金)に茨城県つくば市にあるつくばエキスポセンターとサイバーダインスタジオに行ってきました。つくばエキスポセンターでは、プラネタリウムや3Dシアターを体験し、宇宙の壮大さを再認識することができました。サイバーダインスタジオでは、最先端の医療・介護ロボットに身近に触れ、これからのロボット技術に期待を持つことができました。

  

NEW 介護福祉科1・2年生 校内介護実習

校内実習頑張っています!

 夏休みが終わり、9月7日から校内実習が再び始まりました。外部から多くの講師の先生が来て下さるので、充実した校内実習になるよう精一杯頑張って行きたいと思います。

 
  

介護福祉科1・2年 介護実習

介護実習が始まりました。

 コロナ禍のため、施設での実習ではなく校内で行っています。
1年生にとっては初めての実習です。暑さに負けず1、2年生ともこれから頑張っていきたいと思います。


  

介護福祉科1年 キャリア形成支援事業

キャリア形成支援事業
『接遇マナー ~よりよい対人関係を築くために~

 
 

6月16日(木)1~4時間目
宇都宮コミュニティメディアの柏木聖子先生を講師としてお迎えいたしました。

自己紹介、他己紹介、同じ要素を使って絵を描くことやヒーローインタビュー、お辞儀の仕方など、実際に体験して、コミュニケーションの重要性を楽しく学ぶことができました。

花丸 介護福祉士国家試験全員合格

介護福祉士国家試験 全員合格!!
 本日、14時、介護福祉士国家試験の合格発表がありました。

本年度の本校卒業生の合格率は、
100%でした。
        (全国合格率 72.3 %)

 学校生活の中で大変なことも多かったと思いますが、クラス全員で最後までよく頑張りました。おめでとうございます。
 今年度も、コロナ禍で大変な中、本校福祉教育の推進のために多大なるご理解、ご協力をありがとうございました。

介護福祉士国家試験 無事終了!

介護福祉士国家試験 無事、全員受験してきました!

 1月30日(日)Gメッセ群馬(群馬県高崎市)にて、介護福祉科3年生17名が、全員揃って無事に介護福祉士国家試験を受験してきました。
 新型コロナウイルスの感染拡大が加速する中、1月から教室を介護実習室に移動して、換気・消毒・ソーシャルディスタンスに十分気をつけながら、国家試験に向けた最後の追い込みをクラス全体で全集中で取り組んできました。
 当日は、学校をAM5:40に出発して、群馬県に向かいました。まだ暗い中でしたが、家族や校長先生、副担任の先生に見送られ、緊張の中、出発しました。
試験会場のGメッセ群馬では、受験生の多さに驚く生徒もいましたが、ひとり一人が、今まで取り組んできた力を十分に発揮してきたようです。
 合格発表は、3月25日!!
まだ、少し時間はありますが、自分達の力を信じて待ちたいと思います。

介護福祉科3年生、最後までよく頑張りました。
そして、本当にお疲れ様でした。
   


国家試験まで あと3日!

 介護福祉士国家試験まで、あと3日となりました。

 介護福祉科の3年生は、年明けから商業福祉棟の介護実習室にホームルームを移動し、最後の追い込みのために集中して学習しています。
 全員が無事に受験できるように、消毒・換気・距離など、学校としてできる限りの感染対策をしています。

 本日は、校長先生から、激励の言葉をいただきました。
感動して、目頭が熱くなった生徒もいます。クラス全員でチームとして頑張ります!
 廊下には、卒業生からの応援メッセージも掲示されています。
頑張れ、介護福祉科3年生!!

 
 

 
 

 

1月 介護福祉士国家試験の月です!

