新着情報
最終日は那覇市内観光をしてから帰路へ。 当初の予定から変更もありましたが、生徒たちは沖縄最終日を楽しんでいるようでした。 初日のフライトで慣れたのか、空港でもスムーズに移動、集合、搭乗手続きができており、ここでもやはり修学旅行の成果が出ているように感じられました。 那覇空港から飛行機で羽田空港へ。羽田空港からバスで小山西高校へ。19:30ごろ、無事到着しました。 3泊4日の修学旅行、生徒の皆さんお疲れさまでした。 修学旅行の思い出は青春の大切な1ページです。一生の宝物になるはずです。修学旅行に行けたことに対する、おうちの方をはじめとする今回の修学旅行にかかわってくださったみなさんへの感謝を忘れないでください。   それではまた来週月曜日から授業です。小山西高校での高校生活、これからもがんばっていきましょう!  
本日、1学年の生徒たちが芸術鑑賞会として、劇団四季によるミュージカル『ライオンキング』を観劇するため、学校を出発いたしました。朝の澄んだ空気の中、バスに乗り込む生徒たちの表情には、期待と高揚がにじんでおり、その姿に心温まる思いがいたしました。 「百聞は一見に如かず」と申しますが、何事も“本物”にふれることは、人生においてかけがえのない経験となります。舞台の上で繰り広げられる命の躍動、音楽と光が織りなす壮大な世界観、そして演者の情熱が生み出す感動は、教室では得難い学びを与えてくれることでしょう。 この芸術鑑賞会が、生徒一人ひとりの心に深く刻まれ、芸術の素晴らしさを知るきっかけとなることを願ってやみません。そして、仲間とともに過ごすこの一日が、かけがえのない思い出として、これからの学校生活を彩る一頁となることを期待しています。 どうか道中お気をつけて、いってらっしゃい。素敵な旅になりますように。
このたび、本校では「人権だより12月号」を発行いたしました。日々の営みの中で、私たち一人ひとりが人権について改めて考えるきっかけとなれば幸いです。 さて、毎年12月10日は「国際人権デー(International Human Rights Day)」として、世界各地で人権に関する啓発活動が行われています。この日は、1948年に国際連合において「世界人権宣言」が採択されたことを記念するものであり、人類が普遍的な価値としての人権を確認し合った歴史的な日でもあります。 「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、尊厳と権利とにおいて平等である」 この宣言の冒頭に記された言葉は、時代を超えて私たちに語りかけてきます。 人権とは、特別な誰かのためのものではなく、すべての人に等しく与えられた尊い権利です。だからこそ、私たちは日常の中で、ふとした言葉や行動が誰かの心を傷つけていないか、自分の視点が偏っていないかを見つめ直すことが大切です。 この12月、人権について考えるこの機会に、どうか皆さん一人ひとりが、自らの言動を人権の視点から振り返ってみてください。そして、互いを思いやり、違いを認め合い、誰もが安心して過ごせる学校・社会を築い...
修学旅行3日目。本日の沖縄の天気は晴れ間は見えるもの風が強く、普段は穏やかな東シナ海も波が高いという状況でした。 今日は事前の希望アンケートによる希望者別コース体験の日程でした。午前・午後それぞれで5つのコースに分かれての体験です。前述の通り波が高く、シュノーケリングをはじめとするマリンスポーツ体験は実施が危ぶまれたところもありましたが、関係者の皆様のご尽力により場所等を変更しての実施ができました。感謝申し上げます。 体験の一部を紹介します。 ▪️美ら海ビーチトレッキングとマリンクラフト体験 万座毛海岸で指導員の方による小魚類や天然記念物のオオヤドカリなどの生態観察、カルスト地形や生態保護などのお話などを伺いました。その後海岸で貝殻や星の砂、ビーチグラスなどを探しました。その後、ストラップや首飾りなどのマリンクラフトを作りました。    生徒は滅多に目にすることのない海の生き物を、興味深そうに観察していました。 ▪️ネオパークオキナワ こちらの施設では主に沖縄の動植物に触れる機会を得ることができました。動物と触れ合ったり餌をあげたりすることで、心が癒された生徒も多かったことと思います。 ...
今朝、小山西高校の正門から望む富士山は、冬の澄んだ空気の中にその雄大な姿をくっきりと浮かび上がらせていました。季節の移ろいとともに表情を変える富士ですが、その根底にある姿は常に変わることがありません。 剣術家・山岡鉄舟の詠んだ一句に、次のようなものがあります。 晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は 変わらざりけり 晴れの日にはその美しさを惜しみなく見せ、曇りの日には静かにその存在を感じさせる富士山。その姿は、まさに私たちが人生を歩む上での心の在り方を教えてくれているように思います。  人生には、晴れやかな日もあれば、曇り空のように先が見えにくい日もあります。時には、風が吹き、雨が降ることもあるでしょう。しかし、どのような天候のもとでも、富士山がその本質を失わないように、私たちもまた、周囲の状況や他人の言葉に左右されることなく、自らの信念と本質を大切に生きていくことが求められます。 環境が変わっても、評価が揺れても、自分自身の価値を見失わず、静かに、しかし確かに、自らの道を歩む。そんな生き方を、富士の姿は私たちに語りかけているのではないでしょうか。 この冬の朝、富士を仰ぎ...
