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統一英語点字(UEB)の導入について
統一英語点字(UEB:Unified English Braille)とは、英語を使用する国々での統一を目指した英語点字の新たな表記法です。世界的なルールであり、日本でも英語の教科書や試験問題などに今年から導入されます。大きな変更点は、従来は「略字」と呼ばれていたものが九つ減って182個になり、「縮約」と呼ぶようになることです。(※1)
この改訂を受けて、本校でも下記のように変更をしていきます。
①平成28年度の中学部1~3年生の点字教科書に反映されます。縮約は2年生から段階的に覚えるので、新2年生は新たな表記を一から学びます。新3年生はこれまでに覚えたルールを一部修正する必要があります。
②高等部は、平成29年度の教科書改訂に合わせて、1年生から学年進行で変更します。
③大学入試では、平成32年4月入学分から導入されるので、旧表記で学んだ過年度卒業生は本校に問い合わせてください。
(※1)単語のつづりの一部を一マス、または二マスに縮めるもの。例えば、canをc、doをd、dayを⑤の点とdのように短く表記する。
●点字毎日活字版2016年(平成28年)3月17日(木曜日)の4面より一部引用しています。
PTA活動 3・18 点字ブロックの日
今年も「点字ブロックの日」(3月18日)に、宇都宮駅構内及び構外で点字ブロック理解推進事業の一環としてティッシュ配布を行いました。この日は高等部生徒、保護者、卒業生、親の会、職員の総勢33名での実施となりました。今年度は啓発のためのポスターを手作りし、県内の高等学校、メディア、保護者や職員の居住地周辺のコンビニやスーパー、温泉施設、郵便局等々に掲示をお願いしました。保護者、職員、児童生徒で手分けしてお願いにあがり、100枚を超えるポスターが県内各地に配られました。写真のようなポスターを見かけた方も多いのではないでしょうか。
ティッシュを配っていたときの出来事…。高校生と思われる男の子が数人、声をかけてきたそうです。会話の一部をお伝えします。「目の不自由な人にとって、点字ブロックの上に自転車が置いてあったり、立ち止まったりしていると危ないんだよ。」「そうなんだ。じゃあ、これから友達に会うから、みんなにも伝えるよ。ティッシュを渡して説明するね。」ティッシュを配っていた保護者の方はとてもうれしかったと話していました。
このような活動を積み重ねていくことで、理解の輪が広がっていくことを感じます。御協力いただいた皆様、ありがとうございました。
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平成27年度卒業式
3月10日(木)幼稚部1名、小学部3名、中学部3名、高等部普通科3名、専攻科保健理療科1名、専攻科理療科2名、計13名が卒業しました。
校長先生から、一人一人に卒業証書が手渡され、「盲学校の生徒として誇りをもって、思い出を糧に夢を実現してください。」とお祝いの言葉をかけられました。卒業生代表答辞では、「有意義な学校生活が送れました。学んだことを糧として一歩ずつ確実に歩んで参ります。」と感謝の言葉や卒業後の決意が述べられました。PTA会長様を始め、多くの御来賓の方々に御臨席をいただき、また、関係機関や旧職員の方々からも多数の祝電・祝詞をいただき、厳粛かつ和やかな雰囲気の卒業式となりました。
今年は、点字用紙を再利用し、高等部生を中心に家庭科や作業学習の時間にコサージュを作りました。心のこもったコサージュが卒業生の胸に輝いていました。
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送別会(中学部)
2月25日(木)に生徒会主催の送別会が行われました。在校生は、卒業生に贈る歌や一緒に歌うを決めて練習したり、教室の飾りを作ったり、約1ヶ月間、準備を重ねました。当日は、卒業生から「黒ひげ危機一髪ゲーム」提案され、笑いと歓声が広がる楽しい時間になりました。
メニューに戻る小学部 社会の授業(3年生)
