2012年03月27日
絵画資料からよみとく19世紀のロンドン(H23初稿)
この教材では、19世紀のロンドンにおける労働者の生活環境に関する絵画資料のよみときを通して、産業革命の進展による社会の変化について考察し、考察したことを文章で表現するという授業を紹介しています。絵画資料を活用することで、資料や事象に対する生徒の興味関心を高めることができます。
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2011年03月22日
地域の資料から学制を学ぶ(H22初稿)
このキットでは、学制の発布を受けて、就学率を高めるために県内各地で取られた対策に関する資料を題材に、当時の社会の様子を考察させる授業を紹介しています。地域の資料を取り上げることで、歴史事象に対する生徒の関心を高めることができます。
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2011年03月22日
『一遍上人絵伝』の読み取りから考える13世紀の社会(H22初稿)
このキットでは、『一遍上人絵伝』を歴史資料として取り上げ、そこから読み取れる事象をもとに、13世紀の社会の様子について文書で表現するという授業を紹介しています。絵画資料を活用することで、歴史資料に対する生徒の興味関心を高めることができます。
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2011年03月22日
複数の資料を組み合わせて江戸時代の人々の生活を考える(H22初稿)
このキットでは、農民を中心とする18世紀の人々の生活を題材とし、それに関する複数の資料を活用し、そこから読み取れる情報をもとに生活の様子を文章で表現したり、発表したりするという授業を紹介しています。複数の資料を自由に選んで、それを関連付ける作業を通して、活発なグループ学習が実現できます。
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2010年03月26日
後鳥羽上皇〜歴史上の人物について知ろう〜(H21初稿)
史料を通して、歴史上の人物について知り、歴史への関心を高めることをねらいとしました。また、人物の性格から行動の理由を推測することで、歴史を動かす人間の力を感じてもらいたいと考えて実践した授業の指導案です。
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2010年03月26日
建武の新政〜資料を活用し、当時の様子のイメージをもたせる授業〜(H21初稿)
生徒が当時の資料(口語訳)を読み、武士と庶民という異なる立場の者がそれぞれどのように建武の新政をみていたかを知り、建武の新政の様子や当時の人々の様相についてリアルなイメージをふくらませながら学習できるように考えた授業の指導案です。
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2007年07月03日
政治の中心地の移動を題材とし、歴史的事象を考察させる授業(初稿H19)
この事例では、歴史的思考力のうち、歴史的事象を多面的・多角的に解釈したり因果関係を考察したりする力を身に付けることを目標としています。
題材の「政治の中心地の移動」は、遷都や幕府の設置により発生するイベントであるため、何度か繰り返し取り上げることができ、考察もしやすく、身に付けた視点や考え方の応用がしやすい内容です。
※この事例は、平成17年度調査研究「高等学校における教科指導の充実」を基に作成しました。
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2007年07月03日
異なる立場・時代の史料を比較して歴史的事象を考察させる授業ー4つの史料による承久の乱の考察ー(初稿H19)
異なる立場による複数の史料を比較・検討することで、歴史の面白さを生徒が感じることができるとともに、多様な視点から歴史的事象を考察する力を育成できると考えました。事例では、承久の乱について記した複数の史料を取り上げました。史料は、生徒に分かりやすいように意訳し、生徒が積極的に授業に取り組めるようワークシートも使用しました。
※本事例は、平成17年度の調査研究「高等学校における教科指導の充実」を基に作成しました。
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2007年04月16日
映像でみる第一次世界大戦(初稿H18)
この事例では、第一次世界大戦の展開と総力戦としての状況を学びます。第一次世界大戦が20世紀の国際秩序の変化に大きな影響を与え、その起点になったことを把握できるように構成しました。
その際、生徒の多角的・多面的に歴史をとらえる姿勢を育むため、『映像の世紀』(NHK)の映像を用います。実際の映像を用いることにより、生徒の興味・関心を引き出し、理解を深めることができるよう工夫しました。"
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2006年09月13日
始皇帝は名君か暴君か(初稿H17)
この事例は、秦の始皇帝についての調べ学習の内容です。
始皇帝は、中国全土を統一して強力な中央集権制度を築いた、中国古代史の重要人物です。しかし、始皇帝に対する評価はさまざまあることから、生徒の思考を刺激する格好の素材になります。歴史学習は暗記との誤解がありますが、詳しく調べて、さまざまな視点から歴史的事象を捉えることで、多面的・多角的に歴史を見ることができるようになります。
最初に教科書・資料集を利用して、基礎知識の整理を行った後に、その他の情報をWebサイトから収集しました。Webサイトから得られる情報は玉石混淆ですが、このことがかえって情報の真偽を考えさせるきっかけを生徒に与えてくれました。
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