2日目は朝早くに起床して、服装を整えて朝食を摂ってからバスや徒歩等での移動による見学でした。 美ら海水族館では生徒たちは巨大な水槽の中をゆったりと泳ぐジンベエザメやマンタの姿を見て感嘆の声を漏らしていました。ダイオウイカの標本の展示を見て生物の謎の多さに関心を持ったり、海洋ゴミの展示を見て人間の出したゴミによる生態系への悪影響を考えたりするなど、ただ楽しむだけではなく海洋研究の重要性にも触れることができたと思います。       その後はエメラルドグリーンの海の上をまっすぐに走る古宇利大橋を通り古宇利島へ。白く輝く砂浜を見学しました。内陸県ということで海を見る機会が少ない本校生(教員も)には、美しい砂浜が一層輝いて見えたことと思います。また、島の北に位置するハートロックも見学しました。どの位置から見るとハートに見えるのかを探すのも楽しく、笑顔が溢れる見学になったと思います。     その後は今帰仁城跡の見学へ。すでにかなりの距離を歩いていた生徒たちにとっては疲労の中での登城といえたかもしれませんが、しっかりのぼり切ったあとに眼下に広がるやんばるの森の景色は、海とはまた違った魅...
  飛行機は那覇空港に予定通りに到着しました。現地の気温は23度ととても暖かく、生徒たちは栃木との気候の違いに驚いていました。 上着を脱ぐなど気温に適した服装になってからいよいよ沖縄の文化・歴史の学習開始です。バス内で現地のガイドさんから沖縄の挨拶や方言について楽しく学ぶことができました。 平和祈念公園、平和祈念資料館では多くの方が亡くなった沖縄戦について思いをいたし、厳かな気持ちで見学する生徒の姿が多く見られました。真剣に平和について学んだ後に見る沖縄の海や空は、生徒たちの目にはまた違った見え方がしたことと思います。 その後バスで移動し、宿泊地となるホテルに無事到着しました。しっかり移動の疲れをとり、明日に臨みたいと思います。
令和7年度小山西高校第2学年修学旅行、体調不良等による欠席者もなく無事出発しました。 まだ夜が明けない星空のもと小山西高校を出発し、バスで羽田空港へ。途中道路が混雑するもほぼ予定通りに到着しました。 空港内での集合、整列、点呼も本校生は滞りなく遂行し、スムーズに搭乗手続きも済ませました。飛行機に乗るのも初めてである生徒もいる中、このような経験は良い社会勉強になると思います。 飛行機も離陸し、いざ沖縄へ。公共のルール、マナーに配慮した行動を基本とし、沖縄の文化や平和について学ぶ、そして青春の大切な思い出になる修学旅行になることを期待したいと思います。  
冬の澄み渡る夜空に、無数の星々が静かに瞬いています。今朝、まだ夜の帳が降りたままの小西に、沖縄への修学旅行に出発する生徒たちを乗せたバスが並びました。吐く息も白く、空気は凛と張りつめていましたが、生徒たちの瞳は希望に満ち、胸には期待がふくらんでいるようでした。 星空のもと、私はそっと願いをかけました。どうかこの旅が、生徒一人ひとりの心に残る、かけがえのない青春の一頁となりますように。そして、笑顔で無事に帰ってきてくれますように。 修学旅行は、学びの場であると同時に、仲間との絆を深め、自分自身を見つめ直す貴重な時間でもあります。沖縄の自然、歴史、文化に触れ、多くのことを感じ、考え、吸収してきてほしいと願っています。 行ってらっしゃい。星々が見守るこの旅が、生涯忘れ得ぬ思い出となりますように。
「たとえ今日、世界が終わるとしても、私は今日リンゴの木を植えるだろう。」 これは、宗教改革者マルティン・ルターの言葉です。世界の終わりが目前に迫っていたとしても、希望を捨てず、未来を信じて行動する。その姿勢は、私たちが日々の学びに向き合ううえでの大切な指針となるものです。 学びとは、すぐに成果が見えるものばかりではありません。読書もまた、その一つです。一冊の本を手に取り、ページをめくるたびに、私たちは新たな世界に触れ、他者の思考や感情に寄り添い、自らの内面を深めていきます。それは、まるで一本のリンゴの木を植えるような行為です。今すぐに実を結ぶわけではなくとも、やがて心の中に豊かな果実を実らせてくれるでしょう。 今月の図書館だよりには、季節にふさわしい本の紹介や、読書週間の取り組み、生徒や教員のおすすめの一冊など、心を動かす情報がたくさん詰まっています。 本の世界に身を委ねることは、静かでありながら力強い旅です。知識を得る喜び、想像力を羽ばたかせる自由、そして何より、自分自身と向き合う時間。読書は、私たちの心を耕し、未来を育む大切な営みです。 どうか、どんな時代であっても、私たちが「...
「昨日から学び、今日のために生き、明日への希望を持とう。大切なのは、問い続けることをやめないことだ。」“Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow. The important thing is not to stop questioning.” このアインシュタインの言葉には、時代を超えて私たちに語りかける深い真理があります。過去の経験から学び、今という一瞬を大切に生き、未来に希望を託す。その営みの根底には、常に「問い」があります。なぜそうなのか、どうすればよいのか、何が本質なのか。問いを持つことは、思考の扉を開き、学びをより深く、豊かなものへと導いてくれます。 本校の生徒の皆さんには、日々の学びの中で、ぜひこの「問いを持つ姿勢」を大切にしてほしいと願っています。教科書に書かれている知識を覚えるだけでなく、それが現実の社会とどうつながっているのか、自分自身の価値観とどう関わるのかを考えることが、真の学びへの第一歩です。 特に、来週から修学旅行で沖縄を訪れる2年生の皆さんには、心に深い問いを携えて旅に出てほしいと思います。沖縄は、美しい自然と豊かな文化を持つ地であると同時に、戦争の悲惨さと平和の尊さを語り継...