小学部3年生の社会では、「古くから受けつがれてきたものを調べよう」という学習を行っています。盲学校のある宇都宮市の城山地区で、古くから受け継がれてきたものの一つ、城山西小学校の孝子桜について調べています。学校の図書館にある本で調べてもわからないことは、「古賀志の孝子桜愛護会」の会長である北條将彦さんにインタビューして、教えていただきました。
孝子桜の樹齢や孝子桜を守るためにどんなことをしているのかなど、とても分かりやすくお話してくださいました。みんなにきれいな桜を見てもらうために、地域の方たちは人目につかないところで一生懸命活動していることを知りました。「みんなに『きれいな桜だ』と言ってもらえることが、ご褒美です。」「人目につかないところで、こっそりいいことをやっているのは愉快です。」という言葉が、とても心に響きました。メニューに戻る
小学部 理科の授業(6年生)地層調査
学校から約1kmの場所にある日枝神社の東側斜面に、地層調査をできる場所があります。点字教科書ではイメージしにくいものを、実際に体験してみることにしました。
まず、鈴入りのボールを投げておよその高さを把握しました。そして、ロープを使って斜面を登りました。
鹿沼軽石層(鹿沼土)の上に火山灰層があります。その境目を触って確認しました。鹿沼土の粒は簡単に粉状になること、火山灰層は小さくした粉が大きめであることなどもわかりました。
ロープを使った斜面登りもよい体験になったようでした。メニューに戻る
花の宅配便事業(フラワーアレンジメント教室)
日本フラワーデザイナー協会では、盲学校生に花に触れて、鑑賞してもらう「花の宅配便事業」を行っています。申し込みをしたところ、今年は中学部生と高等部生向けにフラワーアレンジメント教室を行うことになりました。
2月23日(火)、講師の先生が6名来校し、花の種類、花の長さの決め方、花をさす順番などを丁寧に教えてくださいました。全員が初めての体験でしたが、スポンジのどこに花をさそうかと考えながら、真剣な表情で花を1本1本さしていました。作品ができあがると、「楽しかった。」「気持ちが明るくなった。」「花のさし方が勉強になった。」「趣味にしてみたい。」などの感想が聞かれました。同じ花の材料でもそれぞれの個性があふれる作品になりました。作品は職員玄関や中高昇降口に展示し、保護者の方々や来校者の方々に楽しんでいただくことができました。
進路指導部 実習報告会
2月19日、産業現場で実習を行ってきた生徒たちによる報告会が行われました。
今回は実習実施生徒数が少なく、報告の場に立った生徒もわずか3名(1名は実習継続中)でしたが、参観保護者や中学部の後輩から発表者に対して多くの質問が投げかけられ、活気のある報告会となりました。中には答えに困るような質問や、就労の意義を問うような深い質問もあり、生徒たちにとっては、ただ報告を行うよりも学習成果の理解深化が促されるよい機会となったようです。
発表者の感想の中から、特に印象深かったものを挙げておきます。
・飲食店(カフェ)での実習であったが、お客様が来ない時間帯が長く、待っていることがつらかった。けれど、待つことも大切な仕事なのだということが分かった。
・障害者支援施設で軽作業をしてきた。他の利用者は自分とは異なる障害をもつ方が多く、関わり方に少しとまどった。
メニューに戻る第34回栃木県障害者卓球選手権大会 児童・生徒の部
本校発祥のサウンドテーブルテニス(通称STT)を通して、相互の親睦と交流を図り、障害者卓球の振興に寄与することを目的として行っている大会です。音を頼りに集中して行うスポーツでもあるので、静寂の中のほどよい緊張感を味わえる貴重な体験にもなっている大会ともいえます。小学部、中学部、高等部普通科、各部ごとに大会が行われ、立派な盾も授与されました。
今年は全国大会にも出場されている卓球協会の方を来賓にお迎えし、エキジビションとして優勝者との対戦も実現しました。メニューに戻る
寄宿舎 2月の行事
〈 ミニかまくら2月1日(月)〉
週末に降った雪で寄宿舎の玄関前は一面の銀世界!舎生の登下校の安全のために雪かきをして、ついでにミニかまくらを作ってみました。夜にはLEDライトのろうそく飾りを灯して、ちょっぴり幻想的な雪国の雰囲気を出してみました。「寄宿舎旅館へ、ようこそ!」
