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カテゴリ:数理科

科学の甲子園 栃木県大会

11月22日に数理科学科代表6名が「科学の甲子園」栃木県大会に参加して参りました

11月22日に数理科学科代表6名が「科学の甲子園」栃木県大会に参加して参りました

「科学の甲子園」とは6人でチームを組み、理科・数学・情報の知識を活用し、協力して科学的問題解決を図る競技です。今年度は14校、35チームの参加がありました。午前中は筆記試験として6人で協力して解答を導き、午後は実技試験として実験結果から課題を考察する競技を行いました。結果は12月中旬に発表されます。

参加した生徒の感想は、みんなで話し合って答えが出せるので、学校での実力試験などとは違い、とても楽しく取り組めたとのことでした。科学技術の進歩は日進月歩なので、今後の科学の研究では科学的問題解決の力が必要とされています。生徒達は競技の結果よりも将来に向けて大きな経験を得られたと思います。

 

○参加生徒

  2年6組 小澤 光莉

  2年6組 青木 大介

  2年6組 菅沼 幸起

  2年6組 髙橋 祐太

  2年6組 玉野 巧也

  2年6組 寺井 孟

  

   


宇都宮大学SPP

96日、数理科学科の特別授業として宇都宮大学で行われたSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)に参加しました。内容は以下の通りです。

テーマⅠ:光とその性質  宇都宮大学教育学部 堀田先生

テーマⅡ:液体の金属、水銀を体験しよう 宇都宮大学教育学部 山田先生

テーマⅢ:ゲル電気泳動法で酵素を分離  宇都宮大学教育学部 井口先生

生徒はテーマⅠ、Ⅱ、Ⅲの希望の内容に分かれ、実験、実習を行い、講義を受けました。前回同様、全員白衣に着替え、大学での実験を体験してもらいました。小山高校卒業で、教育学部在籍中の学生にも補助をしていただき、大学での活動を身近に感じられたと思います。この行事で、夏休み等を利用した数理科学科の特別授業はすべて終了しました。これらの経験を元に、課題研究としてそれぞれのテーマをまとめていくことになります。課題研究発表会は12月9日の予定です。

  
 
 

  

神奈川工科大学連携講座

8月21日、数理科学科の特別授業として神奈川工科大学連携講座を小山高校で行いました。講座の第3回目となります。内容は以下の通りです。

センシング技術の講義    神奈川工科大学 兵頭先生

プログラミングの実習    神奈川工科大学 兵頭先生

センシング技術の講義ではロボットの歴史や生まれた背景、今後必要とされる技術などについて説明していただきました。現在の製品は様々な技術が組み合わさりできていることから、技術者として必要なことは、深い専門知識だけではなく、広い関連する分野の知識も必要であるという話が印象深かったです。

プログラミングの実習では、簡単なプログラミングソフトを使い、指示通りにロボットキットを動かす実習を行いました。プログラミングをしっかり考えて入力しないとロボットが指示通りに動かないことを実感できたと思います。遠い星では、直接動きを指示することができないので、そういった状況でのシミュレーションができたと思います。

全3回の講座がすべて終了したので、これを元に火星探査プロジェクトの立案を課題研究として進めていくこととなります。

   

    

   

神奈川工科大学連携講座

7月30日、数理科学科の特別授業として神奈川工科大学連携講座を神奈川工科大学で行ってきました。この行事は公益財団法人中谷医工計測技術振興財団 科学教育振興助成により行っております。講座名『火星探査プロジェクトの立案』のもと、火星探査を行うにはどのようなプロジェクト、ロケット、ロボットが必要かを生徒自身が課題研究として考えるものです。

活動としてはロケット、航空機の飛行技術・理論、ロボットの操作技術・理論を3回の講座によって学び、最終的に自分の火星探査プロジェクトをまとめるというものです。

今回はこの第1回目として、神奈川工科大学にて講座を行って来ました。内容は以下の通りです。

航空宇宙工学の講義       神奈川工科大学 大久保先生

フライトシミュレーターの実習  神奈川工科大学 武田先生

モデルロケットの作製      神奈川工科大学 中根先生、水野先生

特にフライトシミュレーターは、なかなか体験できないものなので、生徒達は積極的に行動していました。
    
    

