日誌
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令和5(2023)年度 本校のICT教育

校内情報部研修(教材データベース&校務用データの利活用について)

‐校内情報部研修‐ 教材データベース・校務用データの利活用について

 8月8日(水)に教材データベース・校務用データの利活用についての校内研修を行いました。教材データベースについては情報部部長の小鍋先生、校務用データについては教務主任の森田先生からの説明でした。

教材データベースって?

 授業で使用するパワーポイントやプリントなど私たち教員が作成した教材を教員間で共有するツールです。自作教材を共有することでそれを活用して新たな教材を作成したり、働き方改革につなげたりします。

小鍋先生が作成した教材データベースを活用していき、私たちの作成した教材を共有し、授業をより充実させていければと思います。

校務用データって?

 校務用データの中には学校行事の実施計画など学校運営を行うため必要なデータがたくさん入っています。本当にたくさんのデータが入っているため、どこに必要なデータがあるのかわからなくなってしまうことも・・・

森田先生からは、それらのデータを整理し、上手く活用する術の説明がありました。たくさんの教員が初めて知る技術がありました。その技術を活用して、今後の学校運営に役立てていければと思います。

引き続き、ICTに強い学校を目指してがんばります!!!

 

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令和4(2022)年度 本校のICT教育

Zoom研修②~パスコード変更・画面共有・ブレイクアウトルームの設定について~

ICTプロジェクトチーム研修 ~Zoom応用編~を行いました!

 

9月28日(水)にZoom研修②を行いました。4月に基礎編として「アカウントの取得」について行い、今回は、「オンライン会議を主催する立場となったときに必要なスキルを知る」ことを目的に実施しました。

【研修内容】

1.パーソナルミーティングのパスコード変更の仕方

2.授業で活用できる PowerPointの画面共有の仕方

3.研修等のグループディスカッションで使えるブレイクアウトルーム

の3つのやり方について研修を行いました。

 

応用編ということで、少しばかりレベルアップした内容にチャレンジしたり、分からない部分を参加教員同士でサポートし合ったりする場面もありました。

今回は、実践まではいくことができませんでしたが、実践へのイメージ作りはできたと思います。

引き続き、ICTに強い学校を目指して取り組んでいきます。

校内夏季情報研修(Microsoft Forms)

~Formsの活用について~

 8月5日(金)校内で(株)スキット様よりICT支援員さんをお招きして情報に関する研修を行いました。情報研修とは、私たち職員がICT教育を行っていくために必要な知識や操作技能を習得するための研修です。

 今回は、「Microsoft Forms」についての研修でした。

 「Microsoft Forms」とは、アンケートやクイズの作成・結果収集ができるアプリケーションです。アンケートは選択肢をクリックして回答を送信するだけで作成者の元に自動で集計が出され、とても便利で使いやすくなっています。

 初めてFormsを作成する職員も多い中でしたが、全員がFormsの作成をできるようになりました。今後のICT教育のために大変有意義な研修となりました。

 保護者等の皆様だけでなく、児童生徒にも今回私たちが学んだことを生かして発信・活用をしていきたいと思います。

 今後もICT、オンラインに強い学校を目指して頑張ります!

研修の様子①研修の様子②研修の様子③

 

感染症対策の学習 ハイブリッド型授業の実践【高等部】

感染症対策について確認しよう
~対面授業とオンライン授業を組み合わせたハイブリッド型授業の実践~

4月25日に高等部の保健体育の時間に、感染症対策について理解を深めるために、養護教諭が「コロナウイルスと上手く付き合おう」というタイトルで授業を実施しました。

今回、感染症対策のため大きな教室に集まって一斉授業を行う方法ではなく、学年ごとにZoomを用いて配信しながら対面授業を行う学級と、その様子をオンラインで参加する学級に分かれたハイブリッド型授業で実施しました。

Zoomの画面共有という機能を活用する方法もありますが、この方法では、対面授業の学級では教材を見ながら教員から授業を受けることができますが、オンライン参加している学級では映し出された教材を見ながら教師の声を聞いて学習する形になり、集中力の持続が難しいとされています。

効果的なオンライン授業の方法は、教材と教員が同じ画面に映った状態で行うことが一番学習効果が得られるとされています。
そこで、教材提示用のタブレットPCと配信用のタブレットPCの2台とWebカメラを用意をしました。
教材提示用のタブレットPCは、電子黒板と接続して教材を提示させ、配信用のタブレットPCには、Webカメラを接続して電子黒板と教員が映るように設置しました。

授業が始まると各学級で感染症対策についてメモをとりながら話を聞いたり、オンラインで参加している学級では養護教諭の呼びかけに対して反応したりして、生徒が積極的に感染症対策について学ぶ姿が印象的でした。

対面授業の学級の様子    
様々なICT機器を活用

オンライン授業の学級での様子
  

Zoomを使った運動会の事前学習【小学部高ブロック】

Zoomミーティングを使ったオンライン運動会事前学習
~小学部重複学級と高ブロックの事例~


小学部の重複学級と高ブロックでは、運動会にむけて事前学習をZoomミーティング(オンライン)を活用して行いました。
これまでは、感染症対策を徹底しながら広い教室に集合して行っていましたが、各教室に電子黒板が設置されたことで集まらずにオンラインで事前学習をすることができるようになりました。

授業担当者が事前にZoomミーティングに必要な情報(ミーティングIDとパスコード)を各教員と共有し、その情報を見て各学級の教員が入力をして行います。
ミーティングIDとパスコードを知っている人しか参加することができないので、セキュリティ面でも安全です。

事前学習は、Zoomミーティングの【画面共有】という機能を使い、授業担当者のパソコン画面を各教室のタブレットPCに共有しました。
児童は、電子黒板に映し出された教材と授業担当者の言葉かけに応じながら事前学習に取り組むことができました。
各学部で積極的なICT機器の活用が行われています。
 
   

ICT機器を活用した作業評価【中学部作業学習】

タブレットPCを活用した作業評価
~中学部手工芸班での事例~

本日は、中学部手工芸班でのICT機器の活用についてご紹介します。


手工芸班では、作業日誌の記入だけでなく、タブレットPCを使って作業評価をしています。
教員が事前に表計算ソフトのExcel(エクセル)で評価表を作成し、【名前】、【作業内容】、【目標】、【評価】の4項目に分かれています。
評価は、入力するのではなく3つの評価段階を選択できるように設定しています。

画像のように電子黒板に表示しながら始めの会や反省会をすることで、全員で各項目について共有しながら振り返りをすることができます。
反省会では、生徒が各生徒の反省を聞いてタブレットPCを操作し評価を選択しています。