皆さんに、学びがより深く、より面白くなる秘訣をお伝えしましょう。それは、何よりも「復習すること」です。 十九世紀のドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスは、人間の記憶の移ろいやすさを科学的に明らかにしました。彼の提唱した「忘却曲線」によれば、人は学んだことの七四%を一日後には忘れ、さらに一週間後には七七%、一か月後には実に七九%を忘れてしまうといいます。この数字が示すのは、記憶とはまるで朝露のように儚く、放っておけばたちまち消えてしまうという厳然たる事実です。 しかし、ここにこそ希望があります。忘却の流れに抗う術、それが「復習」なのです。学んだことを、できるだけ間を置かずに振り返ることで、記憶はしっかりと根を張り、やがて揺るぎない知識となっていきます。特に苦手と感じる分野ほど、早めに、そして繰り返し向き合うことが肝要です。後回しにすればするほど、記憶の糸は細くなり、再び手繰り寄せるには多くの時間と労力を要することになるでしょう。 学びとは、ただ知識を得ることではなく、自らの中にそれを根づかせ、育てていく営みです。日々の小さな復習の積み重ねが、やがて大きな自信と喜びへとつながって...
11月22日(土)、23日(日)に開催された栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会(県大会)に、部員の片栁さんが講評委員として参加しました。全12本の県大会出場校による劇を観劇し、他の講評委員との議論を通じてとても多くの知見を得ることができ、生徒講評委員賞(真岡高校・宇都宮文星女子高校・栃木高校の3校)の授与にも携わりました。 今回の経験は本人はもとより、演劇部全体の今後の活動の糧となると期待しています。 ■生徒講評委員・片栁 紗耶さんの感想 憧れの県大会、生徒講評委員という(出場校としてではなく)別の形での参加にはなりましたが事前研修を含めた3日間、とても素晴らしく良い経験をさせてもらいました。今までは「凄い」「やばい」「エモい」といった抽象的な言葉でまとめていた感想も、今回の生徒講評という役割を通して、なぜその様な単語を用いた感想に至ったのか、その場面や言葉が自分にどう影響したのかまでを考え言葉にする力が身についたと思います。講評委員の仕事を通した今、脚本を執筆する際に意識することがガラッと変わり、残り1年を切った私の高校演劇人生がより有意義になると感じました。 県大会に参加されたす...
小山西高校 創立40周年記念式典 ― 生徒の視点から振り返る ― 創立40周年という大きな節目を迎えた小山西高校。 今年度、本校は創立40周年という大きな節目を迎えました。11月18日(火)に行われた記念式典では、多くの生徒が運営に参加し、それぞれの立場で学校の歴史を感じ、未来への思いを共有しました。 ここでは、生徒たちの“声”を紹介します。 ◆ 進行担当生徒のコメント 鈴木さん 式典のお話をいただいたときは、いつもの進行係を任された程度の気持ちでいました。しかし、改めて「創立40周年」について考えると、ただ40年が経っただけではなく、卒業生の方々や先生方が小山西高校を愛してきたからこそ続いてきた歴史だと感じました。 小山西高校を愛する人たちに、「今の小西はこんなに進化しているんだぞ」と胸を張って伝える覚悟で進行を務めました。 予行では緊張のあまり上手く進行することができませんでしたが、先生方にご指導いただき、練習を重ねました。本番を終えた後、多くの先生方から温かい言葉をいただき、大きな達成感を得ることができました。 この記念式典を通して数えきれないほどの貴重な経験ができました。午後の記念講演会...
皆さんに、ひとつの言葉を紹介します。 アメリカの映画女優、ジュディ・ガーランド(Judy Garland)が遺した、こんな言葉です。 "Be a first rate version of yourself, not a second rate version of someone else." 「誰かの模倣ではなく、自分自身の最高であれ。」 この言葉には、他人と比べることにとらわれず、自分らしさを大切にしながら、自分の持てる力を最大限に発揮してほしいという、強く温かなメッセージが込められています。 現代は、SNSやさまざまな情報に囲まれ、つい他人の姿と自分を比べてしまいがちです。誰かのようになりたい、誰かのように見られたい。そう思うことは自然なことかもしれません。けれども、他人の真似をして得られるものには、限界があります。 大切なのは、「あなたにしかない輝き」を信じることです。 たとえ不器用でも、遠回りに見えても、自分自身の足で歩み、自分の言葉で語り、自分の心で選び取った道こそが、あなたを一流へと導いてくれます。誰かの影を追うのではなく、自分の光を育ててください。 そして、あなた自身の「最高のかたち」を目指して、日々を積み重ねていってください。その歩みの先に、きっとあなたにしか...
図書館前の廊下に、先生方が選んだ「おすすめの一冊」が並びました。 それぞれの本には、先生方の思いや、皆さんに届けたいメッセージが込められています。表紙を眺めるだけでも、どこか心が動く瞬間があるかもしれません。 「面白そうだな」と感じたら、ぜひその直感を信じてください。 本との出会いは、まるで偶然のようでいて、実は必然。 その一冊が、あなたの考え方や感じ方を、そっと変えてくれることもあります。 借りたいと思ったら、どうぞ図書館のカウンターへ。きっと、あなたの手を待っている本があるはずです。 とはいえ、今は期末試験の真っ只中。 読書の楽しみは、もう少し先にとっておきましょう。 まずは目の前の試験に集中し、これまでの努力をしっかりと形にしてください。 試験が終わったら、ゆっくりと本の世界を旅してみてください。 その時、あなたの心に響く一冊が、きっとそこに待っています。