神奈川工科大学連携講座2

8月5日、数理科学科の特別授業として神奈川工科大学連携講座を神奈川工科大学で行ってきました。講座の第2回目となります。内容は以下の通りです。

ロケット工学の講義       神奈川工科大学 武居先生

モデルロケット発射の実習    神奈川工科大学 中根先生、水野先生

モデルロケットの高度測定実習  神奈川工科大学 中根先生、水野先生

風が少々強かったものの、モデルロケットは、全ての班が無事発射することが出来ました。また、生徒は自分で考えた自作の高度測定装置を持ち寄り、高度を測定していました。モデルとはいえ火薬で飛ぶロケットなので安全には細心の注意を払いました。迫力があり、ロケット発射に必要なすさまじいエネルギーの一端を感じられたと思います。
    
    
    

宇都宮大学SPP

719日、数理科学科の特別授業として宇都宮大学で行われたSPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)に参加しました。内容は以下の通りです。

テーマⅠ:運動の背後に潜むもの  宇都宮大学教育学部 堀田先生

テーマⅡ:マイナス200℃の世界  宇都宮大学教育学部 山田先生

テーマⅢ:染色体の異常性     宇都宮大学教育学部 上田先生

  

 


生徒はテーマⅠ、Ⅱ、Ⅲの希望の内容に分かれ、実験、実習を行い、講義を受けました。高校の授業ではなかなか扱えない試薬や実験器具を実際に使うことで、理科に対する興味、関心、探究心が一層深まったと思います。この貴重な体験を進路選択の一助としてもらいたいと考えています。9月にも別なテーマでSPPは行われますので楽しみにしてもらいたいと思います。

数理科学科 日本原子力文化振興財団出張講義

5月24日、数理科学科の特別授業として日本原子力文化振興財団出張講義が行われました。内容は以下の通りです。

①講義 放射線の基礎について

講師:自治医科大学 RIセンター管理主任 菊地 透 先生

 

②実習 

実習Ⅰ:霧箱による放射線の観察

実習Ⅱ:放射線測定器を用いた自然放射線の測定

東日本大震災による福島原子力発電所の事故から、放射線、放射能に対して注目が集まっています。しかし、情報を正しく理解するためには、放射線の正しい知識を持つことが大前提です。今回の講義では、レントゲンやCT等医療現場でも使われている放射線を紹介するなど、身近な例で放射線の基礎知識を学ぶことが出来ました。

また、実習では普段見ることの出来ない放射線を霧箱により可視化し観察することが出来ました。加えて、学校内の様々な場所で自然放射線を測定することで、放射線が身近なものと感じられたと思います。

  

  

        

授業の中ではなかなか学ぶことが出来ない内容だったので、数理科学科の生徒として科学的に“正しく怖がる”知識が身についた良い機会だったと思います。
 

数理科学科特別授業

6月20日(金)
 数理科学科特別授業が行われました。

 講師:東京理科大学 理学部第一部 数理情報科学科
     教授  佐藤 洋祐 先生
 テーマ 「 あなたは分数の計算ができますか」
      ~公開 鍵暗号の数学的からくり~

 分数の計算という分かりやすいテーマから入り、プログラミング、2進法、
ユークリッド互除法、鍵暗号などについてかみ砕いて説明していただきました。

  
 
         

第2回数理科学科特別授業

2月18日(火)
 第2回数理科学科特別授業が行われました。
今回は企業の方をお招きし、以下の演題で最先端の科学技術についての
講義をして頂きました。

 「航空機に使われる複合材料とその製造」
      富士重工(株)航空宇宙カンパニー 伊藤友美 氏 
 「駅務出改札システムで使用されている技術について」
      日本信号(株)ICTソリューション総括技術部 田嶋了 氏

    
 航空機に使われる複合材料について     駅務出改札システムについて

神奈川工科大学出張講座

11月14日(木)、21日(木)
 数理科学科1、2年生を対象に、神奈川工科大学の先生方による出張講座が行われました。
2日間に分けて6名の先生方にお越しいただき、以下の内容での講義をしていただきました。
普段聞くことのできない大学の講義に生徒達も熱心に耳を傾けていました。


14日(木)
      ・『飛行機の構造と飛行原理』         工学部機械工学科 水野敏広 助教
      ・『環境水中の見えない物質を色で計る』  工学部応用化学科 斉藤 貴 教授
      ・『花の香り・花の色の化学』         応用化学科バイオ部 小池あゆみ 教授
21日(木)
      ・『立体映像のしくみ』                     情報学部情報メディア学科 春日秀雄 准教授
      ・『周りの環境により姿・形を変えるジェル』         応用化学バイオ部 清水秀信 准教授
      ・『バイオ化粧品-からだの仕組みから化粧品を考える』 応用化学バイオ部 飯田泰広 准教授