研修報告

令和7(2025)年度 情報専門研修(高等学校)

 

目  的 学習指導要領を踏まえた指導の在り方を理解し、実践事例や単元計画の研究を通して、指導力の向上を図る。
日  時 令和 7(2025)年 8月 4日(月) 9:30~16:00
対  象 高等学校、特別支援学校(高等部)の情報科を担当する教員
研修内容 1 講話「データサイエンスの意義と応用」
2 研究協議「実践事例や単元計画の研究を通して考える教科情報の授業」
講  師 宇都宮大学データサイエンス経営学部教授 河本 満 氏
総合教育センター 職員
研修の様子
 
受講者の声
  • データサイエンスにおいて重要な力は「問いを立てる力」や「データから洞察を得る力」であるということは非常に参考になりました。また、実際に授業をする際には、データサイエンスが農業やスポーツなどの幅広い分野で活用されているということを伝えたいと感じました。
  • 授業を設計するにあたり、複数名でのディスカッションにより多面的な視点から気づきを得ることが大切だと実感しました。自分一人では意識することなく流してしまう点など、立ち止まって検討することができたと思います。
研修担当者からの
メッセージ
 今年度の研修は、県内の大学でデータサイエンスの研究をしている先生をお招きしました。データサイエンスの先端事例を交え、その意義や応用についてお話を頂くことにより、先生方の指導力の向上とともに、意欲の向上に繋がったと思います。午後は昨年度同様に研究協議を行いましたが、どのグループも積極的に話合いを行い、多くの先生方に満足いただける研修となりました。来年度も有意義な研修の場を提供していきたいと思います。