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令和7年11月18日(火)、本校は創立40周年を迎え、記念式典を盛大に開催しました。式典では、これまでの歩みを振り返り、未来への希望を胸に刻む貴重な時間となりました。     ■ 式典のあいさつに込められた思い  学校長をはじめ、栃木県教育委員会、創立40周年記念事業実行委員長、PTA会長、感謝状受領者代表、そして生徒代表の皆さんから、それぞれの立場で小山西高校への思い出や熱いメッセージが語られました。 ■ 感謝状の贈呈  40周年を迎えるにあたり、本校の発展にご尽力いただいた方々へ感謝状を贈呈しました。これまで支えてくださった多くの方々のお力添えがあって、今日の小山西があります。 ■ 校歌作曲者・倉本裕基氏による記念講演会  本校の校歌を作曲された倉本裕基氏をお招きし、校歌誕生の秘話や込められた思いについて語っていただきました。音楽に込められた情熱と願いを知り、校歌を歌うたびに新たな誇りを感じることでしょう。 ■ 生徒にとっての学び  今回の式典は、生徒にとって、これまでの歴史や伝統を肌で感じる貴重な機会となりました。小山西高校の歩みを知り、先輩方の思いを受け継ぎながら、今を生きる私たち...
Today we begin the second term final exams. I know many of you have worked hard, studied late, and prepared with great effort. Now is the time to show everything you've learned. Don't be afraid. Believe in yourself and do your very best. These exams are not just a test of knowledge, but also a chance to prove your growth, your discipline, and your determination. Every page you turn, every answer you write, is a step forward. Please remember that Christmas and New Year are just around the corner. After the hard work, joyful days will come. Let's finish this term with pride and welcome the holidays with a sense of achievement. You can do it. Keep your head high, stay focused, and give it your all. Good luck to everyone. I'm cheering for you!
令和7年11月18日(火)に本校第一体育館において創立記念式典が挙行されました。 午前10時からの式典においては、生徒会を中心とした生徒達の主体的な進行のもと、厳粛な中にもアットホームさを感じさせる「おにし」らしい式典となりました。 午後1時30分からは、本校の校歌作曲者で作曲家の倉本裕基(北野實)氏をお招きしての記念講演会を実施しました。作曲時の思い出や音楽を通して学んだことなど、ユーモアやピアノの演奏を交えたご講演で、生徒たちは先生の幅広い教養に触れながら、素晴らしい時間を過ごすことができました。 同窓生をはじめとした多くの皆様のご支援・ご協力により、生徒達は創立50周年に向け、新しい一歩を踏み出すことができました。
錦秋の候、木々の彩りがいよいよ深まり、澄み渡る空に晩秋の趣が漂うこの佳き日に、栃木県立小山西高等学校創立四十周年記念式典を、かくも盛大に挙行できますことは、誠に光栄にして、感慨無量の思いでございます。 ご臨席賜りました、栃木県教育委員会委員・板橋信之様、ならびに飯塚仁様をはじめとする歴代校長先生方、小山市内各高等学校の校長先生方、また福田賢一様をはじめとする歴代PTA役員の皆様、そして永きにわたり本校の教育活動を力強く支えてこられた教職員の皆様方に対し、心より深甚なる感謝の意を表する次第でございます。 昭和六十一年の創立以来、本校は「知性を磨き、徳行を積み、体力を練る」の校訓のもと、地域に根ざした教育を推進し、幾多の若者たちを社会へと送り出してまいりました。四十年という歳月は、決して平坦な道のりではありませんでしたが、地域の皆様の温かなご支援、歴代教職員の献身的な努力、そして何より、生徒一人ひとりの真摯な学びと成長の積み重ねによって、確かな歩みを刻んでまいりました。 この節目にあたり、私は唐代の高僧・雲門禅師の言葉「日々是好日」を改めて噛みしめております。どんな日もかけがえのない一日で...
11月22日(土)、23日(日)にとちぎ岩下の新生姜ホールで開催される栃木県高等学校総合文化祭演劇研究大会(県大会)に、小山西高校演劇部の片栁さんが生徒講評委員として参加します。 生徒講評委員は県大会で上演された各校の劇に対して生徒同士で議論を深め、その成果を広報誌や生徒講評委員X(旧Twitter)にて報告をします。今大会では県内から7名の生徒講評委員が選ばれていますが、そのうちの一人が小山西高校演劇部から選ばれたのはとても栄誉なことです。 小山西高校演劇部は上演校としての参加はできませんが、片栁さんには県内の演劇部員から選ばれた生徒講評委員として大役を果たしてもらうことを期待したいと思います。生徒講評委員による議論は、上演日の幕間(まくあい)の短い時間に会場内にて行われていますので、会場にお越しの際はぜひお立ち寄りください。     入場無料、予約不要となっています。多くの観客の方々の観劇をお待ちしております。
