H30 活動の記録

H30 活動の記録

附属中 離任式


 3月29日(金)、第1体育館において、附属中の離任式が行われました。
 校長先生からの離任される先生方の紹介の後、離任される先生方から挨拶をいただきました。大歳先生からは「自分の物さしを持ち、挫折しても負けずに頑張ってほしい」、鈴木先生からは「学校生活が終わっても一生勉強であり、幸せ生きてほしい」、井上先生からは「変わるもの、変わらないものを見極め、誇りと自覚を持って生活してほしい」など離任の挨拶がありました。その後、生徒代表の藤原生徒会長からのお礼の言葉、花束贈呈がありました。3人の先生方の4月からの新しい職場での御活躍をお祈りしております。大変お世話になりました。ありがとうございました。

 
 
  
  

カナダでの生活 8日目

遅くなりましたが、海外グローバル研修8日目が無事に終了しました。昨日のスケジュールは、カナダ人講師3名からの英語の授業を受けたあと、老人ホームを訪問しました。そして、ホストファミリーやバディへの感謝の気持ちを表したさよならパーティが行われました。


【Thank You Card】

午前中に行われた英語の授業では、Thank You Cardを作りました。Thank You Cardとは、ホストファミリーに向けて、今までの感謝の気持ちを綴ったお手紙です。カードには、思いのこもった文章だけでなく、さまざまなデコレーションがなされています。フェルトをつけたり、折り紙を貼り付けたり、飛び出す絵本のような仕掛けを作った生徒も。みんな、想像以上のこだわりを見せ、才能を発揮させていました。Thank You Cardを通じて、生徒の感謝の気持ちがきっと伝わることでしょう。


【老人ホーム訪問】

午後には、カナダの老人ホームを訪問しました。老人ホームに到着したあと、まずは学校紹介を行いました。代表生徒が行うプレゼンに、利用者の方は興味を持って熱心に聞いてくださいました。そのあとは、日本の伝統文化である折り紙を利用者の方と一緒に折りました。普段はおとなしい生徒たちも、積極的に利用者の方とコミュニケーションを取っている姿が印象的でした。最後はみんなで合唱を行ったあと、急遽入所者のご希望により生徒がピアノの演奏を行いました。これらの交流を、みなさんとても喜んで下さり、生徒にとっても貴重な経験をする時間になったように感じます。現地スタッフからも、「ぜひ来年も」という提案をいただきました。


【Farewell Party】

8日目を締めくくるのは、この研修の最後の活動、さよならパーティです。さよならパーティでは、歌やダンスなどを披露するステージ部門と、射的や書道などをカナダの方々に体験してもらう縁日部門に分かれ、日本の伝統文化を紹介しながらホストファミリーやバディへの感謝の気持ちを表します。今回のさよならパーティのテーマは「春夏秋冬」。それぞれの四季に合わせた内装も、生徒たちのアイディアです。

ステージ部門では、有志の発表がありました。二人羽織を披露したり、ダンスを踊ったり、アカペラを披露したりするグループも。生徒たちは日本にいる間、忙しい合間を縫って何回も練習を重ねてきました。その成果が出たのか、会場全体は生徒たちの発表に大盛り上がりです。

この日1番の盛り上がりは、ステージ上での生徒全員での合唱でした。生徒が披露したのは、いきものがかりの「ありがとう」と、Taylor Swiftの“Shake it off”です。「ありがとう」では、歌詞に生徒たちの心情が重なり、涙をこぼす生徒が続出。ホストやバディたちも、生徒が涙しながら歌う姿に胸を打たれ、もらい泣きをする人が多く見られました。一方“Shake it off”では、その涙をグッと抑えて、最後まで楽しんで歌おうという生徒の姿が印象的でした。


本日は、ホストファミリーと別れ、グランビルアイランドを散策したあと、現地時間16:15の飛行機に乗って日本へ向かいます。佐野高校へ到着するのは、22(金)日21時ごろを予定しております。到着時刻に関しては、このHP上で随時お知らせいたします。

修業式

 3月20日()に、賞状伝達式・修業式を行いました。
《高校表彰・中学表彰》
 
《校長式辞》
 
 賞状伝達式では、高校ではラグビー部、男子テニス部、女子テニス部、吹奏楽部、SGHクラブディベート班、書道展、新体力テスト、校内読書感想文コンクール、中学では、書道展、女子テニス部、理科研究、多読賞、ボキャブラリコンテスト、漢典、英語検定、バスケットボール部で、多数の生徒が表彰されました。

 修業式での校長からの話は「身に付けた確かな知識を、未来への知恵に高めてほしい」ということと、「耳を傾ける心と、すべてに学ぼうとする謙虚な心を持ってほしい」ということでした。
 来年度も、生徒たちにとって、有意義な1年になることを期待します。充実した春休みを過ごしてください。