〈 盲導犬体験2月2日(火)〉寄宿舎で歩行指導を受けている舎生と一緒に、学校の隣にある東日本盲導犬協会を訪問し、盲導犬の生活や育成について学んできました。普段はなかなか知ることのできない訓練の内容や犬舎等を見学し、最後に盲導犬協会から寄宿舎玄関までのルートで、盲導犬による歩行体験をしながら戻ってきました。自分のすべきガイドの仕事を静かにこなす盲導犬の姿、とても素敵でした。
〈 豆まき2月3日(水) 〉
小中学部生の2月のクラブ活動は、節分にちなんで「豆まき」を行いました。玄関ホールの壁面に飾った鬼の顔に「おにはそと!ふくはうち!」と元気なかけ声で、新聞で手作りした豆をぶつけていると、なんと本物の(!?)鬼が現れ、みんなビックリ!でも勇気をふりしぼって豆をぶつけると、
鬼は逃げていきました。鬼をやっつけお腹の空いたところで、恵方巻きを食べました。今年も元気な寄宿舎生活が送れるように願いながら…。
メニューに戻る創立記念日
2月10日は本校の創立記念日です。今年で創立107年目を迎えました。
今年の創立記念日式典では、校長先生から盲学校の歴史についてお話を聞いた後、盲学校今昔物語と題し、歌で盲学校の歴史を振り返りました。盲学校には、現在は歌う機会はありませんが、旧校歌、野球部応援歌、春光寮歌、あけぼの寮歌があります。創立100周年記念の際、これらの歌を復刻させ、CDを作成しました。今回はそのCDを聴きながら、ゆかりのある先生方に思い出話をしてもらいました。幼児児童生徒たちは、初めて聴く歌でしたが、どこか懐かしく、テンポのよいメロディーに合わせ、手拍子をとったり、体でリズムをとったりしながら楽しそうに聴いていました。歌を通して改めて盲学校の歴史を学ぶ機会となりました。
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小学部 授業参観
学期に一度の保護者会に合わせて授業参観を行っています。
今回は音楽で学習していた和太鼓や歌の全体発表を参観していただき、その後交流学習で例年行っているゲームオリエンテーリング(ボール渡し、輪投げ、点字で書かれて曲当て)を一緒にやりました。一緒に体験いただくことで活動をより理解していただこうという狙いもありました。普段とは違いお母さんとの活動に児童たちも張り切って取り組みました。また、お母さん方も一所懸命ゲームに参加していただき、非常に楽しく盛り上がりました。ありがとうございました。メニューに戻る
「性に関する専門医等派遣事業」(高等部普通科)
性に関する専門医等派遣事業により、高等部普通科を対象に授業が行われました。上都賀総合病院産婦人科の二名の助産師さんを講師に招き、お話を伺いました。
「自分の存在について考えたことがありますか?」という質問から始まり、生徒一人一人に働きかけながら「命の大切さ」についてお話をしてくださいました。また、妊娠初期の胎児と同じ重さの水風船や実物の赤ちゃんと同じ大きさ・重さの人形、臍帯の付いた人形、聴診器などを準備してくださり、生徒は複数の感覚から感じ取りながら話を聴くことができました。メニューに戻る
立志の集い(中学部)
1月28日(木)、中学部で立志の集いがありました。2年生5名一人ひとりが、家族への感謝の気持ちやこれからの目標などを堂々と発表することができました。
校長先生からは、「思いやり」と書かれた色紙を全員がいただきました。気持ちも新たに、「思いやり」をもって、これからの学校生活を送ってほしいと思います。
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給食感謝の集い(中学部)
栄養教諭の上野先生や調理員さんに感謝の気持ちを込めて、手紙や作品をお渡ししました。上野先生から、「餃子ができるまで」と「一般的な食事のマナーについて」2グループに分かれてお話を伺いました。
実際の食材を丸ごと、みじん切り、混ぜたものなどの形で触ったり、においをかいだりして教えていただきました。また、一般的な食事のマナーについて、給食ではどうするとよいか教えていただきました。食事の時の約束事として、大人になるまでに身につけてほしいとお話してくださいました。