昭和61年、本校は歴史と文化の薫り高き小山市の地に創設され、豊かな自然に抱かれながら、「知性を磨き、徳行を積み、体力を練る」という教育理念のもと、教育の歩みを始めました。以来40年にわたり、生徒一人ひとりが自己の可能性を信じ、夢の実現に向けて邁進する学び舎として、県内外より高い評価と厚い信頼を賜っております。 この40年という歳月は、教育界においても激動と変革の連続でありましたが、本校は常に時代の要請に応え、地域社会との連携を深めつつ、次代を担う人材の育成に尽力してまいりました。教職員の献身的な指導と、生徒たちの真摯なる努力が結実し、数多の優れた成果を生み出してきたことは、本校の誇りであり、また地域社会にとってのかけがえのない財産であります。 平成30年度より始動いたしました「キャリアクション・プロジェクト」におきましては、生徒自らが主体的に自己の生き方を模索し、進路意識と学習意欲の涵養を目的としております。質の高い授業を通じて、将来を見据えた確かな学びを実現し、社会に貢献し得る高い志と誠実な姿勢を育んでおります。また、学校行事や部活動を通じて、協調性や他者への敬意を培い、生涯にわ...
かのナポレオン・ボナパルトの言葉です。 今、学年閉鎖という思いがけない「休憩時間」を過ごしている第一学年の皆さんに、ぜひ心に留めておいてほしい言葉でもあります。 歴史に名を刻んだ人物たちは、なぜ偉業を成し遂げることができたのか、その軌跡をたどることは、私たちに多くの示唆を与えてくれます。ナポレオンもまた、幾度となく挫折と困難に直面しながらも、決して歩みを止めることなく、次なる機会に備え続けた人物でした。 皆さんも、日々それぞれの夢や目標に向かって努力を重ねていることでしょう。しかし、人生には思い通りにいかない時期や、立ち止まらざるを得ない瞬間が必ず訪れます。そんなとき、失意に沈んだままでいるのか、それとも気持ちを切り替え、次なる一歩に向けて準備を始めるのか。その選択が、やがて大きな差となって現れるのです。 ナポレオンが「皇帝」として歴史に名を残したのは、まさにその「休憩時間」においても、決して努力を怠らず、次の舞台に備えていたからにほかなりません。 人生という長い試合において、真に問われるのは、順風満帆なときの姿勢ではなく、むしろ逆境の中でどう過ごすかということなのです。 約一か月後...
今、校内ではインフルエンザの感染が急速に広がりつつあり、体調を崩す生徒が増えている状況です。こうした事態を受け、学校として慎重に協議を重ねた結果、明日まで、第一学年を臨時学年閉鎖とすることを決定いたしました。 この決断は、皆さん一人ひとりの健康と安全を守るための、苦渋の選択であると同時に、未来への希望をつなぐ大切な一歩でもあります。どうかこの期間を、冷静に、そして有意義に過ごしていただきたいと心から願っています。 まずは何よりも、自身の健康を最優先に考えてください。不要不急の外出は控え、ご家庭での静かな時間を大切にしながら、学校からの課題にしっかりと取り組んでください。連絡事項は、担任の先生を通じて随時お知らせいたしますので、確認を怠らぬようお願いいたします。 このような時だからこそ、一人ひとりの行動が、周囲の人々の健康を守ることにつながります。手洗い・うがいの徹底、十分な睡眠、栄養のある食事など、基本的な生活習慣を見直し、体調管理に努めてください。そして、少しでも体調に異変を感じた際には、無理をせず、速やかに保護者の方や医療機関に相談してください。 学校では、皆さんが安心して登校...
11月8日(土)、小山西高校弓道部は足利市民武道館にて開催された南部支部弓道新人大会に参加しました。 男子Aチームは残念ながら主力選手を欠くなかでの団体戦となり、目標としていた上位入賞には及びませんでした。 一方で男子Bチームは予選2立で24射7中と、これまでの大会成績を更新する的中を出し、着実に力をつけてきている姿を見せました。女子は全員が高校から弓道を始めた部員ですが、上野選手が8射3中の成績を残すなど日頃の努力が実りつつあることを示しました。 次の公式大会は1月に行われる県新人大会です。弓道は大会となれば的中数を競う競技ではありますが、その本質は自らと向き合い、自らを高めることにあると考えます。これからも一層技術の向上と精神の鍛錬に励み、自分を磨いていく活動を心がけていきたいと思います。  
令和7年10月25日より5日間にわたり開催された「令和7年度 全国高等学校バスケットボール選手権大会(Winter Cup 2025)」に出場しました。   ■ 大会結果 1回戦 小山西高等学校 66- 59 青藍泰斗高等学校 2回戦 小山西高等学校 40-134 宇都宮北高等学校 〔詳しい試合結果は以下からご覧ください。〕   ▶ 令和7年度 全国高校バスケットボール選手権大会(Winter Cup2025)勝ち上がり表(男子)   1回戦では、前回の「令和7年度 栃木県U18リーグ戦」でも対戦した青藍泰斗高校と再び相まみえ、接戦の末に勝利を収めることができました。 2回戦では、県内屈指の強豪・宇都宮北高校と対戦。敗戦となりましたが、選手たちは最後まで諦めずに戦い抜き、貴重な経験を積むことができました。 今回の大会では、前回の課題を克服する場面も多く見られ、選手たちの成長を感じることができました。一方で、新たな課題や、まだ乗り越えられていない部分も明確となり、今後の練習や試合に向けた大きな糧となりました。   最後に、大会運営にご尽力いただいた専門部の皆様、会場校の先生方・生徒の皆様、そして温かいご声援を送って...