うれしい応援とともに、国家試験までラストスパート!!
 介護福祉士国家試験まで、残りわずかとなりました。
年末から多くの卒業生が、3年生の応援に来てくれています。
自分たちの近況報告とともに、手には、飲み物やお菓子、カイロやマスク等、受験の必需品を差し入れしてくれています。
 この時期の3年生にとっては、何よりの心温まるプレゼントです。
卒業しても、高校3年生の介護福祉士国家試験は忘れられない思い出のようで、"自分たちも先輩から応援してもらったから・・・・”と母校に足を運んでくれています。本当にありがとうございます。

 
 

 
 

晴れ 介護福祉科 1年生校外学習

 校外学習に行きました。
 12月10日(金曜日)に介護福祉科1年生が栃木県博物館と栃木県防災館に行きました。博物館では、栃木の歴史や自然について学びました。防災館では、強風、煙、地震の体験をしました。今回の体験から、「自宅の備蓄品の確認や避難経路・場所の確認をしようと思った」等の感想があり、生徒一人ひとりの防災意識が高まりました。

   

介護福祉科3年生 校内介護実技試験

介護福祉科3年生 校内介護実技試験に挑戦!
 11月22日(月)、介護福祉科3年生の実技試験を実施しました。
 事前の利用者様情報に当日の状況と介護内容がプラスされる実技試験です。どんな介護内容か、ハラハラドキドキですが、今まで学習した内容を駆使して、“最後まであきらめない介護”を堂々と展開しました。

 今回は、午前中は、利用者様の健康状態の観察とレクリエーション前の手指消毒を想定した内容でした。目線や介助の際の立ち位置、コミュニケーション内容に工夫を凝らした介護を展開することができました。
 
  
 
 午後は、職員間の連携も想定して、ベッド上に利用者様が寝たままの状態でのシーツ交換を実施しました。役割分担も勿論ですが、ベッド上での利用者様の安全面にも十分配慮しなければなりません。久しぶりのベッドメイキングで、基礎を思い出す機会ともなりました。
 
 



介護福祉士国家試験まで あと100日

介護福祉士国家試験まで あと100日!
   ~頑張れ 介護福祉科3年生!!~

 今年も、この時期になりました。
介護福祉科としては、一番のイベントである介護福祉士国家試験まで、あと100日になりました。
今年度の介護福祉科3年生も、クラス一致団結、頑張っています。

 
  
  ↑、カウントダウンのホワイトボード。
 他教科の先生方もコメントを書き入れて、応援してくれています。
 
  

 



介護福祉科3年生 VR体験学習

 VR体験学習(認知症・看取り)を行いました!
 
 10月6日(水)(株)シルバーウッド様を講師にお迎えし、認知症・看取りのVR体験学習を介護福祉科3年生が体験しました。
この日は、真岡市地域包括支援センターの職員の方々を始め、真岡市内の福祉関係の見学者の方々もいらっしゃいました。

 VRを体験することによって、認知症や高齢者の方々の新たな見え方に気がつくとともに、自分の介護者としての関わり方、家族としての関わり方を考える機会ともなりました。
 
  

    

 

晴れ 介護福祉科1年生 認知症フレンドリー講座

 認知症フレンドリー講座が行われました。
 10月20日(水)5,6時間目に朝日新聞社の認知症フレンドリー講座が行われました。生徒は認知症VR体験として、階段を下りる、幻視が見える、自動車の運転を体験しました。その他にも、動画で若年性認知症など様々な症状の方のお話を聞きました。今回の講座を受け、認知症に関する知識が一段と深まりました。

   

介護福祉科3年生 介護実習③

介護実習(校内代替)もいよいよ最終週になりました。

 5週間の介護実習もいよいよ、最終週になりました。
校内の代替実習も、順調に進んでいます。
今週の様子をお届けします・・・・・。

◯「コロナ禍における介護現場の実際について」
 「介護の専門性と卒後教育、キャリアアップのあるべき姿」
       栃木県介護福祉士会  谷口 様

  

 介護福祉士として求められる現場研修が、近年増えてきている。専門性の向上とともに、介護福祉士に課させている義務や求められている介護福祉士像について講義していただきました。介護福祉士へのニーズの高まりを益々感じる講義となりました。

◯ベッドメーキング
  
 介護現場での“あるある”を想定して、様々な状況下でのベッドメーキングを実施しました。
ここは、とある居室、自分だったらどのような手順でベッドメーキングをしますか?利用者様が仰臥位で寝ているベッドや利用者様の私物が置いてあるベッドなど、手順や方法を考えます、久しぶりのベッドメーキングだったので、みんなドキドキでした。練習の必要性を感じる機会となりました。

