建設工学科「土木」コース活動報告

1年工業技術基礎 -造形実習 2 -

 1年工業技術基礎での造形実習において、テンセグリティ構造モデルの製作を実施しました。材料は割りばしと、建設現場で使用する水糸のみ。割りばし同士は木工用ボンドで接着し、割りばしと水糸は木工用ボンドとセロテープを使用して接合しました。製作を行っている中で、どうしてこの状態で自立できるのか、力のバランスはどうなっているのかというような議論が生徒同士の間で活発に行われました。

1年工業技術基礎 -造形実習-

 1年生の造形実習において、製図用ケント紙を素材としてトラス構造モデルを製作し、最後に強度コンテストを行いました。各班ともかなりの重量に耐えることが出来ました。さらに構造について自由課題としても強度コンテストを行い、大変有意義な実習となりました。

令和5年度 建設業の担い手育成事業(建設工学科2年生)

 

 令和5年11月7日(火)、建設工学科2年生を対象として、磯部建設株式会社 アスファルト事業部の高橋様のご協力をいただき、本校駐車場のアスファルト舗装を行いました。磯部建設株式会社様を始めとした各会社の皆様のご指導の下、各班に分かれて重機の乗車体験やアスファルト合材敷均し作業などをさせて頂きました。

生徒は、作業員の方々の作業内容を熱心に見学し、ハンドガイドローラー等を使用しながら舗装を行いました。

 磯部建設株式会社の皆様、ご協力をいただきまして大変ありがとうございました。

令和5年度高校生ものづくりコンテスト測量部門栃木県大会 第3位入賞!

令和5年7月29日(土)高校生ものづくりコンテスト測量部門栃木県大会

 Aチーム(3年生) 鯉沼大和・長瀬早絢・手塚聖羅 第3位入賞!

 

本校生徒の測量部門での入賞は数年ぶりの快挙です。

 

本競技は、1チーム3名がそれぞれトータルステーションという器械を用いて測量を行います。

5角形の距離と角度を測る外業と、外業のデータを基に計算を行う内業について、その精度と早さを競います。

 

Bチーム(2年生)も出場しましたが、残念ながら入賞は逃してしまいました。

しかし、2年生は今年の4月から土木コースとして活動を始め、たった数カ月で競技を完了するまでの技術を身に付けました。

今回の経験を糧に、来年も活躍してくれることと思います。 

 

生徒たちは酷暑の中、放課後や夏季休業中の時間を使って練習に励み、測量に関する技術を磨きました。

今後も応援いただけると幸いです。ありがとうございました。 

  

 

 

「令和5年度建設業経理事務士特別研修4級」受講

令和5年7月24日・25日の2日間、建設工学科2年生(土木コース・建築コース)が建設業経理事務士特別研修4級を受講しました。

この資格は建設会社の簿記について学習した後、試験を受験します。

関数電卓を使用しながら建設業簿記の内容を集中して取り組んでいました。生徒の皆さん、2日間お疲れ様でした。

令和4(2022)年度2級土木施工管理技術検定(前期)

令和4(2022)年度2級土木施工管理技術検定(前期)に建設工学科3年土木コース5名が合格しました。これにより国家資格「2級土木施工管理技士補」が付与されました。
この資格は道路や鉄道、橋などを作る土木の現場監督に必要な資格です。土木系の企業に就職する人には是非取得してもらいたい資格なので、10月に行われる後期試験で更に合格者が増えるよう、改めて授業に取り組んでいこうと思います。

2級土木施工管理技術検定について

 2級土木施工管理技術検定(1次検定)に3年土木コース12名が合格しました。これにより国家資格「2級土木施工管理技師補」が付与されました。
 取得した生徒たちは、就職活動で十分に生かすことができました。今後は社会に出て、この資格を生かし活躍してもらいたいと思います。

若年者建設業担い手育成支援事業 実習体験

令和3年7月8日(木)県内の企業・団体のご協力のもと、本校の建設工学科2年生を対象に若年者建設業担い手育成支援事業が実施されました。


最初に参加企業・団体から講話をいただき、実習体験の内容や建設業の魅力ややりがい等について教えていただきました。
その後5つの体験実習をローテーションして行い、実際の現場作業を体験させていただきました。


  
     講話の様子            型枠実習①          型枠実習②

  
     鳶土工実習①         鳶土工実習②          鉄筋組立実習

  
      鉄筋圧接実習             防水実習①          防水実習②

  
     左官実習①           左官実習②         事業終了挨拶


当日はあいにくの雨となってしまいましたが、どの実習も企業・団体の協力無しでは実施できない規模の大きなものを屋内で実施していただき、生徒たちにとって貴重な体験となりました。生徒たちは建設業の魅力ややりがいについて深く学べたと思います。この経験をぜひ将来に生かしてほしいと思います。

令和2年度2級土木施工管理技術検定学科試験(後期)結果について

令和2年度2級土木施工管理技術検定学科試験(後期)の結果について、本校建設工学科3年生土木コース受験者の合格者は2名でした。

この資格は道路や鉄道、橋などを作る土木の現場監督に必要な資格です。土木系の企業に就職する人には是非取得してもらいたい資格なので、次回も更なる合格率の向上を目指して取り組んでいこうと思います。

出前講座 建設講演会

令和2年9月10日(木)、本校の建設工学科1学年を対象に、建設講演会が実施されました。

本校の建設工学科は2学年から土木コースと建築コースに分かれてさらに専門的な学習を行いますが、今回の講演により土木と建築の違いについてや、地元日光のダムの魅力などについて教えていただき、進路を決定する上で大いに参考になったと思います。

講師の先生方におかれましては、お忙しい中出前講座を実施していただき、誠にありがとうございました。