日誌
令和6(2024)年度 ボランティアスクール(第3回目)が行われました!
3日目・手話・白杖体験
10月26日(土)に第3回目のボランティアスクールが行われました!
第3回目は、前半は簡単な手話(コミュニケーション)体験を、後半は白杖体験を行いました。
手話体験では、50音を指文字で練習し、自分の名前を覚えて自己紹介をしたり、簡単なやりとりを練習して発表し合ったりしました。その他にも、手話でやりとりしている映像を見たり、ネットでそれぞれ自由に手話を調べてみたりする活動も行いました。「神社」と「応援(エール)」の手話を組み合わせてジンジャーエールなど、思っていたよりも手話の構成が単純で分かりやすいものもあることや、手の動き以上に表情も大切であることなど、楽しく親しみながら手話について学び、体験することができました。
白杖体験では、2人組になり、アイマスクをつけて杖を頼りに歩行する人と方向の指示などの支援をする人に分かれて体験を行いました。最初は白杖が引っ掛かったり、上手く指示ができず看板に当たってしまったり…苦戦している様子も多く見られましたが、お互いに難しさを共有し、徐々に息を合わせて歩くことができるようになっていきました。どのように支援をしたら良いか、目の不自由な人、支援をする人のどちらの視点からも考えることのできるとても貴重な時間となりました。