◯「コロナ禍における特別養護老人ホームにおける取り組み」
        社会福祉法人 的場会
        特別養護老人ホーム杉の樹園  倉持 様  

  
 杉の樹園施設長の倉持様から、オンラインで講義をしていただきました。施設の様子やコロナで変化したことなど、写真を用いて講義していただきました。杉の樹園には、私たちの先輩も就職しており、仕事の様子や新人で入職した場合の研修内容など、私たちが不安に思っていることにも丁寧に答えていただきました。

◯「介護現場の実際と自立支援」
        デイホーム照和  平石 様

  
 動画を用いて、施設の様子を紹介していただきました。
デイホーム照和さんは、一見すると普通の家のような造りです。外見はもちろんですが、施設内の手すりなどにも、利用者様の力が発揮できるよう、工夫がされていることが分かりました。手すり1つでも、利用者様の力を十分に発揮できるような工夫ができるとは、介護の奥深さを学ぶことができました。

介護福祉科3年生 介護実習②

Zoomで実習施設とつなぎました!

 介護実習先である介護老人保健施設 わたのみ荘様(真岡市)とZoomを使用してオンライン講義を実施しました。
 講師の方をお迎えしての講義は、以前から実施していましたが、施設とつないでの講義は初めての試みです。

  
 本日は、わたのみ荘の直井様から、介護老人保健施設における感染管理や災害への備えなど、現場の実際についてお話をいただきました。生徒からの疑問や質問にも、丁寧にお答えいただき、介護老人保健施設を直接学ぶ機会となりました。

介護福祉科3年生 介護実習

介護福祉科3年生の校内代替介護実習が再開しました!

 1学期の期末試験を終えて、3年生の校内代替実習が再開しました。
今週は、少しでも"介護現場の今”を学習するために、実習先を始めとする多くの専門職の方々に講義にきていただいています。

◯「地域包括支援センターの概要と役割」
     真岡市役所 いきいき高齢課 保健師 馬籠 様

  
 
真岡市の現状と地域包括支援センターの役割について、お話をいただきました。地域包括支援センターは、身近な市役所にありますが、なかなか行く機会もないので、窓口の様子などを写真で見せていただくことで雰囲気を知ることができました。ぜひ、夏休みの期間にでも、自分の住んでいる市町村の地域包括支援センターを確認しておきたいものです。

◯「新型コロナウイルス感染症について」
     ゆいの杜ファミリークリニック  院長  梅津 様

  
 
新型コロナウイルス感染症について、今、様々な情報が飛び交っているが、正しい知識を元に「正しく恐れる」ことが大切であるというこお話をいただきました。また、医師の立場から、他職種連携について、介護現場では、利用者を一番近くで見ているのは介護福祉士であり、何か変化を見つけて報告してくれることも介護福祉士からが多いので、日常生活の中で、いつもとの違いがわかる介護福祉士になって欲しいとエールをいただきました。

◯「コロナ禍における介護現場の実際」
     株式会社 照和  デイホーム照和   岡本 様

  
 まず、二人一組になって「共通点探し」をしました。些細なことであっても、互いの共通点を見つけると親近感が湧いてきます。3年間同じクラスの友人でも、いざ、見つけるとなると難しく、時間がかかりましたが、盛り上がりました。コロナだから、「◯◯ができない」ではなく、「◯◯するためにはどうしたらよいのかを考える」意識が大切であるとのお話をいただきました。

晴れ 介護福祉科 1年生

 介護福祉科1年生が車いす介助を行いました。

 6月24日(木)の生活支援技術の授業で車いす介助を行いました。1年生は初めて車いすを押したり乗ったりする生徒が多く、緊張した様子で授業に取り組んでいました。車いすに乗ってみて「小さな振動でも感じやすい。小さな段差でも怖いので声かけが大切。」と多くのことを学んでいました。

 
      

今週の介護実習

 今週の介護実習
  今週の介護実習は、
 ①栃木県歯科衛生士会所属の歯科衛生士さんによる講話
 ②場面を設定しての介護技術        を実施しました。

 ①歯科衛生士さんの講話では、「フレイルとオーラルフレイルについて」と題して、口腔ケアの重要性を再認識する機会となりました。口腔機能の維持から、全身機能の維持・向上へ、フレイルを予防しながら活気あふれる日常生活を送れるように、介護職として支援していく視点を学習しました。
 
   
 ②場面を設定しての介護技術では、"介護現場での浴室あるある”を例に、実技を実施しました。浴室では、目の前の利用者様だけでなく、浴室全体の安全確認、ヒヤリハットの未然防止など、観察の視点が多岐に渡ります。自分が実施した対応について、プロセスレコードという記録の手法を用いて、振り返りを行いました。
 

校内代替介護実習スタートしました!

