活動報告

国際交流部

R4 国際交流部 絵本を届ける運動

 国際交流部は毎年、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会の「絵本を届ける運動」に参加しています。これは、日本語の絵本に各国や地域の言語のシールを貼り、絵本を知らない子どもたちに送るという活動です。私たちはこれまでに、部費や今高祭での募金を用いて、アフガニスタン、カンボジア、ミャンマー、ラオスなどに絵本を送ってきました。今年度1学期に作った分(13冊)を含めると、過去8年間に送った絵本の総数は97冊になりました。現在は、今年度中に100冊送ることを目標にしており、9月に行われる今高祭では、この絵本を送るための募金活動を行います。あと3冊分(7,500円)を集められるよう、頑張ります。

  

 

R3国際交流部活動報告 日光市国際理解推進員によるレッスン

12月17日(金)、アメリカ出身の国際理解推進員の方に来校していただき、アメリカの文化を紹介していただきました。ディズニーの話題やクイズなどを取り入れながらお話してくださり、楽しく学ぶことができました。講師の方は日本語も流暢でしたが、英語で授業していただいたので、英語学習への意欲も高まりました。


R3国際交流部活動報告 高校生国際協力実体験プログラム参加

12月4日(土)、国際交流部の生徒を中心に、2年生5名がJICA筑波主催の「高校生国際協力実体験プログラム」に参加しました。県内13校、計41名の高校生が集い、SDGsについて学びました。午前中はワークショップに参加し、世界や日本の課題、自分と社会との関わりなどについて考える機会を得ました。生徒たちは、他校の生徒たちとの意見交換を通し、様々な気付きを得たり、考えを深めたりすることができました。午後は、学校ごとにSDGsのゴールが割り当てられ、それに関する課題や解決策を発表しました。身近にある課題に目を向け、自分事として捉え、自分の考えを表現する良い機会となりました。

  

絵本を届ける運動について

国際交流部は毎年、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会の「絵本を届ける運動」に参加しています。今年度はミャンマー、カンボジア、ラオスへ10冊の絵本を送ることができ、過去7年間で送った絵本の数は計84冊になりました。

 昨年度は中止となってしまいましたが、毎年今高祭では、この絵本を送るための募金活動を行っています。これまでに募金を通じて協力してくださった皆様、ありがとうございました。今後も、まずは100冊突破を目標に活動を続けていきます。 


   

  

<高校生国際協力実体験プログラム2020参加>


12月19日(土)、とちぎ国際交流センターで行われた「高校生国際協力実体験プログラム2020~SDGsでつながる世界と私たち~」(JICA筑波センター主催)に、国際交流部員3名が参加してきました。

今回のねらいの1つは、「SDGsを学び、世界と日本の課題を知る」ということでした。生徒たちは、貧困、教育、環境など、自分が関心のある課題を事前に選び、グループ内で共有したり、全体で発表したりしました。今回は県内から12校40名の高校生が集まっており、様々な視点での考えを共有することで、視野を広げることができました。

また、宇都宮大学国際学部や青年海外協力隊の取り組みなど、実際に課題に対して行動を起こしていらっしゃる方たちのお話を聞く時間や、ラオスとオンラインでつないで学ぶ時間などもあり、様々な場で活躍している方たちに刺激をいただきました。

参加した3名は、今後自分にできることを意識して生活するだけでなく、より多くの人にSDGsや課題について知ってもらえるよう、今回の学びを広めていきたいと意気込みを話していました。