11月11日(火)、第3学年を対象とした「一般選抜プロジェクト・面接対策講座〔第5回〕」を開催しました。 このプロジェクトは、一般選抜試験に臨む生徒のモチベーションを高め、学習のポイントを的確に理解してもらうことで、第1志望合格に向けた支援を行うことを目的としています。         今回の第5回では、2つの講座を実施しました。 まず、外部講師をお招きして行われた数学講座では、「共通テストに向けた実践的な学び」をテーマに、具体的な問題の解法や学習の進め方について丁寧な指導がありました。生徒たちは、受験本番を意識しながら真剣に取り組んでいました。 続いて、面接対策講座では、前回(10月21日)に引き続き、分野別(人文科学・社会科学・理工学・看護医療など)に分かれて、外部講師による実践的な指導が行われました。前回の講座でのアドバイスを踏まえ、さらに一歩踏み込んだ内容で、生徒たちは面接力の向上を目指して取り組みました。総合型選抜、学校推薦型選抜等、入試が本格化する中、より実践的な学びの場となりました。   本校では、生徒一人ひとりの第1志望実現に向けて、あらゆる受...
澄み渡る秋空のもと、小山西高校の背後にそびえる男体山が、ひときわ雄々しくその姿を現しています。その堂々たる佇まいは、まるで生徒たちの歩みを静かに、そして力強く見守っているかのようです。 秋本番を迎え、校内は一層活気に満ちています。 3年生の皆さんは、進路実現に向けて、それぞれの目標に向かって真剣に取り組む日々。悩み、迷いながらも、自分の未来を切り拓こうとする姿は、何よりも尊く、頼もしいものです。 1・2年生の皆さんも、キャリアクション、修学旅行、芸術鑑賞会、新人戦など、多くの行事が重なる時期となりました。忙しさの中にも、それぞれの経験が皆さんの心を豊かにし、将来への糧となることでしょう。 どの学年の皆さんも、今この瞬間を大切に、前を向いて歩んでください。努力の先には、必ず新しい景色が広がっています。 そして、男体山のように、どんな時も揺るがぬ心を持って、自分らしく進んでいってほしいと願っています。 皆さんの挑戦を、心から応援しています。
明日はいよいよ、持久走大会の日を迎えます。秋の澄んだ空気の中、生徒の皆さんがそれぞれの歩幅で挑戦する姿を思い浮かべると、胸が高鳴ります。 本大会の開催にあたり、ご協力いただく保護者の皆様、小山警察署の皆様には、心より感謝申し上げます。また、地域の皆様には交通面などでご不便をおかけすることもあるかと存じますが、生徒たちの健やかな成長の一助として、温かく見守っていただけますようお願い申し上げます。 生徒の皆さんへ。明日、皆さんが走るコースには、秋の花々が静かに咲き誇っています。その彩りは、自然からのささやかな応援のようにも感じられます。風の音、木々のざわめき、そして足元に広がる季節の気配に耳を澄ませながら、無理のない範囲で、自分のペースを大切に走ってください。 そして何より、皆さんの挑戦を支えてくださる多くの方々への感謝の気持ちを忘れずに。この一日が、高校時代のかけがえのない思い出となることを、心から願っています。 自然と人の温もりに包まれた持久走大会が、皆さんにとって実り多きものとなりますように。 満開のコスモスロード   ゴール小西まであと少し、最後の直線! 明日も...
昨日の放課後、美化委員の皆さんによるプランターの花苗の植え替え作業が行われました。季節の移ろいに合わせて、校舎前に新たに迎え入れられたのは、パンジーとビオラ。どちらも可憐でありながら、凛とした佇まいを持つ花々です。 それぞれの花言葉は、「誠実」「思慮深さ」。まるで小山西高校の生徒たちそのもののように感じられます。日々の学びに真摯に向き合い、仲間を思いやる心を忘れず、静かに、しかし確かな歩みを重ねていく。 朝の光の中、登校してくる生徒たちを、色とりどりの花々がそっと迎えてくれています。その柔らかな彩りは、見る者の心に小さな勇気を灯し、今日という一日を前向きに歩む力を与えてくれるようです。 美化委員の皆さんの丁寧な手仕事が、こうして学校の風景に温もりを添えてくれました。花を植えるという行為の中に、誰かの心を励まそうとする優しさが宿っている。そのことを改めて感じさせてくれる、穏やかな午後のひとときでした。 今日も素敵な一日でありますように。
朝の昇降口に、いつもとは少し違う空気が流れていました。図書館より放出された雑誌を並べた「古本市」の案内を掲示したところ、さっそく生徒たちが足を止め、ページをめくり、友と語らいながら選書する姿が見られました。 今回は、図書館の蔵書整理に伴い、雑誌のみを放出する形となりましたが、「ご自由にお持ちください」との一言に、さすがは読書を愛する小西生、その反応は実に素早く、昇降口には自然と人だかりができておりました。 雑誌の表紙に惹かれ、ふと手に取る。目次に目を走らせ、興味のある記事を見つける。そんな何気ない行為の中にこそ、知の扉を開く第一歩があるのだと思います。情報があふれる時代だからこそ、自らの手で選び、読み、考える力を育むことが、これからの学びにおいて何より大切です。 本校では、日々の授業や探究活動に加え、こうした小さな取り組みの中にも、生徒の知的好奇心を育む機会を大切にしています。昇降口の一角に広がる静かな熱気。それは、学びの芽が確かに息づいている証です。 校長ブログをご覧の皆様にも、こうした日常の一場面から、小山西高校の豊かな学びの風景を感じ取っていただければと思います。
小西(おにし)だより