カナダでの生活 7日目

海外グローバル研修7日目が無事に終了しました。本日のスケジュールは、カナダ人講師3名による英会話授業を受けたあと、カーリングをしに行きました。


English Lesson②】

前日に引き続き、午前中はMathew先生、Katlin先生、Lear先生による英会話授業を受けました。

Mathew先生の授業では、与えられたイラストに沿って自分で物語を考え、発表する活動を行いました。イキイキと、そして楽しそうに物語を発表する生徒の姿が印象的でした。

Katlin先生の授業では、アルファベットの羅列の中から英単語を見つけ出すゲームを行なっていました。生徒たちは、多くの英単語を見つけ出そうと、アルファベットの羅列を熱心に見つめていました。

Lear先生の授業では、身体を使ったクイズが行われていました。プロジェクターで映し出された画面のカードの中から、日本のカルタのように、答えを見つけてカードを取るというものです。「やったー!」「取れたと思ったのにー!」などさまざまな歓声が上がり、大いに盛り上がりました。


Mathew先生の授業


Katlin先生の授業


Lear先生の授業


【初めてのカーリング】

午後は隣町のカーリング場でカーリング体験をしました。カーリング経験のあるベテランの先生方に指導をいただき、

まずは、ストーンを投げる姿勢や投げ方を教わりました。簡単そうに見えますが、実は氷の上を滑るだけでも一苦労。20㎏ものストーンを投げるには、かなりのコツがいります。生徒からは「テレビで見るより難しい!」という声が聞こえてきました。

ストーンの投球練習のあとは、スイープの方法などを教えていただきました。必死になってスイープをするあまり、暑くなってスケートリンクで半袖になる生徒も。はじめは上手く行かなかった生徒もいましたが、最後はみんな笑顔で終えることができました。

最後は先生方やバディも含めて全員で記念撮影をしました。みんなとても良い表情で、充実した時間を過ごせたことがうかがえます。







明日は、午前中が英語授業、午後は高齢者福祉施設での交流会とさよならパーティーが予定されています。Unity Christian School での活動は最終日です。最後まで頑張ってくれると信じます。

カナダでの生活6日目

海外グローバル研修6日目が無事に終了しました。本日のスケジュールは、Unity Christian Schoolにてカナダ人講師の英語の授業を受けたあと、Harrison Hot Springに行き、カナダ人バディと共にアクティビティを行いました。


【English Lesson①】

指導してくださるのは、Mathew先生、Katlin先生、Leah先生の3名です。生徒は3つのグループに分かれて授業を受けます。Mathew先生の授業では、カナダ人バディに質問をして答えを導き出す、協同型のクイズを行なっていました。Katlin先生の授業は、体も使った授業です。教室の四隅に置かれた国名が書かれたメモを取り、世界地図を見てその国の場所を探し出すゲームでした。Leah先生の授業は、kahootと呼ばれる四択の早押しクイズです。早押しということもあり、生徒たちは必死になって得点を稼ごうと白熱していました。

Mathew先生の授業


Katlin先生の授業



Leah先生の授業


【思い出を作りながら】

午後はHarrison Hot Spring という景勝地に移動です。ここでは、チームに分かれて、ミッションシートに書かれた場所・ポージングで写真を撮ります。順位を競うため、生徒たちは「どこだ!?」「急げー!」など、かなりエキサイトした様子で写真を撮る場所を探しにいきました。このアクティビティを通し、生徒たちはカナダ人バディとたくさん話したり、写真に思い出を残したりして、絆を深めていました。


ミッションシートを見ながら写真を撮るべき場所を探します


生徒が作った「LOVE♡」の文字

最後はみんなでパシャリ

カナダでの生活 5日目

海外グローバル研修5日目が無事終了しました。
今日は、1日休日ということで、生徒たちはホストファミリーと1日を過ごしました。
アメリカとの国境まで連れていってもらった生徒、ショッピングに出掛けた生徒、雪山にスキーに連れていってもらった生徒など、思い思いに楽しんだようです。生徒から送られてきた写真を見ると、その楽しさが伝わってきます。
明日はユニティクリスチャンスクールで、現地英語講師の指導の下、バディの生徒も交えて英語の学習を行います。今日はしっかりとエネルギーチャージができたかと思うので、また明日から全員で頑張ります。





カナダでの生活 4日目

海外グローバル研修4日目が無事に終了しました。本日のスケジュールは、「カナダの東大」と呼ばれるUniversity of British Columbia(UBC)で、課題研究発表を行い、その後UBCでのキャンパスツアーや、バンクーバー市内を巡りました。


【緊張のUBCでの発表】

2/22(金)に行われた課題研究発表コンテストで優勝した「外来魚消えーろ(キエーロ)」班は、UBCの生徒に対してプレゼンを行いました。昨日の段階から緊張がマックスだった班員。UBCに着くや否や、緊張で「お腹いたい…」と言い出す班員も。しかし、本番が始まると、その緊張をバネにし、一生懸命発表をしていました。質問の時間には、UBCの学生から「外来魚を釣った人が回収箱に外来魚を入れるメリットは?」「間違いなく外来魚を回収箱に入れてもらえる?」など、厳しい質問が。班員は、質問を聞き返す場面もありましたが、自分たちの力で全ての質問に答えられていました。






