合格体験談を聞く会

 今年度の合格体験談を聞く会を実施しました。筑波大,宇都宮大,富山大,愛媛大,群馬県立女子大,明星大に進学する9名の卒業生に来ていただき,体験談を熱く語ってもらいました。在校生も熱心にメモを取りながら,先輩の話を聞いていました。主な内容としては,進路先の決定時期,オープンキャンパスに行った回数,受験を意識しての生活面の変化,得意科目・不得意科目の対策,合格を獲得した勝因や大変だったことなどを,それぞれが違った体験談を語っていました。

 中でも印象深かったのは,「オープンキャンパスに行った回数」の話でした。1,2年のときにはコロナ禍で思うような生活がまだまだできず,進路に関する情報集めをするにも大学のHPやパンレットを見たり,zoomによるオープンキャンパスへの参加程度と思っていました。実際には,対面でのオープンキャンパスに積極的に参加をしていました。ほとんどが複数校に参加し比較したり,同じ大学を2回見たという卒業生もいました。その結果,志望の意思が強くなった場合もあれば,自分が考えていたものとは違い別の大学へ志望を変えるきっかけとなった場合もあり,対面型のオープンキャンパスへ参加することは,進学を考える上では重要であることが感じられる話でした。

(補足)最近のオープンキャンパスは,学生が主体となって実施しているところが多く,質問などがしやすくまた保護者も参加できたり,保護者対象の説明会も実施されている場合もあります。日程が合わなくとも別な日に校内を見学できたりもしますので,積極的に見学してみて下さい。詳細は各学校のHPを参照。