メニューに戻る小学部 社会科見学(5・6年)
とちぎ福祉プラザ内とちぎ視聴覚障害者情報センター(点字図書館)に行ってきました。
学校から一番近いバス停(約1.5km)まで歩き、路線バスで目的地に向かいました。
とちぎ視聴覚障害者情報センター(点字図書館)では、点字図書、録音図書などが保管されている場所や、大量に点字印刷をする機械などを見学しました。点字図書館の利用の仕方の説明を聞くと、早速利用したいと思う児童もいました。
最後に本校の卒業生である職員さんの話を聞きました。「働く」ために必要なこと、やらなくてはならないこと等を聞き、将来を考えるよい機会になったようでした。メニューに戻る
寄宿舎(12月、1月の行事)
〈 クリスマスコンサート12月9日(水) 〉
冬の恒例行事、クリスマスコンサート!“ALL AROUND ORCHESTRA”のみなさんをお迎えするのも、今年で5年目。サンタの衣装を着た楽団員さんの演奏とパフォーマンスで、会場全体がクリスマス一色となり、素敵なリズムに体を揺らし、ペットボトルで手作りした楽器を鳴らして、楽しいひとときを過ごしました。
〈 カラオケ外出12月14日(月) 〉社会経験を増大させることを目的として、外出活動を行っています。男子の高等部生の2学期の
活動内容は「カラオケ」でした。何曲か歌っていくうちに、人前で歌う恥ずかしさよりも、友達と一緒に楽しむことのできる嬉しさの方が、心の中で大きくなっていくようでした。3学期は新年の始まりに合わせて、神社の参拝を予定しています。
〈 ゆず湯12月21日(月) 〉
12月21日の冬至にちなんで、寄宿舎のお風呂の一部を“ゆず湯”にしました。ゆずの良い香りに包まれ、いつもよりもリラックスしながらの入浴で、身も心もほっこりと温まりました。
〈 絵馬作り1月14日(木) 〉
高等部生のクラブ活動で、絵馬を制作しました。絵馬に貼る猿のイラストに、福笑いのように顔を付け、今年の目標を書いて、玄関ホールに飾りました。今年もみんなで楽しく寄宿舎生活を頑張るぞ〜!
〈 職員研修(盲導犬)1月15日(金) 〉
学校のお隣にある「東日本盲導犬協会」にて、寄宿舎職員研修を行いました。協会の方から、盲導犬の育成や生活についてのお話を聞いた後、実際に盲導犬の“シェルビー”によるガイド体験と施設見学をさせていただきました。盲導犬についての理解を深めることができ、良い研修の機会となりました。
ALT定期訪問(第2回)
鹿沼高校からスコット先生が来校され、各部の授業に参加してくださいました。
2校時:中学部(1組)
自己紹介の後、一人ひとりがスコット先生へ積極的に質問し、英語でのコミュニケーションを楽しむことができました。クリスマスも近づいてきたので、スコット先生からアメリカでのクリスマスの食事やプレゼント、クリスマスツリーなどについて話を聞きました。日本とアメリカのクリスマスの違いを知り、みんなとても驚きました。クリスマスツリーの飾り付けをしたり、歌を歌ったりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。
3校時:中学部(森、木村、鈴木、和久井学級)
ミニクリスマス会を行いました。スコット先生と一緒にツリーに飾り付けをし、ウサギ・トナカイに扮した先生たち、サンタになったスコット先生に触れて、何に扮しているかを当てるクイズに挑戦しました。名前を呼んでもらったり、「メリークリスマス!」と声をかけられたり、スコット先生とたくさんふれあうことができました。
4校時:高等部(普通科)
盲学校の紹介をクイズ形式で行いました。スポーツの紹介では、STTやゴールボールで使用するボールを実際に触ったり投げたりする等、体を動かし楽しく活動ができました。「この時期、日本ではマスクをしている人が多いけれど、アメリカではどうなの?」など日頃疑問に思っていることについても積極的に質問し、初めての授業とは思えないほどの盛り上がりをみせていました。
5校時:小学部(須藤学級、長嶋学級、本田学級、阿部学級)
