創立記念式典・創立記念講演会

4月26日(木)
創立記念式典

校長先生は、式辞の中で校歌の生い立ちについてお話になりました。

作詞されたのは本校の教員だった方であり、「いざもろともに学ばなん」というメッセージを送られている。この歌詞のように、職員と生徒が、一緒に真岡女子高で学んでいって欲しい。結果より、共に学ぶことが大切である。

広い範囲に住む生徒達が、同じ教室で同じ先生の話を聞いて成長していく。それは「意思」がなければあり得ません。本校を目指した初心を忘れず、共に学んでいきましょう。

 


創立記念講演会

神山奉子(かみやま ともこ)先生
をお招きし、講演会を実施しました。執筆された小説に関することやハンセン病についてお調べになったことなどを話していただきました。
また、真女生へ、
① 自分の頭で考えよう
② 高い志を持とう
というメッセージをいただきました。神山先生、貴重なお話をありがとうございました。

 

 

神山先生 略歴
真岡女子高等学校から東北大学教育学部に進学。大学卒業後、母校である真岡女子高等学校に国語科教師として着任し、6年間勤務。その後、宇都宮中央女子高等学校などに勤務し、退職後に國學院大學栃木短期大学の科目等履修生として、創作演習を履修する。2006年、、短編「のりうつぎ」が宇都宮市民芸術祭で市民芸術賞を受賞、さらに短編「梨花(リーホア)」が栃木県芸術祭で文化賞を受賞したことをきっかけに、創作活動をスタートさせ、今日に至っている。
    2007年 「のりうつぎ」
    2008年 「花の名の物語」(第3回ふるさと自費出版大賞文芸部門で最優秀賞受賞)
    2011年 「金銀甘茶」
    2014年 「国蝶の生れ立つ樹」(第18回日本自費出版文化賞特別賞受賞)
    2018年 「さすらひ人綺譚」出版予定
なお、小説の表紙と挿絵(版画)担当の宇賀地洋子氏(東京芸大彫刻科卒)は、真岡女子高教員時代の教え子にあたる。