日誌

2025年2月の記事一覧

令和6(2024)年度 ボランティアスクール(第5回目)が行われました!

5日目・ボッチャ体験・グループ討議

 11月30日(土)に第5回目のボランティアスクールが行われました!

 最終日となる第5回目は、ニュースポーツの体験、グループ討議を行いました。

 ニュースポーツの一つであるボッチャの体験では、ルールや投げ方など説明を聞き、チームに分かれてゲームを行いました。ボッチャのボールを持ってみて、「ボールが重い」「持ちやすい」などの声がありました。実際に投げてみると「投げ方のコツや力加減など難しい」「思ったよりもボールが転がってしまう」と難しさを実感していました。

 

 ゲームが始まると、チームの中で自然と話し合いが生まれ、作戦を立てて臨んでいました。投げたボールが白いボールに近づくと両チームから歓声が上がり、白熱した試合が繰り広げられました。どのチームも一丸となってボッチャに取り組む姿がとても印象的でした。

 その後は「ボランティアスクールに参加して」をテーマに討議を行いました。今までの経験を基に、各グループともに積極的な意見交換が行われていました。

  

 最後に、今年度のボランティアスクール閉校式を行いました。閉講後、7名の学校支援ボランティアの登録がありました。次年度から行事等で御協力いただくことになります。よろしくお願いします。

令和6(2024)年度 ボランティアスクール(第3回目)が行われました!

3日目・手話・白杖体験

 10月26日(土)に第3回目のボランティアスクールが行われました!

 第3回目は、前半は簡単な手話(コミュニケーション)体験を、後半は白杖体験を行いました。

 手話体験では、50音を指文字で練習し、自分の名前を覚えて自己紹介をしたり、簡単なやりとりを練習して発表し合ったりしました。その他にも、手話でやりとりしている映像を見たり、ネットでそれぞれ自由に手話を調べてみたりする活動も行いました。「神社」と「応援(エール)」の手話を組み合わせてジンジャーエールなど、思っていたよりも手話の構成が単純で分かりやすいものもあることや、手の動き以上に表情も大切であることなど、楽しく親しみながら手話について学び、体験することができました。

 白杖体験では、2人組になり、アイマスクをつけて杖を頼りに歩行する人と方向の指示などの支援をする人に分かれて体験を行いました。最初は白杖が引っ掛かったり、上手く指示ができず看板に当たってしまったり…苦戦している様子も多く見られましたが、お互いに難しさを共有し、徐々に息を合わせて歩くことができるようになっていきました。どのように支援をしたら良いか、目の不自由な人、支援をする人のどちらの視点からも考えることのできるとても貴重な時間となりました。