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数理科学科の活動の様子を紹介します

栃木県立博物館見学

 7月17日(月)、1年生数理科学科全員で、8月1,2日に行われる日光自然探究合宿の事前学習の一環で、栃木県立博物館見学に行きました。
 県立博物館の星先生のほうから日光の植物や昆虫、鳥、動物などについて説明していただきました。この実習を通して、探究合宿に向けて、日光に関する知識を増やすことができました。
            

宇都宮大学高大連携実験講座①

 7月15日(土)、数理科学科1,2年生が宇都宮大学峰キャンパスで行われた『宇都宮大学教育学部高大連携科学実験講座』に参加してきました。
 物理、化学、生物の3分野から1つの実験講座を希望し、大学の先生から講義を受け、大学の設備で実験を行いました。

・物理:『運動の背後に潜むもの』 宇都宮大学教育学部 堀田 直巳先生
・化学:『化学反応とエネルギー』宇都宮大学教育学部 山田 洋一先生
・生物:『ゲルの電気泳動』 宇都宮大学教育学部 井口 智文先生

    
    化学実験        生物実験         物理実験
 
 今回の実験講座に参加して、科学に対する探究心を高めることができました。

「奥日光の自然」の講話

 平成29年6月20日(火)に数理科学科1年生が日光自然探求合宿事前学習として「奥日光の自然」についての講義を受けました。自然計画(株)社長の宮地信良氏より、スライドや実物を使っての奥日光の自然の素晴らしさと生息する生物について教えていただきました。今回の講話を聴いて、生徒の日光自然探求合宿への意欲も増しました。

                    

渡良瀬遊水地を守る利根川流域住民協議会のプログラムに参加しました。

 平成29年6月11日(日)、渡良瀬遊水地を守る利根川流域住民協議会のプログラムに参加しました。

 「生き物調査とジョウロウスゲ保護活動」
 日時 6月11日(日) 9:00~
 渡良瀬遊水地 第二調節池内湿地再生実験地
        環境フィールド2
 (内容)
 ① 環境形成実験値の植物・昆虫の調査
 ② ジョウロウスゲ(環境省絶滅危惧種Ⅱ類)の保護

     
       生き物調査           ジョウロウスゲ

数理科学科特別授業(帝京大学)

 平成29年6月7日(水)6,7限において、数理科学科1,2年生対象の特別授業が行われました。帝京大学から、渡辺隆治先生、小林靖之先生、井口義夫先生の3名の先生方を講師としてお招きし、情報系、環境・エネルギー系、生物系の3分野について、お話していただきました。
 今回の特別授業において、生徒一人一人が真剣に話を聴くことができ、より情報・理科への興味関心を高めることができました。

 情報系:「コンピュータの中での足し算とかけ算」 
      講師 帝京大学 情報電子工学科 渡辺隆治 先生
 環境・エネルギー系:「太陽光発電が世界を救う」
      講師 帝京大学 情報電子工学科 小林靖之 先生
 生物系:「暮らしの中の遺伝子工学」
      講師 帝京大学 バイオサイエンス学科 井口義夫 先生

    

平成28年度 数理科学科特別授業

 平成29年2月15日(水)の6,7限において、今年度3回目の平成28年度数理科学科特別授業を行いました。講師として、宇都宮大学地域デザイン科学部の准教授、中野達也先生をお招きし、「建築物の安全・安心と数理の役割」についての講義をしていただきました。
 数理科学を意識した内容の講義で、生徒にとって大変有意義なものになりました。特別授業後、生徒から建築に関連する質問がありました。
         

平成28年度 日光自然探究合宿報告会

 平成29年1月31日(火)6,7限、視聴覚室にて、数理科学科1年生による日光自然探究合宿報告会が行われました。保護者の方々も10名程度来てくださいました。各グループがそれぞれ日光自然探究合宿で学んだことを精一杯発表しました。
 発表後、数理科長の岡本先生から早速来年の課題研究についてのお話がありました。今回の発表から学んだことを、来年の課題研究に生かし、さらに学びを深めていって欲しいと思います。

