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【学校安全計画/危機管理マニュアル】
学校保健安全法第 27 条及び第 29 条により、全ての学校において学校安全計画の策定と危険等発生時対処要領(危機管理マニュアル)の作成が義務付けられています。
そこで、本校では、安全教育の各種計画に盛り込まれる内容と安全管理の内容とを関連させ、統合して、全体的な立場から、年間を見通した安全に関する諸活動の総合的基本計画として「学校安全計画」を策定いたしました。
学校安全の取組については、全ての教職員が学校安全の重要性を認識し、様々な取り組みを全教職員で役割分担しながら総合的に進めて参ります。
併せて、登下校時を含めた学校内外での日常の教育活動中の事故防止と安全対策について、緊急時に備えた事前確認から緊急時の基本的な対応、緊急時発生後の事後対応等を様々な角度から検討し、「危機管理マニュアル」として作成いたしました。
教育活動にかかわるすべての教職員が、安全の確保と危機管理への高い意識、事故や怪我防止のために必要な知識や技能を持つことで、活動するすべての生徒が安全安心に学校生活が送れる体制を我々は整えて参ります。
〇最近、県内各地で、不審者情報や生徒に危害を加える事件などが発生しているために、本校では、生徒の安全・安心を確実に図っていくために、西門と北門は、生徒の通学時間帯以外は、施錠しています。
北 門 西 門
「刺股(さすまた)」は、凶器等をもった不審者を押さえて自由を奪う護身道具です。
長さ約2mの柄の先端にU字型の金具がついており、U字の部分で相手の体や足を押さえつけて、不審者の動きを拘束します。 刃物等の凶器を持った相手に対し、刃先が届かない距離から牽制できる利点もあります。
●「刺股(さすまた)」の目的
刺股は相手を攻撃する道具ではありません。
凶器等をもった不審者を押さえて動きを拘束することによって、その場に居合わせた人々が逃げる時間を確保し、警察が到着するまでの時間を稼ぐ道具です。
また、視覚による牽制としてだけでも大きな効果があると言われています。
●「刺股(さすまた)」の使い方
不審者を発見したとき、まず大事なのは110番通報をすることです。
そのうえで、万が一不審者と対峙してしまった場合、刺股を使って相手を拘束する際の動作のポイントは次の3つです。
刺股のU字の部分を使い、壁やコーナーに追い詰めて使います。
●「刺股(さすまた)」を使う際の注意点
刺股は、長物のため取扱いが難しく、小回りが利かないため安全な距離を保つことが難しいとされています。
相手に先端を持たれたり、刺股を奪われてしまう可能性もあります。
原則として、1対1での対峙を避けて、不審者に対し複数人で囲み、連携して使うことが大切です。
弾道ミサイル発射等に伴う「Jアラート」発令時の行動について
○ミサイルが日本に到達する可能性がある場合は、国からの緊急情報「Jアラート」を活用して、緊急速報メール等により緊急情報が届きます。
○メッセージが流れたら、落ち着いて直ちに行動してください。
【屋外にいる場合】
・近くのできるだけ頑丈な建物や地下に避難してください。
・近くに適当な建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せて頭部を守ってください。
【屋内にいる場合】
・できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。
☆これらの影響による公共交通機関の遅延や運休、道路の渋滞等による理由で、始業時間に間に合わない場合は、遅刻・欠課としません。自分の身を守る行動を優先し、落ち着いて行動してください。
☆状況によって、休校にしたり始業時刻を遅らせる場合は、連絡網・一斉メール配信・HPで連絡します。
☆Jアラートによるミサイル情報があった場合の対応について(H29.1.27)
☆Jアラートによるミサイル情報があった場合の対応について(R5.11.22)
☆なお、詳しい情報は次の関連リンクをご参照ください。
・内閣官房国民保護ポータルサイトhttp://www.kokuminhogo.go.jp/
・栃木県公式ホームページ「危機管理・防災ポータル」https://www.pref.tochigi.lg.jp/kurashi/bousai/index.html
<感染防止対策を心がけましょう>
①マスクの着用。
・人込みや会話の際は、場面に応じマスクを着用しましょう。
①こまめな手洗い。
・手の甲、指の間、爪の間、手首など、念入りに洗いましょう。
②換気の徹底。
・対角に天窓2か所を開けるなど、空気の流れを作る工夫をしましょう。
③自身の体調管理。
・食事や睡眠を十分にとり、体の抵抗力を高めましょう。
◇充実した学校生活が送れるよう、感染防止対策を徹底していきましょう。