機械科Webオープンスクール!その4

機械科Webオープンハイスクール 其の4

 

 身近な社会産業において主要な役割を担っている機械工業。那須清峰高校機械科では、機械に関する基礎基本を学ぶことができます。幅広い知識・技術の習得はもちろんのこと、実践学習である実習や製図を通して『ものづくり』を学び、企業が求める即戦力になるようサポートをしていきます。

 


 第4回目の今回は…『課題研究って授業はなにをするの??』をテーマに機械科の授業をのぞいてみましょう!

 

 ○ 課題研究とは…

 本校では3年生で『課題研究』という授業を行います。こちらは3年間の授業や実習を通して得た知識や技術を活かし、自ら立てた目標や課題についての問題点を解決しながら、ものづくりに必要なスキルを身に付けていく授業です。技術の向上はもちろんのこと、コミュニケーション能力、また研究成果を発表することによってプレゼンテーション能力などを身に付けてることができる授業となっております。

 

 ○ 課題研究で学ぶこと

①自ら学び、技術を向上させる。

②課題・問題解決能力を身に付ける。

③プレゼンテーションやコミュニケーション能力を向上させる。

④安全作業を心掛け、自分・共同作業者さらには製品の利用者にも配慮した安全なものづくりをする。【重要】

 

 令和元年度 課題研究テーマ              平成30年 課題研究テーマ  

  

 各テーマに関しては、4~6人の少人数グループを形成し、その中で生徒が意見を出し合いながらテーマを決めます。(※テーマの大枠を担当の先生が定める場合もあります)

 そこから目標を定め、計画・実行・問題解決をして、生徒中心で一年間の授業を通し広い意味での【ものづくり】を進めていくのが課題研究の醍醐味です。

 

【 令和2年度の活動の様子 】

 

 鋳造技術の研究            バイクのレストア

 

 電気自動車の製作            実習工場内の5S・改善活動

 

 プロジェクションマッピングの製作     シーケンス制御実習装置の製作

 今回『課題研究って授業はなにをするの??』をテーマに機械科を紹介してきました。様々なかたちの【ものづくり】を通して、自ら学び、技術・知識を向上させることができるのが課題研究です。可能性はいくらでも広げることができます。
 那須清峰高校機械科では生徒の『やってみたい・つくってみたい』を可能な限り実現できるよう、一緒に学び、スキルアップに繋がるお手伝いをしていきます。共に成長していきましょう!!

 

 次回は『高校卒業後はどんな進路があるの??』をテーマにお伝えしていきます。

機械科広報担当