お知らせ


盲学校図書館が大きく変わりました!

★サピエに入会しました!!★


<サピエってなあに?>

「サピエ」は、視覚障害者を始め、 目で文字を読むことが困難な方々に対して、さまざまな情報を点字、音声データなどで提供するネットワークです。
「サピエ」
日本点字図書館がシステムを管理し、 全国視覚障害者情報提供施設協会が「運営」を行っています。(サピエホームページより引用


<サピエ図書館について>

サピエ図書館はサピエのメインサービスです。全国のサピエ会員施設・団体が製作または所蔵する資料の目録ならびに点字・音声図書出版目録からなる、点字図書や録音図書などの全国最大の書誌データベースです。
資料によっては貸出依頼を出したり、コンテンツをダウンロードしたりすることもできます。(サピエホームページより引用

 

サピエ図書館には国立国会図書館をはじめ、全国の多数の施設団体が

登録しており、そこからアップデートされた点字やデイジーデータ、また

点字図書やデイジー図書を借りることができます。また、サピエに登録

することで、他の登録施設に所蔵されている点字図書やデイジー図書を

借りる「相互貸借サービス」が受けられます。

本校の図書館に読みたい本がない!というあなた、ぜひ本校図書館に足を運んで、リクエストをしてみてください。もしかしたら本が借りられるかもしれませんよ。

※「サピエ」とはフランス語で「知恵、賢い」などの意味をもつ語です。

<サピエ利用による、相互貸借(そうごたいしゃく)について>

〇相互貸借の蔵書は、このような入れ物に入って送られてきます。

(※盲人用郵便物なので、全国どこでも送料はかかりません)


 

〇リクエストのあった点字図書。「赤ひげ診療譚」セレクトが渋いですね。
 ★こちらは福島県点字図書館所蔵の本です。


 

こちらはライトノベルの定番、「灼眼(しゃくがん)のシャナ」の点字本。

 ★こちらはなんと!帯広市にある北海点字図書館の所蔵です。


 

〇点字本だけでなく、音声図書も相互貸借できます
 ★こちらはテープ図書「アンネの日記」。



今年度はボランティアさんに以下の本を訳していただきました。

(点訳図書)