「○○は好きですか?」と英語で質問して、みんなで答えを予想するゲームをやりました。予想が当たると、スコット先生と握手をしました。サンタクロースの絵本の読み聞かせを聞いたり、クリスマスソングを歌ったり、すっかりなかよくなりました。
6校時:小学部(手塚学級)「○○は好きですか?」「○○は持っていますか?」などと、知っている英語を使って質問をしました。日本の子供たちにはあまり知られていないゲーム機が、アメリカでは人気があるということを知り、とても驚きました。英語に親しみ、文化の違いに触れることができました。
メニューに戻る中学部 生活単元学習余暇活動
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PTA広報誌展示への出品県代表広報誌の決定
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佐東校との交流学習
12月17日(木)5,6時間目の時間を使い交流を行いました。
前半は、盲学校の生徒による「クンバーヤ」のアカペラと「ネバーエンディングストーリー」の合奏の発表、佐野東高校の生徒によるトーンチャイムでクリスマスソングの演奏がありました。皆が耳を傾けてじっくり聴いたり、一緒に歌を歌ったり、手拍子をしたりと楽しみました。
後半は、2つのグループに分かれて活動を行いました。
Aグループは、最初に言葉を介さずに誕生日を伝え合うゲームをしました。うまく伝わらないところが笑いの基となっていました。その後は、高く缶を積む競争や、おしり歩きリレーなどをしました。
Bグループは、クリスマスの飾り作りをしました。佐野東高校の生徒とアイデアを出し合いながら、可愛いステキな飾りを作ることができました。
両グループ共に、普段の学校生活とはひと味違った充実の表情を浮かべていました。
佐野東高等学校のみなさん、ありがとうございました。
企業経営者による講演会
宇都宮市にある香りの空間作りプロデュース企業『アートス株式会社』の代表取締役社長である鈴木結訶氏をお招きし、中学部・高等部生徒、保護者、教員対象に講演会を実施しました。
『アートス』様には、11月の職場体験実習において本校生徒を受け入れていただきました。進路選択の幅がまだまだ限定的である盲学校生徒の一般就労ですが、今後の可能性について鈴木社長は真剣に考えてくださっています。実習で実際に生徒と関わった視点から、生徒がもつ特性を生かせそうな職域や、今後身につけておくべきスキルについて詳しいお話をいただくことができました。メニューに戻る
保護者進路研修会を開催しました
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中学部 城山中学校との交流学習会
今年は城山中学校生13名を迎え、体育館で鈴が入った大きな風船を使って風船バレーを行いました。
最初は緊張した表情の生徒たちでしたが、自己紹介で趣味の話などで盛り上がると、すぐに打ち解け合うことができました。
城山中学校生とペアを組み、「右だよ」「もっと前だよ」と風船の位置を知らせてもらいながら2人で一緒に風船を追いかけました。チームメイトとも協力しながら白熱したゲームを繰り広げ、楽しいひとときを過ごすことができました。
城山中学校のみなさん、ありがとうございました。メニューに戻る
関東甲信越地区視覚障害教育研究会(関視研)小学部会
本校を会場に、関東甲信越地区の盲学校の教員8名と本校小学部教員で、関視研小学部会が行われました。
「児童の実態に応じた指導方法の工夫と実践」~点字学習指導を中心に~というテーマで、点字学習を支援する会会長の道村静江先生をお招きして、授業参観、研究協議、情報交換が行われました。
栃木県に盲学校は本校だけなので、他校の取り組みを知る良い機会となりました。
中学部 技術科 木工製作(11月19日・26日)
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PTA研修会
先日、研修・厚生班の企画で第2回PTA研修会が行われました。今回は「とちぎライトセンター」「上三川ふれあいの家ひまわり」の施設見学ということで、多くの保護者の方々の参加がありました。両施設とも本校の卒業生が利用しています。丁寧な御説明をいただき、実際の仕事や活動の様子も見学できました。お子さんの将来を考えるよい機会となったと思います。
