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2学年こころみ学習(後期)
平和学習・異文化理解2日目学習&発表会
9月5日(金)、2日目のこころみ学習は、こころみ学習1日目の学習を参考に関西の文化や歴史について、班ごとに分かれて調べ学習を行いました。「関西の方言」や「関西の食品」、「原子爆弾」とテーマは様々です。そして、来週の発表会に向け、プレゼンソフトを使って班全員でプレゼン資料を制作しました。
何について調べようかな?
どうやってまとめようかな?
9月11日(木)は班別学習の発表会を行いました。いくつかのグループに分かれ、班で協力し合いながら学習内容を発表しました。それぞれの班が、工夫を凝らしながらまとめた内容を分かりやすく伝えてくれました。
聴く人も真剣です
上手く発表できるかな?
今回のこころみ学習をとおして、関西の文化や歴史ついていろいろ知ることができました。また、平和の大切さを強く感じました。これからもみんなで一緒に協力し合いながら、楽しく有意義な修学旅行にしたいと思います。
平和学習・異文化理解 1日目
9月4日(木)、後期こころみ学習の1日目が行われました。2年生は11月の修学旅行に向けて、平和学習と異文化理解をテーマとしています。今日は大きく3つの内容について学びました。
まず、専門講義と称して、「関西の方言」、「関西の名所」、「関西の歴史」、「関西の食文化」、「関西の伝統工芸」について先生方によるプレゼンが行われました。
「関西の方言」について
「関西の食文化」について
「関西の伝統工芸」について
メモを取りながら聴いています
次に、被爆体験伝承者である、「河上 聡」氏にお出でいただきお話をいただきました。被爆された方々がご高齢になってきて、被爆された方々に原爆の悲惨さの記憶が失われつつある今、その記憶を語り継ぐ必要性を感じ伝承者となる決意にいたる経緯、そして、実際に被爆された「廣中 正樹」様が5歳の時に体験した記憶のお話しをしていただきました。実際の写真や廣中様が書いた絵などを見て、原爆の恐ろしさや悲惨さを改めて感じてくれたようです。
「河上 聡」様による講話
生徒からの感想を伝えます
最後に、「世界の片隅に」という映画を鑑賞し、戦争の中で生きてゆく若者たちの苦しみや心の葛藤などについて考えさせられました。
今日の学習を通して、平和の大切さや、日常普通に生活している自分たちの幸せについて深く感じることができたようです。
みんなで協力して、楽しく有意義な修学旅行にしましょう。
2学年こころみ学習(2日目)を実施しました
本日のこころみ学習では、関西の大衆文化(お笑い文化)と食文化について学びました。午前のプログラムでは、吉本興業所属の栃木県住みます芸人「ベリーズ」の大坪様(栃木県出身)をお招きしました。大坪様と生徒とで楽しくディスカッションをした後、大阪吉本からリモート配信で、同じく吉本興業所属の芸人、翠星チークダンス様とスーパーマラドーナ様の2組に漫才をしていただきました。テレビや動画以外で初めて漫才を見た生徒も多かったようで、漫才中は大きな笑いに包まれて賑やかな雰囲気となりました。
また午後には、関西風の出汁を使ったうどんや、たこせん(エビみりん煎餅にたこ焼きをはさんだもの)を食べ、関西の食文化を体験しました。食べた生徒からは、関西の出汁は薄くて美味しいとの声が多く、中にはお代わりをしたがる生徒もたくさんいて、満足した様子でした。後半は、各自テーマを決めて関西についてタブレットやパンフレットを用いてまとめ作業を行いました。
修学旅行に行く前に、生徒は関西について貴重な学びができたのではないかと思います。
【漫才の様子】
【芸人さんへの質問コーナーの様子】
【うどんとたこせんの配膳の様子】
【関西についての調べ学習の様子】
2学年こころみ学習(1日目)を実施しました
本日の2学年こころみ学習では、修学旅行に関連して広島についての平和学習を行いました。
午前中は、広島県出身の髙岡様を講師にお招きして「被爆体験講話」をしていただきました。講話では、原爆が投下された当時の街の様子や被爆した時に出会った人々の話、その他に語り手としての心構えや語り手として現在活動されている様子なども教えてくださいました。生徒たちも終始、講話を真剣に聞いていました。
午後は、映画「この世界の片隅に」を視聴しました。映画では広島の戦時中の様子や被爆地について細かく描写されていました。生徒は、午前中の講話に続き、最後まで集中して視聴しており、今日一日で平和についてより深く関心を持てたかと思います。
【被爆体験講話の様子】
【感想文の作成(講師の髙岡様に向けて書きました)】
【映画視聴の様子】