 盲導犬になれなかったスキッパー

 ヒロシマの風

 ズッコケ中年3人組 age48才

 ガーランドの涙

 ズッコケ熟年3人組

 「戦争と平和」子ども文学館20 地平線までのうずまき

 「戦争と平和」子ども文学館18 お母さんの紙びな

 「戦争と平和」子ども文学館   焼けあとの白鳥

 14歳のノックターン

 下野の伝説 第1集

 下野の伝説 第2集

 下野の伝説 第3集

 親と子で語る 宇都宮の民話1

 親と子で語る 宇都宮の民話2

 エプロンをかけたメンドリ

 はしる絵本

 てぶくろ

 コンタンとみこちゃん

 ふゆの ゆうびんやさん

 スキップ スキップ

 14ひきのさむいふゆ

 アンパンマンとムシバラス

 はるかぜのたいこ

 14ひきのひっこし

 14ひきのこもりうた

 よわむしなおばけ

 「遠い野ばらの村より」 野のはてのくに

 ありがとうのおはなし

 ぎゅうにゅうでつくる

 さかなでつくる

 星の王子様

 ねこのおすしやさん

 14ひきのかぼちゃ

 14ひきのあさごはん

 ホームランを打ったことのない君に 

 肉でつくる

 味つけと料理道具のひみつ

 わっはっは のはらうた

 身近な雑草の愉快な生き方

 ハリーポッター不死鳥の騎士団

 16才のかたりべ

 狐笛のかなた

 平成28年度読書感想文作品集

 愛情の庭

 希望をくれた人

 2018 徹底攻略 国家試験過去問題集 あんま マッサージ 指圧師 用より抜粋

 あっぱれのはらうた

 ラブの贈りもの

 であい ふれあい 心の輪 作品集

 霧のむこうの不思議な町

 平成28年度 栃木県心の輪をひろげる障害者理解促進事業作品集

 トムソーヤの冒険

 フランダースの犬

 私のあしながおじさん

 南の虹のルーシー

 平成28年度 人権に関する文集「あすへのびる」

 ヒキガエル とんだ大冒険

 この船 じごくいき

 泣けない魚たち

 〈できること〉の見つけ方

 鷹のように帆をあげて

 ハロウィンの

 ひなまつりのお手紙

 がくれた福の神

 子ちゃん

 お月見テンテン

 ミラクルうまいさんと夏

 ちびまる子ちゃん サッカー少年 ケンタの巻

 天気あめノート

 鬼まつりの庭(2月のお話)

 森のおみせやさん

 宮元 輝  はじめての文学

 宮部みゆき はじめての文学

 浅田次郎  はじめての文学

 なんてだじゃれな お正月

 ちびまる子ちゃん まる子自分の部屋が欲しくなる

 ひまわりと子犬の7日間

 チームバチスタ(上)

 椿山課長の7日間

 

(音訳図書)

 怪談四代記 八雲のいたずら

 しろいえりまきのはなし

 おもしろくて役に立つ子どもの伝記 坂本竜馬

 キュリー夫人

 宮沢賢治

 二宮金次郎

 福沢諭吉

 エジソン

 手塚治虫

 ナイチンゲール

 10分で読める はじめての落語

 10分で読める こわい話

 10分で読める もっとこわい話

 10分で読める すいり たんていの話

 10分で読める わらい話

 犬が来る病院 ―命と向きあうということ―

 霧の中の白い犬

 はぼくらの宇宙

 アランの歯はでっかいぞ、こわーいぞ

 くろねこのどん

 ばあばはだいじょうぶ

 ホイッパーウィル川の伝説

 空に向かってともだち宣言

 ぼくたちのリアル

 なにがあってもずっといっしょ

 転んでも大丈夫

 フラダン

 円周率の謎を追う

 チキン

 干したから

 すばこ

 耳の聞こえないメジャーリーガー

 ストロベリーライフ

 白いライオン

 むねとんとん

 この青い空で君をつつもう

 ヤマトシジミの食卓

 ルドルフとイッパイアッテナ

 お江戸の百太郎

 ぼくのフェラーリ

 おしゃべりコアラ

 下野の伝説 第1集~第8集

 青空のむこう

 どこかいきのバス


図書館
外観・館内の様子

         

新着図書の情報や図書だよりを発信します。
   

点字図書・拡大図書・音声図書
     
図書館のあゆみ
本校図書館の歩み

昭和31年(1956) 図書館活動が開始

             教職員による点字図書の作成

昭和33年(1958) 専任司書の配置

昭和39年(1964) 点訳ボランティアグループ「とちぎきつつき会」発足

昭和55年(1980) 現在の図書館が完成

平成2年  (1990) パソコンでの点訳が可能となる 

平成7年  (1995) 盲学校点字情報ネットワークの導入

平成29年(2017) 盲学校点字情報ネットワーク閉鎖

平成29年(2017) 11月 サピエ加入
情報
設備

 拡大読書器 1

 デジタル録音図書読書機 10台

 
蔵書数

・活字図書8,057

・拡大図書  779

・点字図書8,919

・録音図書(デイジー) 350
 年間貸出冊数(H28年度)648

図書館ボランティア

 本校図書館の点訳図書や録音図書の多くはボランティアにより作成されたものです。

 作成を依頼している県内の主なボランティアの数は以下のとおりですが、その他多くの方からご協力をいただいております。

  点訳ボランティア  7団体、個人2

  音訳ボランティア  1団体
  学校支援ボランティア(点字図書の製本など) 個人2
 
公共図書館との連携による読書の推進

 宇都宮市立図書館、とちぎ視聴覚障害者情報センター、宇都宮市視覚障害者センター、全国の点字図書館からの貸出により、利用者のニーズに対応しています。

地域に開かれた図書館のセンター的役割

県内のボランティアグループ、学校、福祉団体からの点字に関する問い合わせや貸出、また見学などの受け入れも積極的に行っております。