お忙しい中、お時間をさいてくださった施設の方々に改めて感謝申し上げます。
小学部 5・6年生社会科見学
宇都宮中央警察署では、警棒や手錠などをたくさん触って確かめました。防弾チョッキとヘルメットを身に着け、さらに防護盾を持つと、歩くことも大変なほど重かったです。警察に関する質問をたくさんして、警察官の仕事の大変さを知ることができました。
宇都宮中央警察署のみなさん、ありがとうございました。
小学部 1年生3年生社会科見学
小学部1年生と3年生の児童で、「宇都宮中央郵便局」に行ってきました。
郵便局では、郵便局の方にインタビューし、切手を購入して、手紙をポストに投函しました。また、点字用紙を使ってポストがどのくらいの大きさか確かめ、入口がいくつあるか、駐車場に、何台の車が停められるか、実際に歩いて、数えました。さらに、宇都宮中央郵便局では、「フィンランドから届く サンタさんからの手紙」のパネル展示が行われていて、サンタクロースの洋服を試着し、一足早く、クリスマス気分を味わってきました。
家の近くの郵便局との違いを肌で感じ、貴重な体験ができました。
「宇都宮中央郵便局」のみなさん、ありがとうございました。メニューに戻る
小学部 生活単元学習「りんご狩り」
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寄宿舎
木下大サーカスに行ってきました!!!
「奇跡のホワイトライオン世界の猛獣ショー」に御招待いただき、幼小部の幼児・児童、中学部1年生の19人で鑑賞してきました。
軽快な音楽が流れる中、美しいライトの照らされたステージで「スーパーイリュージョン」「坂の綱渡り」「空中大車輪」「オートバイショー」「夢のダブル空中ブランコ」などなど、次々と素晴らしいショーが繰り広げられました。シマウマ、ホワイトライオン、キリンとぞうのサファリスペクタクルでは、動物たちの整った動きにびっくり!!音や光、匂いや、風の流れなど、身体全体で迫力満点のショーを楽しみました。
「箱の中の女の人は、どこに行っちゃたの?」「空中ブランコやってみたい!」「バイクの音が、大スズメバチの音みたいだった」「ライトがぴかぴかしてきれいだった。」
子どもたちにたくさんの思い出ができました。メニューに戻る
中学部 第2学期校内実習(11月16日から20日)
それぞれが立てた作業目標の達成に向けて、1週間頑張りました。
メニューに戻る幼稚部 校外保育
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小学部 ゲームオリエンテーリング(城西小交流)
城山西小学校の3年生と5年生、本校児童で5グループを作り、グループごとに5カ所のゲームを協力し合いながらクリアーしていく楽しい交流です。
ゲームは、アイマスクをして壁についているリンゴの木からリンゴを取ってくるゲームや点字で書いてある曲名を当て、その曲をみんなで歌うゲーム、音だけで楽器などの名前を当てるゲーム、輪投げゲーム、ボール渡しゲームの五つでした。
みんなで協力して仲良く楽しく交流しながらも、白熱したゲームを繰り広げ、大いに盛り上がりました。
最後は全員でマイムマイムのフォークダンスを踊って楽しく過ごしました。メニューに戻る
中学部校外学習(宇都宮市内)
11月12日(木)、「校外での歩行や交通機関の利用、施設見学等をとおして、安全な移動の方法を学ぶ。」、「公共のマナーに対する意識や意欲、実践力を高める。」、「買い物や食事での注文や支払いをとおして意思伝達能力の向上を図るとともに、金銭の扱いについて経験を積む。」ことを目的として、中学部の生徒全員で宇都宮市内に校外学習に行ってきました。
栃木県立美術館の見学、買い物学習、お寺の見学等をして充実した時間を過ごすことができました。
幼小部 持久走大会
雲一つない秋晴れの中、絶好のコンディションで行うことができました。
走るペースや姿勢、走る距離など一人一人が課題を持ち、その課題に沿って練習に取り組み、それぞれが成果を出すことができました。