お西だより

【修学旅行】4日目(最終日)

最終日は那覇市内観光をしてから帰路へ。

当初の予定から変更もありましたが、生徒たちは沖縄最終日を楽しんでいるようでした。

初日のフライトで慣れたのか、空港でもスムーズに移動、集合、搭乗手続きができており、ここでもやはり修学旅行の成果が出ているように感じられました。

那覇空港から飛行機で羽田空港へ。羽田空港からバスで小山西高校へ。19:30ごろ、無事到着しました。

3泊4日の修学旅行、生徒の皆さんお疲れさまでした。

修学旅行の思い出は青春の大切な1ページです。一生の宝物になるはずです。修学旅行に行けたことに対する、おうちの方をはじめとする今回の修学旅行にかかわってくださったみなさんへの感謝を忘れないでください。

 

それではまた来週月曜日から授業です。小山西高校での高校生活、これからもがんばっていきましょう!

 

【修学旅行】3日目 希望者別コース体験

修学旅行3日目。本日の沖縄の天気は晴れ間は見えるもの風が強く、普段は穏やかな東シナ海も波が高いという状況でした。

今日は事前の希望アンケートによる希望者別コース体験の日程でした。午前・午後それぞれで5つのコースに分かれての体験です。前述の通り波が高く、シュノーケリングをはじめとするマリンスポーツ体験は実施が危ぶまれたところもありましたが、関係者の皆様のご尽力により場所等を変更しての実施ができました。感謝申し上げます。

体験の一部を紹介します。

▪️美ら海ビーチトレッキングとマリンクラフト体験

万座毛海岸で指導員の方による小魚類や天然記念物のオオヤドカリなどの生態観察、カルスト地形や生態保護などのお話などを伺いました。その後海岸で貝殻や星の砂、ビーチグラスなどを探しました。その後、ストラップや首飾りなどのマリンクラフトを作りました。

  

生徒は滅多に目にすることのない海の生き物を、興味深そうに観察していました。

▪️ネオパークオキナワ

こちらの施設では主に沖縄の動植物に触れる機会を得ることができました。動物と触れ合ったり餌をあげたりすることで、心が癒された生徒も多かったことと思います。

▪️青の洞窟シュノーケリングとビーチ体験

予定では青の洞窟に行くことになっていましたが、波が高いことにより場所を変更、恩納村のビーチでのシュノーケリングとなりました。

慣れないシュノーケルの扱いに四苦八苦する生徒もいたものの、沖縄の海中を見ることができ、とてもよい体験ができたことと思います。また、残念ながらシュノーケリングに参加することができなかった生徒もビーチで仲間たちとの時間を共有し、いい思い出を作れたと思います。

サンドアート

砂浜に描いた「小山西」

▪️マリンジェットとバナナボートとビーチ体験

当初は恩納村での実施を計画していましたが、やはりこちらも予定を変更してかんなビーチでの実施となりました。もちろんこちらのビーチもとても美しく、期待に胸を膨らませる中で開講式を実施。インストラクターさんの真剣な口調に生徒も身が引き締まります。海での活動は危険がつきもの、注意事項をよく聞いて体験開始です。

 

ウェットスーツ、ライフジャケット、ヘッドギアを装着していざバナナボートへ。インストラクターさんが操縦するマリンジェットにひかれ浅瀬から走り出します。海上を高速で走るボートに一同歓声を上げます。

また、マリンジェットには前後に二人乗り、インストラクターさんにしがみつきながら海上を高速で走ります。

 

バナナボートもマリンジェットも体験後はヘロヘロになって砂浜にあがってきましたが、異口同音に「本当に楽しかった」と笑顔で感想を言っていました。

ビーチ探検では海辺に棲む危険生物の話などを聞きました。海がない栃木県で生活するものとしては海の楽しいところに目が行きがちになってしまいますが、そこには危険な生物も生息していることもしっかりと学ぶ必要もあります。これからは海に行くときもそういったことを考えて、正しい行動ができるようにしたいと思います。

