日誌

防災教育研修(教職員対象)

防災教育研修で消火訓練を行いました!

南那須地区広域行政組合消防本部那須烏山消防署から2名、株式会社栃木防災から2名の方に来校いただきました。講話を交えての訓練となり、有意義な時間となりました。講師の皆様に感謝申し上げます。

 

【水消火器による消火訓練にて】消防署員さんより

・消火器の使い方は本体に記載されている。

・火の根元、燃焼物体にかける。

・14秒ほど消火器が使える。(初期消火では十分な時間)

・避難経路(出口)を背中にして消火する。

・火の高さが天井まで届くようなときは避難することを優先する。

火災が起こったことに焦って使い方が分からなくなってしまった場合も、消火器本体に使用方法が記載されていることや避難経路を確保しておくことなどを確認しながら、水消火器による消火訓練を本校職員が行いました。

 

 【消火栓を使用した放水訓練にて消防署員さん、栃木防災さんより

・バルブを開く人、ホースのノズル(管槍)を持つ人で行う。また、今回はホースを伸ばす人も1人つく。

・ノズル部分を持つときは絶対に手を離さない。水圧が強く顔に放水してしまったりノズルが当たると骨折することもある。

・バルブを開く人とノズルを持つ人が声を掛け合い、バルブを開けたり閉めたりする。

以上の内容を踏まえ放水開始の合図を送り、バルブを開いて訓練をしました。訓練中はもちろん、訓練前後には栃木防災さんが点検を行ったり、復旧を行ったりしてくださいました。

 

消防署員さんからの講話

・冬の火災もあるが、夏は電気火災がある。

・今一度、電気火災の危険がないか御家庭や学校で確認をお願いしたい。

・最近は、モバイルバッテリーからの発火による火災も増えている。

消防署から「電気火災に注意しよう」という資料をいただきました。早速先生方に周知し、各教室の点検を行ってもらいました。