 令和3年度の校内代替実習がスタートしました!

 本校介護福祉科の介護実習は、今年度も、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、校内で代替実習を行うこととなりました。
 感染予防を踏まえた実習であるため、できることは限られてしまいますが、少しでも『介護現場を肌で感じ、自ら考え行動できる介護実習』を目指して、一丸となって取り組んで行きたいと思います。

 さて、今週の主な内容は、
①遠足の計画を考えよう!
②レクリエーションの計画と実施  です。

①遠足の計画を考えよう!では、学校から近い井頭公園に出かけてみました。行き帰りの学校周辺の地区踏査、公園内のバリアフリー,ユニバーサルデザイン調査を元に、“自分が施設の職員だったら、どんな遠足計画を立案するか”を、2人1組になって考え発表しました。
 トイレへの配慮、休憩場所、雨の場合の注意点など、雨上がりだったからこそ気がつく場面もありました。
  
  

②レクリエーションの計画と実施では、自分で考えたレクリエーションを元にデモンストレーションを行い、クラスメイトからアドバイスをもらいました。計画の再修正を行い、モデル人形を利用者に見立てて、発表会を実施しました。
 準備運動やアイスブレイク、ルール説明や実施時の観察・留意点など、ひとり一人が自分の考えたレクリエーションを精一杯発表しました。
  

介護福祉士国家試験 結果報告

介護福祉士国家試験 結果報告!!

 本日、14時、介護福祉士国家試験の合格発表がありました。

本年度の本校卒業生の合格率は、85.7 %でした。
        (全国合格率 71.0 %)

 今後、国家資格を持った介護福祉士として、地域で活躍してくれることを期待しています。
今年度も、コロナ禍で大変な中、本校福祉教育の推進のために多大なるご理解、ご協力をありがとうございました。

国家試験、無事、全員受験してきました!

介護福祉士国家試験 全員受験してきました。

 
1月31日(日)、第33回介護福祉士国家試験が実施されました。
本校の教養福祉科3年生 21名は、群馬県高崎市で受験しました。
体調管理等、コロナ禍で例年より不安な国家試験となりましたが、保護者の皆様をはじめとする温かい応援に支えられ、全員揃って受験することができました。本当にありがとうございました。
 合格発表は、3月26日(金)です。発表まではドキドキですが、次なるステージへ元気に進んでいって欲しいと思います。

 お疲れ様 教養福祉科3年生!!


  

  

介護福祉士国家試験まで あと9日!

ラストスパート!!
 1月31日(日)に実施される介護福祉士国家試験まで、あと9日になりました。

 今年度は、新型コロナウイルス感染症に対する心配もつきませんが、例年通り、福祉科の3年生は、最後の追い込みに全集中です!
 1月から、国家試験に向けての学習環境の整備ということで、福祉科3年生の教室を介護実習室に移動し、クラス全員で目標達成のために頑張っています。

 「まだ、◯◯がよくわからないです・・・」「早く試験を受けて楽になりたい・・・」等、様々な声が聞こえてきますが、一人一人が、悔いの残らぬよう、無事受験できるように応援していきます。


  
 例年この時期になると、福祉科の先輩方が、後輩の国家試験を気にかけて、差し入れを持って応援に駆けつけてくれます。今年度も、先輩方が応援に来てくれていますが、感染予防のために玄関先での対応になっています。心温まる応援、本当にありがとうございます。
  

うれしいお客様

国家試験に向けて、うれしいお客様!
 
