那高トピックス
【文芸部】第48回全国高等学校総合文化祭
8月1日から4日までの四日間、第48回全国高等学校総合文化祭 清流の国ぎふ総文2024 文芸部門に文芸部3年の菊池百恵さんが参加してきました。
菊池さんは、昨年実施された令和5年度橡文芸賞短歌部門にて、「夕凪の生じるは雨泡沫の香り漂う己の誇り」という短歌で県の最優秀賞に選ばれ、今回の全国総文祭の出場権を得ました。
総文祭初日である8月2日は、開会式と文学研修を行い、飛騨市の文学ゆかりの地や観光地をめぐり、飛騨の文化や風土に触れました。
二日目の8月3日は、全体交流会と部門別交流会・分科会を行いました。全体交流会では、運営生徒の企画した飛騨にまつわるクロスワードゲームを、部門別交流会・分科会では、歌人の小塩卓哉先生のお話を聞きながら短歌部門の参加生徒と歌会や批評会を行いました。
最終日の8月4日は、前日の報告会や閉会式の他に、記念講演として小説家の中村航先生、脚本家・映画監督の作道雄先生の「小説を書くこと・読むこと」と題したお話をお聞きしました。
飛騨高山の豊かな自然や特有の文化に触れたり、普段接することのないような人と関わったりと、非常に有意義な時間を過ごすことができました。今回の経験を今後の生活に生かしてもらいたいです。
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