在校生・卒業生の声

在校生・卒業生の声

栃木県立今市工業高等学校

建設工学科2年 福田 汐音  さん


 私は
1年生から生徒会に入り会計監査として活動をしています。今年度の生徒会活動では学校祭や課題研究発表会などの学校行事の運営をはじめ学産官連携事業で日光市や企業と協力して杉並木公園の園内水路に「ピコピカ」を活用したLED街路灯を設置しました。生徒会活動は初めてやることが多く学ぶことばかりです。将来は建設工学科で学んだことを生かしものづくりに携わる仕事がしたいと思っています。

宇都宮工業高等学校

環境設備科3年 碇 尚也 さん

(第54回技能五輪全国大会 配管職種 敢闘賞)


 「技能五輪全国大会で学んだこと」

山形県で開催された技能五輪全国大会に出場して、経験し学んだ事が多くあります。多くの企業からの出場者に混じって参加したことで、技術や技能の素晴らしさはもちろんですが、作業中の整理や整頓、清掃など普段怠りがちなことの重要性を改めて感じました。

製作課題は当日、図面が発表されます。練習してきたものとは、やはり違う部分がいくつかありました。私は焦らずに作業するように心掛けましたが、途中で寸法にミスがあることに気が付きました。しかし、私はそれを引きずることなく自分の力を出し切れたと思います。その結果、敢闘賞をとることができました。大きなミスをしても、最後までしっかりと作業ができたからだと思います。

この大会で、長時間の作業を集中して行えたこと。失敗後も最後までしっかり取り組むこと、その心持ちなど前の私には無かったものが身についたと思います。

次、この大会に参加できる時は、経験を活かして、表彰台を目指したいと思います。
   

宇都宮白楊高校

平成26年度 情報技術科卒業
日産自動車株式会社 湯澤 結唯さん

 私は、日産自動車(株)に勤めています。直接車を作っているところではなく、工場で使用されたドリルやカッターなどを再研磨する部署に所属しています。車本体は見えませんが、この部署がなければ車は作れないので、大変やりがいを感じています。また、グラインダーなどの機械も使用するので、高校で学んだ知識がとても役に立っています。今後も、より良い品質を目指し頑張っていきたいと思います。
 

宇都宮白楊高校

情報技術科3年 正田 勘太郎さん  

 

  私は、情報技術科に所属しています。情報技術科では、PICマイコンのプログラミングや工作機械を用いた切削加工など、幅広い学習を行いマルチタスクな生徒を育てる学科です。その他にも、アーク溶接や情報技術検定などの資格取得にも力を入れています。

  私は電子工作がとても好きなので、電子回路についてもっと学び、将来は人の役に立てるようなものを開発できるように、これからの学校生活を頑張っていきたいと考えています。
 

那須清峰高校

平成27年度電気科卒業 西口 貴郁さん

昨年度、栃木県立宇都宮工業高等学校で、高校生ものづくりコンテスト栃木県大会が8月1日に実施されました。ものづくりコンテスト(電気工事部門)では、事前に課題が決められており、正確さと速さを競い合うという大会です。

  一昨年は、出場2名を決める校内の選考で、残念ながら出場することができず、悔しい思いをしました。その悔しさをバネに今回は、校内選考を通過し、さらに、優勝までもすることができ、関東大会の切符を手にすることもできました。

 私が県大会で優勝できたのも先生や電気工事部会の方々のご指導があったからこそと感謝しています。練習は、ほぼ毎日行いました。県大会では制限時間が90分なので、主に速さと仕上り良さを中心に練習しました。

 今回の課題は、関東大会のものを県大会用に一部変更し、関東大会とほぼ同じ1800×1800のサイズの板で作業が実施されました。

  8月29日に千葉県で行われました関東大会では、今までの練習成果を十分発揮し頑張ったのですが、少し慎重になり過ぎてしまい最後の仕上げで時間をかけてしまったため、4位入賞という結果になってしまいました。少し後悔はしましたが、「やるだけやった」という気持ちでいっぱいでした。来年こそは、後輩たちがさらに頑張り、県大会、関東大会、全国大会へと出場を目指し、頑張ってくれることを期待しています。