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体育祭
9月2日、体育祭が実施されました。
天候が心配され、雨で途中中断をはさんだものの、全ての競技を終えることができました。
感染症対策として、競技後の手指消毒を徹底し、競技中のみマスクを外してもよいことにしました。
また、競技を教室にリモート配信し、校庭は競技中および次の競技の待機生徒のみとし、教室から応援をしました。応援合戦は事前に収録して、昼食休憩中に教室で視聴しました。
白熱した戦いが繰り広げられ、結果は「優勝 赤組」、応援合戦は「優勝 白組」でした。
この体育祭をもち、前週の文化祭から続く「宇女高祭」は盛大に幕を閉じました。
校長先生から「先生と生徒が協働し、コロナにも雨天にも知恵と工夫で臨機に対応し『最適解』を見いだせた」とのお話がありました。
この経験を生徒たちは今後の学校活動に活かしていってくれることと思います。
①大玉送り (作戦が勝敗を分けました)
②障害走 (足の速さは関係なし!)
③玉入れ (教員チーム、大人げなかった…)
④天国と地獄 (赤の方向にリードをとって…、え!?、白!?)
⑤綱引き (3学年力を合わせて)
⑥借り人競争 (生徒は必死、教員はもっと必死! 華麗なコーナリングをしている方は…!)
⑦台風の目 (台風の目はおだやかでも、外側に行くにつれ暴風)
⑧色別対応リレー(宇女高の俊足たちの競演です)
⑨部活動対抗リレー (ボールを持ったり、竹刀を持ったり)
宇女高文化祭(校内公開)
本日、宇女高文化祭「UJK×FAMILY Mission:宇女高祭を成功させよ!」が開幕しました。 開会式では、校長先生、文化祭実行委員長の挨拶の後、ポスター、門をデザインした生徒の表彰がありました。 いよいよ校内公開・・と思ったところ、文化祭にスパイが紛れ込んでいるとの情報が・・・。 開会式後はダンス部の華やかなダンスが披露されました。 |
会計年度任用学校職員 事務補助員教員業務支援員募集
お茶の水女子大学 夏の研修会
8月17日(水)、関東地区SSH指定女子高校等研究交流会主催、「お茶の水女子大学 夏の研修会」が実施されました。本校を含め関東地区女子校7校、生徒99名、引率教諭22名が参加しました。
昨年は新型コロナウィルスの影響でオンラインでの実施でしたが、今年は実際に大学に赴き講習を受けることができました。
人間工学「実世界プログラミング」、物理「光の粒子性をみる」、生物「生きたままの細胞内を観る」等、8つの講座が開講され、生徒は事前に希望した講座を受講しました。
午後は20の班に分かれ、学校の探究活動での研究内容や、高校生活などについて他校生との交流の場が設けられ、活発に意見交換をする姿が見られました。
様々な制限のある中、大学の先端研究の一端を体験学習できただけでなく、同年代の高校生と交流でき、非常に有意義な研修会となりました。
講義を担当された先生方、ご尽力いただいた幹事校の先生にも感謝申し上げます。
高校生のためのウィルス学体験講座
8月10日(水)、獨協医科大学で「高校生のためのウィルス学体験講座」が開催され、12名の生徒が参加しました。
ウィルスに関する基礎知識を学んだ後、インフルエンザや新型コロナウィルス感染の迅速診断体験、ウィルスに感染した細胞の観察など貴重な経験をさせていただきました。
陸上部大会結果報告(関東選手権)
令和4年度 第95回関東陸上競技選手権大会結果
400m 予選 第6位 2年 池田 結菜
三段跳 予選 第25位 2年 大森 千慧
4×100mR 予選 第2位 菅谷・大図・清水・山川
4×100mR 準決 第8位 菅谷・大図・清水・山川
4×400mR 予選 第6位 菅井・大図・山川・清水
栃木県陸上競技選手権大会で出場資格を得た11名は、8月19日(金)から21日(日)に山梨県JITリサイクルインクスタジアムで行われた関東陸上競技選手権大会に出場しました。
一般・大学生も含まれる関東大会のなか健闘しましたが、4×100mリレーにおいて予選2着で準決勝に進みましたが、決勝に進出できませんでした。次の県高校新人戦大会に繋がる良い大会になりました。
令和4年度 1日体験学習
8月19日(金)、令年4度 宇都宮女子高等学校1日体験学習を実施しました
中学生と保護者の方は中学校毎に指定された教室に入り、1日体験学習委員長、校長先生、生徒会長の挨拶をリモートで視聴しました。
その後、各クラスでは、1年次生から選出された1日体験学習委員から直接、本校の特徴である自由な校風、学習、部活動、学校行事などについての説明がありました。委員は入学してまだ5ヶ月ですが、よく学校を理解し、中学生、保護者の方からの質問にも丁寧に答えていました。
中学生、保護者の皆様、本日は宇都宮女子高等学校1日体験学習にご参加いただきありがとうございました。
来年4月、皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
※ 1日体験学習で多かった質問と回答についてはこちらをご覧ください。
かるた部全国高校選手権大会報告②個人戦 3年小川理緒さん最上級A級の部優勝!