閉講式では、インストラクターさんの言うことを本校生がしっかりと聞いていたこと、おかげで時間通り体験が実施できたことに対するお褒めの言葉をいただき、みんなの拍手で体験を終えることができました。

▪️フォレストアドベンチャー体験

フォレストアドベンチャーin恩名さんにて、ジップラインやバンジージャンプのように飛び降りるターザンスイングなどのアクティビティを体験しました。ハーネスを装着し、安全装置などの機材の使い方の説明を受けてから体験コースへ。非日常感あふれるアクティビティに生徒は時折悲鳴を上げていましたが、東シナ海を臨みながら谷を超えていくジップラインの爽快さはたとえようもなく素晴らしく、仲間同士声を掛け合ってコースを制覇していきました。

 

最後は東シナ海をバックに記念撮影。楽しく教えてくださったインストラクターの皆様、ありがとうございました。

このほかにもまだまだ多くの体験が各所で実施されました。また別の機会でお知らせしたいと思います。

3日目も大きく体調を崩す生徒もなく、無事終了しました。ホテルでは最後の室長会議も実施。1、2日目に少しだけ見られた団体行動の乱れもほとんど出なくなったことに、短期間のことではありますが生徒の成長を感じます。有終の美を飾れるよう最後までしっかり公共のルール、マナーをまもって楽しい修学旅行にできるよう、みんなでがんばって過ごしたいです。

【修学旅行】2日目 沖縄各所見学

2日目は朝早くに起床して、服装を整えて朝食を摂ってからバスや徒歩等での移動による見学でした。

美ら海水族館では生徒たちは巨大な水槽の中をゆったりと泳ぐジンベエザメやマンタの姿を見て感嘆の声を漏らしていました。ダイオウイカの標本の展示を見て生物の謎の多さに関心を持ったり、海洋ゴミの展示を見て人間の出したゴミによる生態系への悪影響を考えたりするなど、ただ楽しむだけではなく海洋研究の重要性にも触れることができたと思います。

 

 

 

その後はエメラルドグリーンの海の上をまっすぐに走る古宇利大橋を通り古宇利島へ。白く輝く砂浜を見学しました。内陸県ということで海を見る機会が少ない本校生(教員も)には、美しい砂浜が一層輝いて見えたことと思います。また、島の北に位置するハートロックも見学しました。どの位置から見るとハートに見えるのかを探すのも楽しく、笑顔が溢れる見学になったと思います。

 

 

その後は今帰仁城跡の見学へ。すでにかなりの距離を歩いていた生徒たちにとっては疲労の中での登城といえたかもしれませんが、しっかりのぼり切ったあとに眼下に広がるやんばるの森の景色は、海とはまた違った魅力のある景色でした。

最後はアメリカンビレッジにおいて夕食を兼ねた自由行動。返還された基地の跡地にできたきらびやかな観光名所ですが、それを見学する我々の頭上を轟音を響かせながら飛行機が飛んでいくのを何度も見ました。この光景を見ることで沖縄や世界情勢、そして平和について考える機会にして欲しい。そのように思わざるを得ませんでした。

参加生徒も大きく体調を崩すことなく終了した修学旅行2日目。修学旅行、そしてガイドさんからのお話にもあった「島人(しまんちゅ)生活」もあと2日です。

公共のルール、マナーに沿った行動をできるように、そして安心・安全な修学旅行となるように生徒・職員みんなで協力して過ごしていきたいと思います。

 

 

 

【修学旅行】1日目 沖縄到着〜平和祈念公園

東シナ海 平和祈念公園

飛行機は那覇空港に予定通りに到着しました。現地の気温は23度ととても暖かく、生徒たちは栃木との気候の違いに驚いていました。

上着を脱ぐなど気温に適した服装になってからいよいよ沖縄の文化・歴史の学習開始です。バス内で現地のガイドさんから沖縄の挨拶や方言について楽しく学ぶことができました。

平和祈念公園、平和祈念資料館では多くの方が亡くなった沖縄戦について思いをいたし、厳かな気持ちで見学する生徒の姿が多く見られました。真剣に平和について学んだ後に見る沖縄の海や空は、生徒たちの目にはまた違った見え方がしたことと思います。

その後バスで移動し、宿泊地となるホテルに無事到着しました。しっかり移動の疲れをとり、明日に臨みたいと思います。

【2学年修学旅行】1日目 出発しました

令和7年度小山西高校第2学年修学旅行、体調不良等による欠席者もなく無事出発しました。

まだ夜が明けない星空のもと小山西高校を出発し、バスで羽田空港へ。途中道路が混雑するもほぼ予定通りに到着しました。

空港内での集合、整列、点呼も本校生は滞りなく遂行し、スムーズに搭乗手続きも済ませました。飛行機に乗るのも初めてである生徒もいる中、このような経験は良い社会勉強になると思います。

飛行機も離陸し、いざ沖縄へ。公共のルール、マナーに配慮した行動を基本とし、沖縄の文化や平和について学ぶ、そして青春の大切な思い出になる修学旅行になることを期待したいと思います。

 生徒撮影

お知らせ

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(1)自家用車での来校に関して次の文書をよく確認し、渋滞緩和・交通安全に御協力ください。

自家用車での生徒の送迎についてのお願い

(2)卒業生で証明書などが必要な場合は、学校生活→事務室より をご確認ください。

 

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