苦しさの中にも達成感を味わうことができる貴重な体験になりました。
また、金メダルを取った児童は七夕の願い事に「メダルが取れますように」と書いて実際に取ることができ、とても喜んでいました。
お忙しい中、保護者の皆様には応援ありがとうございました。メニューに戻る
高等部専攻科 県外理療関係施設見学
例年、専攻科(保健理療科・理療科)の3年生が県外理療関係の施設見学を行っています。
今年は理療科2名が、以下の4カ所にお邪魔しました。
1.H治療院(千葉県市川市)
癌の化学療法で見られる副作用の軽減を目的とした鍼灸施術を体験しました。
2.K治療院(東京都中央区)
院長が眼疾患に対し行っている鍼施術を体験しました。
3.東京医療専門学校東洋医学臨床研究所(東京都新宿区)
設備の見学に加え、鍼施術にあたって実施すべき衛生的手洗いや、グローブを装着した刺針操作の実習、研究所で作っている緊急時対応マニュアルなどについて、幅広く研修しました。
4.伊勢丹マッサージ室(東京都新宿区)
ヘルスキーパーとして勤務する方の施術を受けるとともに、社会人としての心構えについてお話を伺いました。メニューに戻る
持久走大会(中学部・高等部)
11月4日(水)、雲一つない青空の下、中学部と高等部の持久走大会が実施されました。
中学部生は40分間、高等部生は60分間、積み重ねてきた練習の成果を発揮し、参加した生徒全員が完走することができました。メニューに戻る
城山地区文化祭・農業祭
盲学校のある城山地区の文化祭・農業祭が行われ、専攻科の生徒が無料マッサージコーナーを担当しました。1人あたり15分間施術をし、「体が楽になった」と、笑顔で帰られる方がたくさんいました。毎年楽しみにしている“常連さん”も来てくれました。
盲学校は城山地区のはずれにあり、存在を知らない地域の方もいるようでした。来年度も文化祭に参加し、盲学校をアピールしたいと思います。
メニューに戻る小学部 校外学習(須藤、長嶋、本田学級)
駅周辺を使って、公共の場でのマナーや利用の仕方などを学年によって目的を設定し、段階的に学習を行っています。
買い物や駅の様子、レストランの利用、切符の買い方など実体験を通して学習することで、より具体的に難しさや楽しさを知ることができました。
帰りはJR日光線で宇都宮駅から鹿沼駅まで電車に乗りました。メニューに戻る
ICT機器活用授業(中学部)
将来のICT機器の活用を目的として、3回にわたって本校理療科の職員を講師に、ブレイルメモについて1回、iPhoneについて2回、計3回の授業が行われました。
授業では、それぞれの機器を実際に操作し、ブレイルメモはその有効性を、iPhoneは文字入力の難しさやアプリの便利さについて知ることができました。
小学部 城山西小学校との交流 「稲刈り交流」
城山西小学校のお友達と一緒に、なかよし田んぼで稲刈りをしました。
鎌を使って、手作業で稲を刈りました。刈り取った稲は城山西小学校の保護者の方が束にして、長い鉄棒のようなものに逆さに吊るして干しました。稲架(はさ)かけというそうです。近年はコンバインで稲刈りをして、乾燥機で乾燥させることが多くなっているので、とても貴重な体験をさせていただきました。
田んぼを提供してくださっている大柿さんから、9月に大雨が降った時に、なかよし田んぼには道路から滝のように水が流れ込んでしまったという話を聞きました。近隣には土砂が流れ込んでしまった田んぼもあったそうですが、なかよし田んぼの稲は無事でした。5月に田植えをしてから、大柿さんが丹精こめて育ててくださったおかげで、今年も収穫することができました。大柿さん、ありがとうございました。メニューに戻る
職業学習(中学部)
10月21日と28日の総合的な学習の時間に、中学部段階で身につけたい職業観の育成を目的に、進路指導部長を講師に「講話・ワークショップ」を実施しました。
講義を聴くだけでなく、いくつかの事例について生徒それぞれが意見を出し合い、お互いの考えを確認し合いました。
授業を通して生徒一人一人が、「働くわけ」や「自己理解」の大切さについて考え、職業への意識を深めることができました。
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ふれあい文化教室