7月24日(日)前日の団体戦に続いて、滋賀県近江神宮他の会場で、小倉百人一首かるた第44回全国高等学校選手権大会の個人戦が行われました。
本大会個人戦は、レベル別にA級からE級に分かれて全国の高校生が競う大会です。本年度のエントリー総数は1982名でした。
その大会の最上位部門A級の部(四段以上)において、本校かるた部部長3年小川理緒さんが見事優勝しました。
当日は全国トップレベルが集まったA級クラスにおいてトーナメント5回戦を勝ち上がり(1回戦は不戦勝)、決勝で見事勝利を収めました。ハイレベルの相手に対して長時間の激戦を勝ち抜くことは想像以上の困難が伴います。
高校生のかるたの全国大会としては最大の大会の最上級部門の優勝ということで、大変な快挙です。
個人としても、かるた部全体としても是非今後の活躍を期待します。
かるた部全国高校選手権大会報告①団体戦
7月23日(土)滋賀県近江神宮他の会場において小倉百人一首競技かるた第44回全国高等学校選手権大会の団体戦が行われました。
宇都宮女子高かるた部は栃木県第1代表として出場しました。
予選はA~Hの8ブロックに別れ、それぞれ8校のトーナメント戦で実施されました。
宇女高は抽選の結果、Eブロック(会場 びわ湖大津館)の山に入りました。
結果は以下の通りです。(1チーム5人で3人以上勝てば勝利です。)
1回戦 宇女〇 3×2高松高校(香川県代表)
2回戦 宇女〇 3×2桐光学園(神奈川県代表)
3回戦 宇女✕ 2×3暁星高校(東京代表)
非常にレベルの高い中、接戦で2回戦まで勝ち上がりましたが、残念ながら3回戦で惜敗しました。
3回戦の相手の暁星高校は大会2連覇中の優勝候補最有力(結果は本年度準優勝)の超強豪校です。
その強豪相手に宇女校かるた部は最後まで接戦にもつれこむ大健闘を見せました。
非常に僅差の惜敗は大変残念でしたが、今後につながるすばらしい戦いができたと思います。
京都大学 理学部・理学研究科 オンライン研修会
7月26日、関東地区SSH指定女子高校等研究交流会主催、京都大学 理学部理学研究科 オンライン研修会が実施されました。
生物分野の講義の1つでは、「DNA複製の際、元のDNAを鋳型(鋳型鎖)にして新しい鎖(新生鎖)を合成し、鋳型鎖を持つものを幹細胞として残し、新生鎖を持つものを分化させて多様な細胞にしていく」といった、非常に専門的なお話がありました。高校生には難しい内容でしたが、大学での研究の一端に触れることができました。
またチャット機能を活用して、京都大学研究員の方に質問できる時間もあり、京都大学生の生活やその後のキャリア形成についても知ることができました。
「研究とは、実験、観察を通じて自分の課題をみつけ、さらに実験を重ね、工夫し、証明する作業である。
研究者の喜びとは、自分だけの発見ができる、『最初の目撃者』になることである」
受講した生徒達も、松本教授のこの言葉に自身の将来の姿を重ねたのではないでしょうか。
【講義】
1.「哺乳類脳発生のメカニズム」
講師:見学美根子 教授
2.「がん細胞が「細胞競合」によって体から排出されるメカニズム」
講師:井垣達吏 教授
3.「京大に入学して最初にきく生物の授業」
講師:松本智裕 教授
4.京都大学理学部の紹介
生物科学専攻 磯田珠奈子 研究員
5.「2次曲線の分類とその射影化」
講師:数学・数理解析専攻 稲葉道明 准教授
6.実習「野菜などの色の分離実験」
講師:技術部 阿部邦美 氏 技術職員、田尾綾乃 氏 技術職員