 今日は、介護福祉士国家試験に向けて頑張る3年生に、うれしいお客様が来て下さいました。
  
 
 昨年度の卒業生と、卒業して年月は経ちますが、真岡市内の特別養護老人ホームで働く卒業生です。
 受験票が届いて少し緊張している3年生ですが、最後の追い込みに向けて、自分たちの体験談を話してくれました。実際に国家試験を受験した卒業生の話は、一番身近なアドバイスになります。大変ありがたい機会です。心温まる話とともに、差し入れもいただきました。
 毎年のことですがこの時期になると、卒業後も後輩の国家試験を心配してくれる温かい心遣いや励ましの言葉に、福祉科教員一同、胸が熱くなります。

 多くの人が応援してくれています!まだまだ頑張ろう、3年生!!

介護福祉士国家試験に向けて(教養福祉科3年生)

 国家試験に向けてラストスパート。

 介護福祉士国家試験の受験票が、届きました!
本校は、今年度は群馬県で受験します。国家試験まで、あと約50日です。3年生もラストスパート!!頑張っています。

 さて本日は、国家試験に向けてのまとめとして、真岡市社会福祉協議会の社会福祉士さんに講義に来ていただきました。
 社会福祉法や日常生活自立支援事業、成年後見制度について詳しく説明していただきました。制度の名称は覚えていても、違いがわからなくなることが多いこれらの事業ですが、事例などを用いて理解を深めることができました。

  

介護実習校内代替 全日程無事に終了!

介護実習(校内代替) 全日程終了しました。
 8月下旬から校内にて実施していた介護実習が、無事に終了しました。
 計画の段階では、どうなることかと不安が大きかった校内介護実習ですが、本校の介護実習先を始めとする地域の専門職の方々の協力をいただきながら、全日程を無事に終了することができました。新型コロナウイルス感染症の感染予防を第一に、「すべての人々にとってより安全な方法」を念頭に置きながら、少しでも介護現場の今を考えることのできる校内実習を実施できたことに、関係機関の皆様に深く御礼申し上げます。


☆12月の校内実習の様子(1年生)☆

県立博物館の先生による授業(栃木県立博物館)
  
 高齢者の方々が生きてきた時代背景や生活の様子について、講義をしていただきました。また、行李や木杓子などの実物を見せていただき、地域の伝統行事についても学習を深めました。多くのことを知らなくても、伝統行事や懐かしい物品を通して、コミュニケーションのきっかけになることを学びました。


グループホームにおける介護福祉士の役割(デイホーム照和 髙橋様)
  
 介護職員に必要な接遇スキルとして、目線を合わせて、「ゆっくり」「はっきり」を意識する大切さを、事例を通して講義していただきました。また、認知症の方との向き合い方として、認知症の人の「気持ち」に向き合うことを学びました。認知症の方の行動だけでなく、「なぜ、そのような行動をとっているのか」行動に目を向けることも必要です。

文化部発表会にて展示しました。

学習の成果を、校内文化部発表会にて展示しました!
 
 今年度は、学校祭が中止のため、代わりに「文化部発表会」が開催されました。
 福祉科では、介護実習校内代替でのまとめや、生活支援技術で制作したマスクや小物ケースを展示しました。他学科の生徒も、足を止めて掲示物や作品を見てくれていました。

 

 

介護実習(2年生)③

現場で活躍されている方々を講師にお迎えして

 2年生の介護実習校内代替も、地域の皆様の支えにより順調に進んでいます。本来ならば、地域の高齢者施設で、実際に専門職として働いていらっしゃる方々と直接関わることで学びを深めるところですが、今年度は、学校に来校していただき、直接、専門性に触れる機会を設定していただきました。

◯オフィスC 代表(介護福祉士) 川田様
 事例を用いて、介護過程の展開に必要な情報収集のポイントについて学習しました。介護職として、「気づき」が必要になることを、再確認しました。
  

◯社会福祉法人 光誠会 介護支援専門員 岩原様・ 介護福祉士 平野様
 特別養護老人ホームにおける介護職の役割やユニット型について、施設の間取りや写真からイメージしました。また、施設において導入されている介護ロボットの実際について、映像を通して学習しました。
  