 ~担任の言葉~
  
発表の準備を毎日遅くまで行ったことで良いものになったと思います。
  1年6組の生徒の皆さん、ご苦労様でした。
 
     
  <発表テーマ>
  1.日光の動物①
  2.日光の動物②
  3.日光の植物
  4.日光の昆虫①
  5.日光の昆虫②
  6.日光の鳥
  7.日光の菌・地衣類
  8.日光の地質

平成28年度 課題研究発表会

 平成29年1月26日(木)6、7限に数理科学科の2年生による課題研究発表会が行われました。
 講師として、宇都宮大学教育学部の山田洋一先生、栃木県教育委員会学校教育課の高橋伸輔先生をお招きしました。今年は、例年以上に宇都宮大学との高大連携や地域の方々と連携させていただき、幅広いテーマで研究を行いました。
今回の発表で、自身の専門的な知識を深めるとともに、互いの研究テーマについて共有することができました。講師の先生からは研究への取り組み方や今後の研究についてのアドバイス、また、今回の発表についてのご感想をいただきました。数理科学科の生徒にとって、とても貴重な時間となりました。
 今回の2年生の発表を受けて、現1年生には、来年、今年以上に良い発表を期待します。
 〈発表テーマ〉
  ・IP-U報告会(宇都宮大学)
  ・マイナス200℃の物質の世界(宇都宮大学教育学部)
  ・ミドリムシの研究
  ・分子の構造を平面から立体へ(宇都宮大学農学部)
  ・紙飛行機の研究
  ・ヨシの繊維について(渡良瀬遊水池を守る利根川流域住民協議会)
  ・渡り鳥の調査
  ・植物の持つ美容成分(宇都宮大学工学部)
  ・金属と放射線(宇都宮大学教育学部)

  
   
 また、来週1月31(火)には、1年生の日光探求合宿の発表会を予定しております。

神奈川工科大学高大連携講座

 7月29日(金)、数理科学科1年生が神奈川工科大学で、高大連携講座を受講しました。
体験講座として、応用バイオ科学科 清水秀信教授による『食農や医療を支えるバイオ材料最前線』を受講しました。また、情報工学科と機械工学科の研究室訪問もさせていただきました。
 今回の講座に参加し、大学や研究室について深く知り、理解を深めることができました。
  
     

宇都宮大学高大連携実験講座 

 7月16日(土)と7月23日(土)の2日間、数理科学科1・2年生が宇都宮大学峰キャンパスで行われた『宇都宮大学教育学部高大連携科学実験講座』に参加しました。
 物理、化学、生物の3分野から1つの実験講座を希望し、大学の先生から講義を受け、科学実験を体験しました。

《7月16日》
・物理:『光とその性質』  
 宇都宮大学教育学部 堀田先生
・化学:『マイナス200℃の世界』
 宇都宮大学教育学部 山田先生 
・生物:『魚について』
 宇都宮大学教育学部 上田先生  
 
《7月23日》
・物理:『光とその性質』  
 宇都宮大学教育学部 南先生
・化学:『放射線について』
 宇都宮大学教育学部 山田先生 
・生物:『葉はなぜ緑に見えるか』
 宇都宮大学教育学部 井口先生 

 今回の実験講座に参加し、大学の設備だからこそできる実験を体験することができ、科学に対する関心を高めることができました。

《物理『光とその性質』実験風景》
    

《化学『マイナス200℃の世界』実験風景》
 

《生物『魚について』実験風景》
   

2年生数理科学科課題研究

 7月14日(木)に、2年生の課題研究の打ち合わせに宇都宮大学工学部に行ってきました。
昨年、宇都宮大学工学部と連携協定を結び、連携して課題研究等を進めることになりました。今回は生徒4名と職員2名で担当の大庭先生と1時間程度打ち合わせを行いました。
             

