H30 活動の記録

附属中2年 保護者会

 7月9日(月)午後、中学2年の保護者会が開催されました。授業参観の後、まず始めに、臨床心理士の渡邊文子先生をお招きし、「思春期の子どもとの関わり方」と題して、御講話をいただきました。思春期への子どもたちへの対応の基本として「大人として扱うこと」「子どもとして支えること」が大切であること。また、思春期の子どもを育てるために大切なこととして、10のことがらをあげてくださいました。具体的に、①学習習慣をつける ②社会規範を育てる ③平等意識を育てる ④コミュニケーションを大切にする ⑤自己主張を受け入れる ⑥たくさんの友達と遊ばせる ⑦体の成長は肯定的に受け入れる ⑧秘密を守る ⑨子離れを意識する ⑩問題の発生を恐れない の10です。先生の御経験からの具体的なお話に、保護者は大きくうなずいたり、メモをとったりする姿が多く見られました。子育て中の保護者の皆さんはもちろん、私たち教員も大変参考になるお話でした。渡邊先生、私たちに多くの御示唆を与えてくださり、ありがとうございました。
 次に、校長あいさつ、学年主任の話、生徒指導部からの話、学習指導部からの話があり、1学期を振り返るとともに、夏休みの過ごし方や、2学期に向けての話がありました。その後、学級懇談を持ち終了しました。保護者の皆様、お忙しいところ御参加いただき、ありがとうございました。