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平和学習・異文化理解 1日目

 9月4日(木)、後期こころみ学習の1日目が行われました。2年生は11月の修学旅行に向けて、平和学習と異文化理解をテーマとしています。今日は大きく3つの内容について学びました。

 まず、専門講義と称して、「関西の方言」、「関西の名所」、「関西の歴史」、「関西の食文化」、「関西の伝統工芸」について先生方によるプレゼンが行われました。

 

「関西の方言」について

「関西の食文化」について

「関西の伝統工芸」について

 

メモを取りながら聴いています

  次に、被爆体験伝承者である、「河上 聡」氏にお出でいただきお話をいただきました。被爆された方々がご高齢になってきて、被爆された方々に原爆の悲惨さの記憶が失われつつある今、その記憶を語り継ぐ必要性を感じ伝承者となる決意にいたる経緯、そして、実際に被爆された「廣中 正樹」様が5歳の時に体験した記憶のお話しをしていただきました。実際の写真や廣中様が書いた絵などを見て、原爆の恐ろしさや悲惨さを改めて感じてくれたようです。

「河上 聡」様による講話

生徒からの感想を伝えます

 最後に、「世界の片隅に」という映画を鑑賞し、戦争の中で生きてゆく若者たちの苦しみや心の葛藤などについて考えさせられました。

 今日の学習を通して、平和の大切さや、日常普通に生活している自分たちの幸せについて深く感じることができたようです。

みんなで協力して、楽しく有意義な修学旅行にしましょう。