書道

活動報告

【書道部】第19回全国高校生大作書道展 大作優秀賞

 書道部2年の今泉成美さんが、全国の高等生徒を対象に、書道教育の振興を目的として開催される「全国高校生大作書道展」に作品『嵐』を出品し、見事、大作優秀賞を受賞しました。この展覧会は、日本の伝統文化である「書」に情熱を注ぐ若者たちに、大作(縦2.4メートル × 横1.8メートル以上)の作品制作と応募を通して、創造力や個性を伸ばす機会を提供する公募展で、第19回となる今回は、全国43校から計196点の応募があり、その中から厳正な審査を経て14点の作品が入賞し、6月15日(日)~21日(土)上野の東京都美術館で開催される独立選抜書展に展示されます。
 
 部活動指導員 髙橋 陸 先生の話
 このたび「第19回 全国高校生大作書道展」において、本校書道部の今泉成美さん(2年)が「大作優秀賞」を受賞する快挙を成し遂げました。
 本校にとっては初めての出品でありながら、初の入賞という大変素晴らしい成果です。「大作優秀賞」は、全国応募196点の中から選ばれたわずか11点に与えられる賞であり、これは全国第4位相当に位置づけられる高い評価となります。
 本展は出品のサイズ規定から、応募者や出品校は全国でも屈指の強豪書道部や書道科を有する専門校が名を連ねます。その中での入賞は、並大抵のことではありません。さらに、入賞者14名中12名が3年生という中で、2年生での受賞を果たした今泉さんの実力は群を抜いています。加えて、今回の入賞作品のうち、大多数が古典臨書による作品である中、今泉さんは創作作品・かつ一字書という表現での受賞を成し遂げており、その独自性と表現力が高く評価されたことがうかがえます。また、今泉さんを含め、今回は2年生3名が出品しました。惜しくも他の2名は入賞には至りませんでしたが、いずれも今泉さんの作品に肩を並べるほどの完成度を持ち、今後の活躍が大いに期待されます。
 これを機に、本校書道部がさらに飛躍していくことを心より願っております。

足高・佐東合同書道展覧会

足高・佐東合同書道展覧会を以下のとおり実施いたします。

                                        足高書道展2023ポスター.pdf

期間:6月7日(水)~12日(月)

場所:足利市朝倉町245番地 アピタコムファースト 1F コム広場

内容:作品展示、書道パフォーマンス

   *書道パフォーマンスは、6月10日(土)のみ

               ①11:00~  ②15:00~