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2022年7月の記事一覧

かるた部全国高校選手権大会報告②個人戦 3年小川理緒さん最上級A級の部優勝!

7月24日(日)前日の団体戦に続いて、滋賀県近江神宮他の会場で、小倉百人一首かるた第44回全国高等学校選手権大会の個人戦が行われました。

本大会個人戦は、レベル別にA級からE級に分かれて全国の高校生が競う大会です。本年度のエントリー総数は1982名でした。

その大会の最上位部門A級の部(四段以上)において、本校かるた部部長3年小川理緒さんが見事優勝しました。

当日は全国トップレベルが集まったA級クラスにおいてトーナメント5回戦を勝ち上がり(1回戦は不戦勝)、決勝で見事勝利を収めました。ハイレベルの相手に対して長時間の激戦を勝ち抜くことは想像以上の困難が伴います。

高校生のかるたの全国大会としては最大の大会の最上級部門の優勝ということで、大変な快挙です。

個人としても、かるた部全体としても是非今後の活躍を期待します。

 

  

 

かるた部全国高校選手権大会報告①団体戦

7月23日(土)滋賀県近江神宮他の会場において小倉百人一首競技かるた第44回全国高等学校選手権大会の団体戦が行われました。

宇都宮女子高かるた部は栃木県第1代表として出場しました。

予選はA~Hの8ブロックに別れ、それぞれ8校のトーナメント戦で実施されました。

宇女高は抽選の結果、Eブロック(会場 びわ湖大津館)の山に入りました。

結果は以下の通りです。(1チーム5人で3人以上勝てば勝利です。)

1回戦 宇女〇 3×2高松高校(香川県代表)

2回戦 宇女〇 3×2桐光学園(神奈川県代表)

3回戦 宇女✕ 2×3暁星高校(東京代表)

非常にレベルの高い中、接戦で2回戦まで勝ち上がりましたが、残念ながら3回戦で惜敗しました。

3回戦の相手の暁星高校は大会2連覇中の優勝候補最有力(結果は本年度準優勝)の超強豪校です。

その強豪相手に宇女校かるた部は最後まで接戦にもつれこむ大健闘を見せました。

非常に僅差の惜敗は大変残念でしたが、今後につながるすばらしい戦いができたと思います。

 

     

 

 

 

 

 

 

 

京都大学 理学部・理学研究科 オンライン研修会

7月26日、関東地区SSH指定女子高校等研究交流会主催、京都大学 理学部理学研究科 オンライン研修会が実施されました。

生物分野の講義の1つでは、「DNA複製の際、元のDNAを鋳型(鋳型鎖)にして新しい鎖(新生鎖)を合成し、鋳型鎖を持つものを幹細胞として残し、新生鎖を持つものを分化させて多様な細胞にしていく」といった、非常に専門的なお話がありました。高校生には難しい内容でしたが、大学での研究の一端に触れることができました。

またチャット機能を活用して、京都大学研究員の方に質問できる時間もあり、京都大学生の生活やその後のキャリア形成についても知ることができました。

「研究とは、実験、観察を通じて自分の課題をみつけ、さらに実験を重ね、工夫し、証明する作業である。
 研究者の喜びとは、自分だけの発見ができる、『最初の目撃者』になることである」

受講した生徒達も、松本教授のこの言葉に自身の将来の姿を重ねたのではないでしょうか。

【講義】
1.「哺乳類脳発生のメカニズム」
   講師:見学美根子 教授

2.「がん細胞が「細胞競合」によって体から排出されるメカニズム」
   講師:井垣達吏 教授

3.「京大に入学して最初にきく生物の授業」
   講師:松本智裕 教授

4.京都大学理学部の紹介
   生物科学専攻 磯田珠奈子 研究員

5.「2次曲線の分類とその射影化」
   講師:数学・数理解析専攻 稲葉道明 准教授

6.実習「野菜などの色の分離実験」
   講師:技術部 阿部邦美 氏 技術職員、田尾綾乃 氏 技術職員

   

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陸上部大会結果報告(県選手権)

令和4年度 第93回栃木県陸上競技選手権大会

 

1部 100m    第8位  2年 大図

1部 400m    第7位  2年 池田       <関東大会出場>

1部 800m    第7位  2年 池田  

1部 三段跳     第3位  2年 大森       <関東大会出場>

1部 4×100mR 第4位  山川・大図・菅井・昼間 <関東大会出場>

1部 4×400mR 栃木県ランキング3位       <関東大会出場>

 

 県選手権大会が、7月1(金)から3日(日)にカンセキスタジアム(栃木県総合運動公園陸上競技場)で行われました。一般社会人も含まれる大会ですが、健闘した結果、11人の選手が、8月19(金)から21日(日)に山梨県甲府市のJITリサイクルインクスタジアムで行われる、第95回関東陸上競技選手権大会に出場できることになりました。

一般社会人も含まれる関東大会ですが、よい結果が出せるよう頑張ります。

UJOKOZA「古文書から読み解く人々の営み」

7月9日(土)、UJOKOZAにて「古文書から読み解く人々の営み」と題した講座を実施しました。
当日は、栃木県立文書館の職員の方を講師としてお招きし、ペリー来航に関連した実物の史料を活用しつつ、
当時の状況や人々の様子についてお話をいただきました。

講座の中では実物の史料を見たり、解読に挑戦したりしました。
日米でお互いに宴会のおもてなしをしていることや、沿岸だけでなく内陸の栃木にまで来航の影響が及んでいること、
そしてその情報が栃木にまで伝わって残されていることなど、教科書では扱われないような意外な事実を学ぶことができました。