◯栃木県歯科衛生士会 介護支援専門員(歯科衛生士) 川上様
 「食べることの大切さ」や「健康を維持のための口腔ケアの必要性」など、介護職として口腔ケアを行う意義と基本的な技術について、実技を通して学習しました。
  

◯株式会社 照和 代表取締役(介護福祉士) 齋藤様
 介護職として大切なことは、「自ら相手を思いやり、思いやられることである」という、利用者様とどのように信頼関係を構築すべきかを、先生の体験を通してご講義いただきました。
  

◯デイホーム照和 管理者(介護福祉士) 髙橋様
 介護福祉士として必要な「接遇のスキル」「挨拶」について、改めて学ぶ機会となりました。言葉遣いなど、何気なく日常使っている言葉についても、振り返ってみるきっかけとなったようです。

  

介護実習(3年生)⑲

真岡市地域包括支援センター 講話

 今日は、真岡市地域包括支援センターの保健師である馬籠様を講師にお迎えし、「地域包括支援センターの概要と役割」について、ご講義をいただきました。
 コロナ禍の中で、地域住民の相談内容にも変化が見られるようです。介護福祉士として、地域で活躍する際には、地域包括支援センターの存在は必要不可欠になります。多職種協働を意識しながら、活動していくことの大切さを感じました。
 
 

介護実習(3年生)⑳

3年生介護実習Ⅱまとめ発表会&介護実習Ⅱ無事終了!

 8月下旬より、5週間にわたって実施した3年生の介護実習も、本日のまとめ発表会をもって、無事に終了しました。
 スタート時は、「長い!」と思っていた介護実習校内代替も、始まってしまえばあっという間で、「もう少し実習でも、いいかも?」という声も聞こえてきました。

 本来は介護現場で行う介護実習を校内で代替するために、できるだけ現場で活躍されている方々を講師にお迎えし、お忙しい中ご協力をいただきながら、実践的な学習を進めることができたことに、この場をお借りして深く感謝いたします。

 3年生の発表の中では、「今まで当たり前に介護実習ができていたことが、当たり前でないことに気がついた。介護実習ができることに感謝したい。」「利用者様の選択肢を大切にしながら、利用者様に感謝できる介護福祉士になりたい。」「地域の中で働くという視点を持って、より専門的知識を深めたい。」等という、25日間の介護実習校内代替での成長を感じられる発表がたくさんありました。

  

 介護実習お疲れ様でした。
 さぁ、これからはいよいよ就職試験本番!
 まだまだ頑張る教養福祉科3年生、頑張れ!!

 
 

介護実習(3年生)⑱

とちぎ協働アドバイザー派遣事業 
 
 一般社団法人えんがお 代表理事 濱野将之 様を講師にお迎えして、「人とのつながりを感じられる社会を目指して」と題して、ご講義をいただきました。 
 介護職として働く上で、「支援する側↔支援される側」だけの関係ではなく、地域の高齢者がいかに「地域のプレイヤー」になってもらうかを考える必要があると、新たな視点を教えていただきました。

 

介護実習(3年生)⑰

3年生、介護実習もまとめの週です!

 3年生の介護実習も、最終週のスタートです。

今日は、社会福祉法人 光誠会の「びーね」 様より、介護支援専門員の岩原様・介護福祉士の平野様を講師にお迎えし、『特別養護老人ホーム』介護現場におけるICTと介護ロボットの実際について、講義をいただきました。

 
 特別養護老人ホーム設置に関する法的根拠や施設の概要、入居者様や介護職員の様子等、介護現場の様子をイメージしやすいように写真を用いて説明してくださいました。
 また、近年、介護の現場でも導入が進んでいる介護ロボットやICTについて、業務改善にもつながっていることを学ぶことができました。
 

介護実習(3年生)⑯

地域包括ケアと多職種連携について

 本日は、栃木県介護福祉士会 副会長の谷口様を講師にお迎えし、「地域包括ケアと多職種連携について」講義をいただきました。
   
 介護現場では、利用者様を支援するために多くの様々な職種の方々と連携する機会が非常に多くあります。関わる専門職の方々について、理解を深めることも、介護福祉士として必要なことです。
 
 今日は講義の中で、利用者様のケース検討を想定して、実際に事例検討を行いました。
 
  利用者様の背景は?
  本人の思いは?家族の思いは?
  何を優先すべきか?
  介護福祉士の専門性は?