数理科学科特別授業(理科)

 平成2868日(水)に数理科学科1,2年生対象の特別授業が行われました。帝京大学から関根久先生、飽本一裕先生、平澤孝枝先生の3名の先生方を講師としてお招きし、機械系、環境系、生物系の3分野についての特別授業をしていただきました。

 機械系:演題『会話、12段梯子登りする170 cm人型ロボット』

              講師 帝京大学 関根久 先生

 環境系:演題『地球環境最前線』             

 講師 帝京大学 飽本一裕 先生

  生物系:演題『体のでき方を考える』

          講師 帝京大学 平澤孝枝 先生

                    
  
 今回の特別授業において、生徒一人一人にとっての新たな発見もあり、より理科の学習への関心を深めることができました。
  

数理科学科特別授業【数学】

 2月15日(火)に、数理科学科1,2年生の特別授業が行われました。宇都宮大学から小池正史先生を講師としてお招きし、数学に関する内容の特別授業をしていただきました。
 
 演題『線形代数学への招待』
 講師:宇都宮大学大学院 工学研究科情報システム科学専攻
    准教授 小池 正史 先生

 数学Bで学習するベクトルから行列、変換について学習しました。1年生はベクトルを未習ですが、ベクトルの性質をプログラミングソフトを用いてわかりやすく説明していただきました。そして、ベクトルから行列の1次結合を実際に計算するなどして、行列について学習しました。
 今回の特別授業で今学習している内容が大学での学習にどのように結びつくかを知り、数学の学習への関心を深めることができました。
 
 

平成27年度日光自然探究合宿報告会が行われました。

 平成28年1月26日(火)本校視聴覚室にて、日光自然探究合宿報告会が行われました。初めに大豆生田校長の挨拶があり、その後それぞれのグループで工夫をこらした研究報告がありました。報告会の終わりに数理科学科主任の峯先生、川田教頭先生から講評があり終了しました。


研究報告

1,2班:日光の動物①,② 

3,4班:日光の植物①,② 

5班:日光の昆虫 

6,7班:日光の鳥①,②

8,9班:日光の菌類・地衣類①,②

10班:地質

生徒の感想

・はきはきしていて良かった。

・岩石の実物をもってきたところがとてもよい。

・テンポが良くて図があってわかりやすかった。

・シンプルで見やすかった。

・鳥の鳴き声が聞けて良かった。

 

平成27年度 数理科学科2年 課題研究発表会

 12月15日(火)に数理科学科2年生で行っている課題研究の成果を報告する課題研究発表会を行いました。講師として、宇都宮大学工学部の大庭亨先生をお招きしました。さらに、17日(木)にクラス発表会を開き、15日に発表できなかった研究を報告しました。
 研究テーマは大学の体験プログラム、高大連携事業、個人研究など幅広く、下記の通りです。それぞれ
が選んだ研究の動機、目的、実験方法、考察などをまとめ、発表しました。この発表会で科学的知識を深めるだけでなく、互いに研究テーマの内容を共有することができました。講師の先生方からは今後の研究へのアドバイスと、高い評価をいただきました。将来、科学分野の研究者を目指す数理科学科の生徒にとって貴重な経験となりました。
  
  
  
 ≪発表テーマ≫

 ・ミジンコの生態~驚くべき適応能力~(宇都宮大学i-PU)

 ・ホタルの光(冷光)の作成(宇都宮大学工学部連携講座)

 ・蛍の光の再現(宇都宮大学工学部連携講座)

 ・ロボットセンサの仕組み(宇都宮大学工学部連携講座)

 ・運動方程式の検証(宇都宮大学教育学部連携講座)

 ・光の性質(宇都宮大学教育学部連携講座)

 ・水銀の世界(宇都宮大学教育学部連携講座)

 ・-200℃の世界(宇都宮大学教育学部連携講座)

 ・DNAの抽出(宇都宮大学教育学部連携講座)

