美術部

　令和６年度体育祭が10月1日(火)実施されました。その際、実行委員会からの依頼を受け、体育祭スローガン横断幕の制作・掲示を美術部が行いました。タテ1.8ｍ、ヨコ5.4ｍの横断幕です。20名以上の美術部1・2年生全員で制作しましたが、画像は、撤去時の撮影に間に合った部員のみとなっています。

　９月２８日（土）うじいえ納涼彩の創作灯ろうコンテストに美術部１・２年生全員で制作した灯ろうを出品し、一般の部で優秀賞を受賞しました。今回は、石膏卵に加え、塔状の灯ろうと狼の灯ろうを陶器で夏休み中から制作しました。中央の狼の灯ろうは2年次荒井ナッツさんの力作です。塔状の灯ろうにはそれぞれの生徒が工夫を凝らした様々な形の明かり窓がいくつもも設けられているものの、ろうそくの炎の明るさが足らず、苦労して作った明かり窓の形状が目立たない点が残念でしたが、ご覧いただきました皆様には全体像をお楽しみいただけたようです。たくさんのお褒めのお言葉をいただきました。

     

　さくら市教育委員会からの依頼のより、美術部の生徒たちが、８月９日(金)１０日（土）の午後、本校美術室・書道室を会場として、さくら市内の小学生の夏休み宿題絵画・ポスター制作をサポートしました。６０人以上の小学生が本校を訪れ、絵画・ポスター制作に意欲的に取り組んでいました。美術部の生徒たちが頭を小学生の目線まで下げ、積極的に話しかけてサポートしている姿が印象的でした。二日目にはお礼の絵や手紙を贈られるなど、小学生から逆にエネルギーをもらっていたようです。

     

１２月２５日（月）さくら市内の今宮神社にて本校美術部員が制作した幟旗が奉納されました。来年の干支「龍」が迫力いっぱいに描かれています。

先週、栃木県高等学校美術展が開催され、２年１組　生井佑果さんの作品が最優秀賞に選ばれました。作品のタイトルは「数字の発現」です。生井さんの作品は来年度７月３１日から岐阜県で開催される全国総合文化祭に出品される予定です。

 

【美術部　まんが甲子園初出品・本選初出場】
　令和４年５月末、第３１回全国高等学校漫画選手権大会（まんが甲子園）予選に本校美術部として作品を初出品。そして同大会本選（全国大会）出場校の国内３０校、（海外３校）の内の１校に選出されました。
  

【令和4年度美術の活動】
 
 
　令和4年度美術部は、高校美術展・デザイン展等の各種美術展出品作品制作の他、陶芸制作、GIFアニメ制作、まんが甲子園出品にもチャレンジしています。また、毎年恒例となった今宮神社への干支の掛軸奉納、さくら市施設壁画制作、さくら市マンホール蓋デザイン等の地域連携制作も予定されています。
　　　　　　

　　　　

　このたびさくら市市民活動支援センターより、氏家駅東口近くの支援センター（旧eプラザ壱番館）の壁面リニューアルの壁面デザインおよび壁画制作のコラボ企画の依頼がありました。
　センターの建物はライトグリーンに塗られ、西面には大きなeの文字がデザインさせています。この文字のデザインも旧氏家高校時代に本校が依頼を受け制作した物だそうです。そして時を経て今回新たに壁面のデザインおよび壁画制作を行うこととなりました。
　７月には打ち合わせ会議を実施してきました。その時に実際の壁面を見学し、また今回の企画の趣旨やセンターの活動内容そして今後の計画等について話を聞いてきました。また部員たちからの様々な質問にもお答えていただきました。
　この大きなプロジェクトは２年計画で実施される予定です。本年度は壁画の制作を行う予定なので、駅をご利用の際は支援センターの変化を楽しみにしていてください。併せて皆様のご支援もお願いいたします。