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2025年10月の記事一覧
【校長室より】デジタルサイネージの寄贈について
【デジタルサイネージ寄贈への謝意、及びデジタルサイネージ導入の意義について】
9月30日(火)、本校校長室において、藤成測量株式会社 専務取締役 小林 将人 様に御来校いただき、デジタルサイネージの贈呈式を執り行いました。
このたび、聴覚に障害のある幼児児童生徒のために、極めて高額かつ先進的なデジタルサイネージを3セット御寄贈いただきました。
藤成測量株式会社様は、ドローンを活用した測量という最先端の技術を通じて社会の発展に大きく貢献されている企業であり、そのような皆様からの御厚意は、教育現場にとりまして大きな励みとなります。
本校は、文部科学省の「高等学校DX加速化推進事業」の採択校として、昨年度よりドローンをはじめとする最先端機器の導入を進めており、これらの機器を活用した授業を通じて次世代のデジタル人材の育成に力を注いでいます。
そのような中、ドローン測量の分野で御活躍されている藤成測量株式会社様からの御支援は、まさに本校の教育理念と響き合うものがあます。
また、御寄贈いただいたデジタルサイネージは、聴覚障害児にとりましては、情報を視覚的に受け取るための重要なツールとなります。
日々の学校生活において、分かりやすい情報を得られることは、情報保障の質を大きく高め、子どもたちが安心して学び、互いに理解し合える環境づくりの基盤となるため、これほど心強い支援はありません。
これを機会に、私ども聾学校は、より一層地域とともに歩む学校づくりを目指し、子どもたちの可能性を最大限に伸ばす教育に尽力してまいる所存です。
藤成測量株式会社様には心より感謝申し上げると共に、聴覚障害教育校にとってのデジタルサイネージ導入の意義を多くの方と共有したいと思い、ここに御紹介いたします。