 ・ゲル電気泳動法での酵素の分解(宇都宮大学教育学部連携講座)

 ・ロケット発射~宇宙への道のり~(神奈川工科大学連携講座)

 ・金属濃度(群馬大学実験プログラム)

 ・放射線の使用と影響(日本原子力文化振興財団)

 ・果物のpHと中和滴定(共同研究)

 ・なぜ梅干しはアルカリ性食品なのか(共同研究)

 

第5回 科学の甲子園 栃木大会

 11月1日(日)、数理科学科2年生6名が栃木県総合教育センターで行われた『第5回「科学の甲子園」栃木大会』に参加しました。
 今大会は栃木県内の19高校計39チームが参加し、6人が協力して、理科(物理・化学・生物・地学)・数学・情報の筆記競技とそれらの知識を活用した実技競技で競い合いました。他校の科学好きの高校生の姿から良い刺激を受けるとともに、科学に対する興味・関心を一層高めることができました。
≪参加生徒≫
小曽根陽太、吉良翼、早乙女貴啓、椎名涼香、寺島亜咲、渡邊南

《大会結果》
 筆記競技6科目のうち数学(30点/30点)と情報(28点/30点)の2科目が1位でした。筆記競技総合順位が7位(39チーム中)でした。
 応援ありがとうございました。

 
 
 

神奈川工科大学高大連携講座 3日目

 8月29日(土)、数理科学科2年生が小山高校で、高大連携講座『惑星探査プログラム 3日目』を受講しました。
 3日目の今回がプログラムの最後で、パソコン室でロボットの仕組みとセンサ技術について学習しました。まず、ロボットが人のようにはたらくための機能と赤外線センサやその検知の仕組みについて講義を受けました。その後、赤外線センサを搭載したロボットをパソコンでプログラミングし、組み込んだプログラミングで動かしました。

・講義『センサ技術』
・実習『プログラミングの組み込み』
 神奈川工科大学 山崎 洋一 准教授
 
≪講義・実習 風景≫
  
  
  
  
 3回のプログラムを通して、ロケットやロボットについて学び、これらの科学技術の専門的な知識を得るとともに、利用されている原理や技術についての理解を深めることができました。

神奈川工科大学高大連携講座 2日目

 8月6日(木)、数理科学科2年生が小山高校で、高大連携講座『惑星探査プログラム 2日目』を受講しました。
 2日目の今回は、前回作製したモデルロケットを校庭で打ち上げ、高度を計測しました。その後、パソコン室で表計算ソフトを使用してロケットの高度や軌道を算出しました。さらに、運動方程式を用いた速度・加速度・高度の算出方法を学びました。

・実習『モデルロケットの打ち上げ実験』
・講義『打ち上げ時の高度予測・軌道予測』
 神奈川工科大学 中根准教授、水野助教授
 
≪打ち上げ実験・講義 風景≫
  
  
 次回がプログラムの最後の講座で、センサ技術とプログラム組み込みについて学ぶ予定です。

神奈川工科大学高大連携講座 1日目

 7月30日(木)、数理科学科2年生が神奈川工科大学に行き、高大連携講座『惑星探査プログラム 1日目』を受講しました。
 このプログラムは『公益財団法人中谷医工計測技術振興財団』科学教育振興助成によって行なわれており、今年度で2年目を迎えます。惑星探査活動にはどのようなプロジェクト、ロケット、ロボットが必要かを生徒自身が課題研究として考えるプログラムです。
 1日目の今回は、神奈川工科大学で航空宇宙学の講義を受け、モデルロケットの製作を行ってきました。

・講義『航空宇宙工学』
 神奈川工科大学 大久保教授
・実習『モデルロケットの製作』
 神奈川工科大学 中根准教授、水野助教授
 
≪講義『航空宇宙工学』・実習『モデルロケット製作』風景≫
  
  
 次回、製作したモデルロケットを打ち上げ実験を行い、測定等の講義を受ける予定です。