拓陽日記

拓陽のできごと

期待の星

サッカーワールドカップにおけるチームジャパンの躍進、スタッフ、観戦者のこころ温まる振る舞いがメディアに取り上げられた事は記憶に新しいところではありますが、今はWBCにおける侍ジャパンの活躍に目が離せません。声出し応援も可能になったことで、ドーム内の一体感や盛り上がり、手に汗握る瞬間はテレビ観戦でも十分伝わり、改めて感じるスポーツの楽しさや素晴らしさは明日への活力となっています。そんな中、スポーツ界において本校卒業生の活躍がありましたのでご紹介いたします。12日(日)に行われた名古屋ウィメンズマラソンにおいて、本校卒業の和久夢来(わくみらい)選手が見事7位入賞を果たしMGC(パリオリンピック予選)出場の権利を獲得しました。MGCには男子の部で髙久龍選手(H23卒:ヤクルト)に続き二人目となりました。和久選手は現在、静養も兼ねて帰省中のところ、学校にもお越しいただきご報告してくれました。MGCでの活躍に期待しましょう!

      

          和久夢来選手(H26食物文化科卒:ユニバーサル)

      

 

総合的な探究の時間「成果発表会」の様子

一年間の集大成として、2学年普通科生徒による「成果発表会」を実施しました。総合的な探究の時間に各自が課題を設定し、進めてきた研究活動の成果を発表するとともに、他者の発表を聞くことで、さらなる課題解決能力の向上に繋げることを目的に実施しています。

        

        

進路や興味関心のある7つの分野(教室)に分かれて発表を行い、生徒一人ひとりが観点別に評価を行いました。

7つの分野

1.キャリア・資格(栄養士・社会福祉士・公務員)

2.社会経済

3.スポーツ・栄養士・健康・メンタル・生き方・心理

4・保健・医療・看護

5.保育・教育

6.歴史・地理・国際理解・人文科学・芸術・表現・社会問題・地球規模の課題

7.機械工学(自動車)・交通(鉄道)・情報(プログラミング)・自然科学(数学・物理・生物)

各分野から、もっとも高評価が得られた発表者は代表として1年生の前で成果を発表することが恒例となっています。

 

第75回卒業式

日ごとに春を感じる暖かな日差しに包まれる中、第75回卒業式が執り行われ234名の生徒が新たな挑戦への旅へと巣立っていきました。大切な高校での青春時代は様々な制限を受けましたが、逞しくもできることを精一杯思い出に変えてくれました。

     

 

 

普通科1、2学年合同課外

普通科は土曜日に課外を実施しています。通常は、1、2学年別々に実施しているのですが、本日は1時間目の国語を合同で実施しました。

はじめに1年生、2年生ともに同じ問題に取り組み、その後、グループやペアになり先輩から教えてもらうという形で行ないました。

先輩の説明を熱心に聞きメモをとっている姿や先輩に質問をしている姿がとても印象的でした。先輩も1年生の質問にはっとされるような場面もあったようです。

 

終了後は、「楽しかった」という声や「次回はもう少しわかりやすく教えたい」といった声が聞こえてきました。お互いに有意義な時間になったようでした。

林業体験学習

林業関係の就業体験学習を1月21日(土)に矢板市の高原林産株式会社さんと、2月18日(土)に那須塩原市森林組合さんのご協力のもと実施しました。

 

山での仕事に興味のある生物工学科と農業経営科の生徒が参加し、学校の授業ではなかなか触れる事のできない大型の機械やチェーンソーを使った実習を行いました。

 

【生徒からの感想】

・大型の林業機械の操作は難しかったけど、すごくおもしろかった。

・チェーンソーを初めて使いました。思っていたよりも振動があったりしてビックリしました。木が倒れると達成感を感じました。

・林業という仕事に興味がわいてきました。栃木の林業大学校もできるので進学するか就職するか悩んでいます。

・熊・猪・鹿のお肉を試食させていただきました。臭みがなくてとても美味しかったです。

 

1月21日(土)

 

 

2月18日(土)