日誌

大学出前授業を行いました

 7月1日(金)1学期期末テスト最終日の午後、上級学校の先生方を講師にお迎えし大学出前授業を行いました。
 1年生全員と3年生の希望者が、7分野(経済・経営 栄養調理 農業 理工 保育 看護 芸術)から希望する講座を選び、受講しました。
 上級学校での講義さながらの専門的なお話は非常に興味深く、熱心にメモをとったり質問をしたりする生徒の姿がみられました。生徒たちにとって学部学科への理解や自分の進路について考える貴重な機会となりました。

   

<生徒の感想>
・農業の分野では、カーネーションなどの花について植物ホルモンの作用についての話や、水産養殖と水耕栽培を掛け合わせる話などを聞くことができました。大学では植物だけでなく動物などの研究もしていると聞き、とても興味が湧きました。そのため、気になったことを調べてみようと思いました。
・理工の講座で、道路についての話を聞きました。道路には様々な種類、法律があることを知り、身近なものだが知らないことがたくさんあると実感しました。これからは道路を通るたびに、生活をより良くするために必要なものとして考えていきたいです。
・看護について詳しく知ることができました。世界共通の目的が人命救助、健康支援で、誕生から看取りまで命をつなぐ、地球上のあらゆる場と場とつなぐなど、多くのことを学びました。また、就職先は病院だけでなく役所や行政もあることを知り、もっと詳しく調べたいと思いました。
・芸術分野で絵を保存するために必要な’のり’を作りました。頑張ったのですが、白ではなく少し茶色になってしまい、とても難しいと感じました。話を聞き、大学に行きたくなったのでオープンキャンパスに参加したいと思いました。
・保育分野で絵本の意味や意義、本質などを深く知ることができました。私自身、読み聞かせをしてきたので共感することが多くありました。「ぼくがラーメンをたべてるとき」の読み聞かせでは、深く考えることができました。絵本は子どもだけのためにあるものではないことを実感することができました。