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中学部修学旅行
10月14日(水)から10月16日(金)まで、神奈川県方面に、中学部2、3年生が修学旅行に行ってきました。
見学地の鎌倉(大仏、長谷寺、長谷海岸)、新江ノ島水族館、生命の星・地球博物館、小田原城、鈴廣かまぼこの里では、現地でなくては体験できない貴重な経験をたくさんできました。
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小学部1、3年 社会科見学 JA宇都宮西部選果場
JAうつのみや西部選果場で、しいたけとトマトの選果を見学してきました。見学した時には、宇都宮市内から運ばれてきたたくさんのしいたけを、一つ一つ手作業でトレイに並べていました。実際にしいたけとトレイを触って、どのように並べるのか確かめました。トマトを箱詰めするところでは、トマトを入れる段ボール箱の形や大きさを触って確かめました。
また、しいたけのパック詰めの体験もさせていただきました。自分が並べたしいたけをベルトコンベアに乗せると、ラップに包まれて、シールが貼られた状態で出てきました。自分がパック詰めしたしいたけを購入して、「家族と一緒にしいたけを食べるんだ」と楽しみにしていました。メニューに戻る
小学部 修学旅行
10月8日(木)~9日(金)、5・6年生が東京方面に修学旅行に行きました。夢のような旅行記をどうぞ。
★その1:新幹線
初めて新幹線に乗った児童は、音の静かさと揺れの少なさに、新幹線が走り出したことに気づいていませんでした。テーブルを出したり、シートを後ろに倒したりを繰り返し、乗車マナーを注意されてしまうことに・・・。
★その2:キッザニア
キッザニアでは、最初に全員でラジオ局の体験をしました。全員がDJになり、キッザニアのキャラクターの紹介をしました。働いた給料だけでなく、ラジオ番組になったCDをもらえて大満足でした。
ラジオ局以外では、動物看護士、警察官、救急救命士などを体験し、日頃できない貴重な体験をできました。
★その3:水上バス
キッザニアから徒歩数分で水上バス乗り場(豊洲)に移動しました。隅田川を40分かけて浅草まで上ります。たくさんの橋の下をくぐったり、スカイツリーが見えたりしたのですが、キッザニアで頑張ったのでお疲れの児童も・・・。
★その4:浅草散策
雷門の提灯の底を触り、仲見世通りを歩き、浅草寺まで歩いて行きました。浅草寺では、線香の煙を頭や体につけたり、おみくじを買ったりしました。仲見世通りで家族へのお土産選びも真剣でした。
★その5:東京国立博物館東京国立博物館では、「盲学校のためのスクールプログラム」があり、たくさんのボランティアさんが対応してくださりました。大きなハマグリの貝合わせをしたり、館内を細かく案内してもらったりして楽しい時間を過ごすことができました。ボランティアさんには、引率教員だけでは伝えきれない内容を説明してくださり、また視覚障害に配慮した案内をしてくださり、ありがとうございました。
小学部 第2回遊び交流(城山西小学校3年生)
1学期の第2弾として城西小の3年生16名とニューサンピア栃木の固定遊具で仲良く遊ぶ交流でした。第1回目でペアを組んで友だちと思いっきり遊んだり、時には段差などを援助してもらったりして仲良く遊ぶことができました。
お互いの名前も覚え、次回のゲームオリエンテーリングでまた会えることを楽しみにして帰ってきました。メニューに戻る
小学部 3年生の社会
小学部3年生の社会では、「なし作り農家のしごと調べ」の学習をしています。盲学校の近くのなし農家を訪ねて、おいしいなしを作るための工夫や努力についてインタビューしてきました。お話の中にでてきた「かんしょうざい」という言葉がよくわからなかったので、どのようなものなのか実際に触らせていただきました。緩衝材は、なしが傷まないように運搬するために使用するもので、クッションのようにふわふわしていることがわかりました。
なし農家の仕事だけでなく、盲学校のある宇都宮市城山地区の様子を知る良い機会となりました。メニューに戻る