 一つの事例からも、いろいろな意見が出てきました。
利用者様の一番近くにいる介護福祉士だからこそ、気がつくことがあります。利用者様に寄り添いながらも、時には、知識をもって冷静に判断することも必要になります。
  

介護実習(3年生)⑮

リモートでレクリエーションに挑戦!!

 3年生の介護実習も、残すところあと1週間になりました。

 オフィスCの川田先生の講義の中で、リモートでレクリエーションに挑戦です。Zoomを使用して、鹿沼市にある「デイサービスかぞく」様とつながり、3年生が企画・準備したレクリエーションを実施しました。
    

 初めての試みなのでどうなるか心配でしたが、画面を通してご利用者様の反応を確認することができ、生徒一同ホッと安心しました。距離的には、約25キロメートル離れているデイサービスセンターですが、リモートできちんと反応を感じながらレクリエーションを実施することができました。
  
 
 レクリエーションに参加される対象者様によって、ツールは違ってきます。計画や準備を大切に、レクリエーション実施中の利用者様の観察を大切にしながら、場をあたためられる活動を実施していきます。

 リモートレクリエーションに参加していただいたデイサービスかぞくのご利用者の皆様・職員の皆様、私たちの学びためにお忙しい中ご協力いただき、本当にありがとうございました。

介護実習(3年生)⑭

家事援助の実際、ボタン付け・まつり縫いに挑戦!

 介護現場では、利用者様の衣類の補修が必要になったり、ボタンが取れかかってしまったりすることは、よくあることです。
今日は、実際の介護現場を想定して、「まつり縫い」と「ボタン付け」に挑戦しました。

 生徒の皆さんは、久しぶりに裁縫道具を使用しての実習でしたが、集中して課題に取り組みました。中には、あまりにも久しぶり過ぎて、玉留めを忘れかけていた人もいましたが、思い出すことができました。日頃の生活の中でも、活かしていきたいですね!

 

介護実習(3年生)⑬

校内レクリエーション発表会を開催しました!

 リハーサルで出た意見を元に、レクリエーションの内容を修正・改善したものを発表しました。
 利用者様への説明の仕方、全体への声掛け、安全面への配慮、感染対策等、それぞれ自分で考えたレクリエーションに、工夫を凝らしながら、堂々と発表することができました。

 福祉科以外の先生方にも、発表会を見学に来ていただき、アドバイスや感想をいただきました。


   

介護実習(3年生)⑫

歯科衛生士さんより、ご講話いただきました!

 教養福祉科3年生は歯科衛生士会の川上先生より「フレイルとオーラルフレイルについて」ご講話いただきました。
フレイル(虚弱)とは、加齢により心身が老い衰えた状態のことです。「口」の衰えがフレイルを早めることや、口腔の機能維持のために普段から気をつけることなどを教えていただきました。介護施設での口腔ケアの実際についても学ぶことができました。
生活していく上で、「食べる」ことは大切なことです。介護福祉士として、お口の健康も大切にしていく必要があります。

川上先生、丁寧でわかりやすいご講義をありがとうございました。

介護実習(3年生)⑪


3年生の介護実習(校内代替)、3週間に入りました!

 新型コロナウイルス感染拡大防止のために、校内で代替している3年生の介護実習も、中間試験を終えて、3週目に入りました。

 今週は、「レクリエーション校内発表会」があります。

 今日は、発表会前のリハーサルを実施しました。企画・準備してきたレクリエーションを実施し、クラスメイトから良い点・改善点の意見をもらいました。

  

 ◯感染症予防に努めているか?
 ◯説明は、わかりやすいか?
 ◯楽しい雰囲気で実施できているか?
 ◯周囲への安全面の配慮はできているか?
 ◯参加者・実施者共に楽しく参加できているか? など

レクリエーションの実施の際には、多くの視点が必要になります。今日、クラスメイトからもらった意見を元に、再度、自分のレクリエーションをより良いものにします。
「安心・安全で楽しいレクリエーション」を目指します!
 頑張れ、教養福祉科3年生!!