高等学校 : 地理歴史

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世界の国名・国旗の由来調べ(初稿H16)(R3)
 この教材キットでは、国名・国旗の由来調べについて取り上げました。この国名・国旗の由来調べをとおして、世界の国々に興味・関心を持たせ、世界の国名や国旗にはさまざまな由来があることを理解させるとともに、作業的、体験的な学習を取り入れて地理情報を収集、選択、処理するといった地理的技能を育成することをねらいとしています。  そこで、より効果的な学習とするために、インターネットを使った調べ学習という形態を取り、ワークシートに記入させ、併せてオリジナルクイズを作る作業を行うなど、生徒の主体的な活動を促しました。  また、この作業を行う前には、世界地図の読み取りを通して、地球表面の大陸と海洋の形状についてとらえさせるとともに、世界の国々については、いろいろな方法で地域区分ができることを理解させておきます。その学習を土台としてこれらの作業に取り組むことによって、既習事項の内容をより深く定着させることもねらっています。
映像でみる第一次世界大戦(初稿H18)(R4)
 この事例では、第一次世界大戦の展開と総力戦としての状況を学びます。第一次世界大戦が20世紀の国際秩序の変化に大きな影響を与え、その起点になったことを把握できるように構成しました。  その際、生徒の多角的・多面的に歴史をとらえる姿勢を育むため、『映像の世紀』(NHK)の映像を用います。実際の映像を用いることにより、生徒の興味・関心を引き出し、理解を深めることができるよう工夫しました。"
なぜ沖縄戦は民間人を巻き込んだ激戦になったのか(H27初稿)(R6)
日本史Aの「第二次世界大戦と太平洋戦争」の単元において授業実践を行いました。特に沖縄戦に関して、「沖縄戦がなぜ民間人を巻き込んだ激戦になったのか」を学習課題に設定し、グループごとに、異なる資料を比較、分類、関係付けて読み取らせ、まとめの活動を行いました。さらに、グループごとの発表を関係付けることで、沖縄戦について深く考察させました。
建武の新政〜資料を活用し、当時の様子のイメージをもたせる授業〜(H21初稿)(R6)
生徒が当時の資料(口語訳)を読み、武士と庶民という異なる立場の者がそれぞれどのように建武の新政をみていたかを知り、建武の新政の様子や当時の人々の様相についてリアルなイメージをふくらませながら学習できるように考えた授業の指導案です。
資源・エネルギー問題を追究する(初稿H17)(R4)
 この教材キットは,世界や日本のエネルギー資源、原料資源の現状や問題について、地図や資料などの活用を通して、興味や関心を持って主体的に追究させたいと考えて作成しました。この学習を通して、「資料を読みとる力」、「考えをまとめる力」、「自己評価力」が高まることを期待しています。  また、事前アンケートを行って診断的評価を行い、生徒の知識や興味・関心の程度を把握しています。単元の学習後には、生徒に単元全体を振り返っての自己評価をさせ、主体的な学びを意識させることを意図しています。両者を比較することで、単元を学習したことによる生徒の変容を捉えることができます。
始皇帝は名君か暴君か(初稿H17)(R4)
 この事例は、秦の始皇帝についての調べ学習の内容です。 始皇帝は、中国全土を統一して強力な中央集権制度を築いた、中国古代史の重要人物です。しかし、始皇帝に対する評価はさまざまあることから、生徒の思考を刺激する格好の素材になります。歴史学習は暗記との誤解がありますが、詳しく調べて、さまざまな視点から歴史的事象を捉えることで、多面的・多角的に歴史を見ることができるようになります。  最初に教科書・資料集を利用して、基礎知識の整理を行った後に、その他の情報をWebサイトから収集しました。Webサイトから得られる情報は玉石混淆ですが、このことがかえって情報の真偽を考えさせるきっかけを生徒に与えてくれました。
4コマ描く、中世西ヨーロッパ世界(初稿H16)(R3)
この教材では、フランク王国とローマ=カトリック教会との提携をとりあげました。フランク王国の発展がローマ=カトリック教会との密接な提携の上に成り立ったことを生徒に理解させるために、4コマのマンガを描かせました。 二人の主人公(ピピンとローマ教皇)がそれぞれ複雑な利害関係をもっているという条件下でのフランク王国の発展について、ローマ=カトリック教会の成長とともに理解させることを目的としています。 生徒に4コマのマンガを描かせることで、生徒が主体的に取組み、理解を深めることができると考えました。マンガを描くためには、主人公が誰であるかや、登場人物がどんな関係にあるのかを理解することが必要となるからです。 はじめに説明を聞き、次に授業用プリントにまとめ、さらにマンガを描くという授業展開にしました。工夫した点は、基本的知識を身に付けた上で、自分自身で考え、表現する機会を設けたことです。そうすることによって、生徒の理解度を評価することも容易になり、次回以降の授業で補うべき点も明確に把握することができます。
地形と地名(初稿H16)(R3)
○地名の意味を知ることの有用性
 地名は、地形や歴史、天産などに由来するものですから、ある地名の意味を知ることは、その土地のことをより深く理解するのに役立ちます。殊に、アイヌ語地名は、その多くがそこの地形や景観をありのままに(散文的に)表現しているので、高い価値を有しています。特色ある地形に付けられた地名を授業で取り上げると、生徒の反応がよいと感じられます。
(授業で触れた地名の例)
  札比内  石狩川  宗谷岬  間宮海峡
『一遍上人絵伝』の読み取りから考える13世紀の社会(H22初稿)(R6)
このキットでは、『一遍上人絵伝』を歴史資料として取り上げ、そこから読み取れる事象をもとに、13世紀の社会の様子について文書で表現するという授業を紹介しています。絵画資料を活用することで、歴史資料に対する生徒の興味関心を高めることができます。
第二次世界大戦後の占領期を考察する(H27初稿)(R6)
日本史Bの「戦後のGHQによる占領期」の単元において、様々な立場から歴史的事象を考察する授業を実践しました。この単元では、占領と改革を主体したGHQ、GHQから指令を受け改革を行っていった日本の政治家や指導者層、貧困や混乱にある日本国民といった様々な立場の人たちが登場します。そこで、占領期を様々な立場から考えられるような発問を行いながら、この時代について考察させました。そして、単元のまとめとして、学習した内容を関係付けて、様々な立場の人々が、それぞれ、どのような戦後日本の国家形成を臨んでいたのかを、個人及びグループ学習を通して考察させることで、歴史的思考力を高めたいと考えました。
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