5月22日に、乃木農場において、牛の除角が行われました。
除角とは、牛の角を取ってしまうことです。牛同士がぶつかり合ったときのけがを防止するとともに、世話をしている生徒、先生方のけがの防止にもつながります。具体的な手順は、牛を数人で固定し、除角器で角を切り、止血と角の再生を抑えるために、熱く熱したこてで切った部分を焼き、最後に消毒液を塗るというものです。

【「こて」を熱するための炭をおこします】

【T先生と除角器】

【除角器で牛の角を切ります】

【数人で押さえて、角を切った箇所に焼きごてをあてて止血します】

【大きい牛は、柵に固定しての除角】

【止血中】
壮絶な現場でした。牛たちはよくがんばっていて、農場の先生のすごさも実感できました。