【スタンレーパーク散策】

キャンパスツアーでUBCを満喫したあと、午後はスタンレーパーク散策からスタートしました。有名なトーテムポールを前に、生徒たちは大はしゃぎ。トーテムポールの真似をして写真を撮る生徒が続出しました。近くの海からはバンクーバーの街が見え、自然と都市とか融合した景色に、生徒たちは目をキラキラさせていました。


【ギャスタウンでお土産探し】

スタンレーパークを散策したあとは、車で10分程度のギャスタウンでお買い物を楽しみました。バンクーバー発祥の地であるギャスタウンには、昔ながらの街並みが残り、生徒たちはシャッターを切る手が止まりませんでした。また、新たなカナダ人バディも加わり、カナダ人バディと英語で会話をしながら、たくさんのお土産を買っていました。「これはお父さんに」「お母さんにはどれが似合うかなぁ…」など、家族の姿を思い浮かべながらお土産を選んでいた姿が印象的でした。


明日は1日、ホストファミリーと過ごします。どんな日曜日になるのか、日記を見るのが楽しみです。

カナダでの生活 3日目

海外グローバル研修3日目が無事終了しました。本日のスケジュールは、午前中にUnity Christian School(現地の高校)の授業に参加し、午後は課題研究の発表と、アクティビティを行いました。

【ピザパーティ】
お昼ごはんは、カナダ人バディと一緒にピザを食べました。カナダサイズのピザを食べながら、生徒たちは楽しそうにバディと話をしていました。明日からUnity Christian Schoolは春休みに入るため、2日間一緒に過ごしてきたバディとは、ここでお別れとなります。ピザパーティ後には、日本から持ってきたお土産をバディに渡したり、写真を撮ったりして別れを惜しむ姿が見られました。短い時間ではありましたが、生徒はバディと積極的にコミュニケーションを取り、良い関係を築いていたことがうかがえます。

【課題研究発表】
午後の最初の活動は、課題研究発表です。今まで行ってきた課題研究を、Unity Christian Schoolの生徒に向けて発表しました。カナダ渡航前は、さよならパーティ等の準備でなかなかプレゼンの練習の時間が取れませんでしたが、本番では生徒は一生懸命発表に取り組んでいました。





【白熱のアクティビティ】
課題研究発表のあとは、体育館でUnty Christian School の生徒とアクティビティを行いました。行ったアクティビティは、カナダ版ドッチボールと、バスケットボールとサッカーボールをミックスさせた「ゲートボール」です。生徒は、男子も女子も、夢中になってボールを追いかけていました。アクティビティ後には、「暑い!」と言って汗だくの生徒が続出。文字通り、熱気に溢れたアクティビティとなりました。

カナダでの生活 2日目

海外グローバル研修2日目が無事に終了しました。本日のスケジュールは、Unity Christian School(現地の高校)で、カナダ人生徒と一緒にアクティビティをしたり、授業に参加したりしました。

【大盛り上がりの学校紹介】
まず、カナダ人生徒200名に向けて、体育館で佐野高校の学校紹介を行いました。プレゼン中にクイズを出すと、カナダ人生徒は大盛り上がり。「この問題分かる人ー?」と佐野高校の生徒が聞くと、「ハイハイハイ!」とたくさんのカナダ人生徒が元気に手を挙げてくれました。また、「日本の高校はカナダの高校に比べて校則が厳しい」と紹介すると、「校則を破るとどうなるのですか?」と質問が出る一幕も。「先生たちが怒ります」とシンプルに答えると、会場全体に笑いが起きました。



【プチ運動会】
学校紹介の後には、佐野高校とUnity Christian High Schoolの生徒で、借り物競走と綱引きを行いました。結果は引き分けとなり、両校の生徒は白熱した試合をしていました。

【現地校の授業に参加】
お昼を食べた後には、それぞれのバディに付いて、Unity Christian High Schoolの授業に参加しました。フランス語の暗唱や生物の実験など、生徒は楽しみながら授業に参加していました。カナダ人バディともたくさん会話をし、自ら積極的に話しかける姿も見られました。






生徒の日記を見ると、「ホストファミリーとたくさん話ができてうれしい」という生徒も、「言いたいことがうまく伝わらず、申し訳ない思いをした」という生徒もいました。今後の生活の中で、自分の思いを英語で伝え、積極的にコミュニケーションができるよう、成長してほしいと思います。
明日は、午前中にUnity Christian Schoolの授業を受けた後、現地の高校生に向けて今まで継続してきた課題研究を発表します。

附属中 第9回卒業式

3月15日(金)附属中学校第9回卒業式が、多くの御来賓・保護者の皆様の御列席をいただき盛大かつ厳粛に行われました。校長先生から生徒一人一人に、卒業証書が授与され、次に校長式辞があり、将棋棋士の羽生善治九段の言葉を引用し、「自ら新しい学びを見い出し、たくさんの『ものさし』を身に付けてほしい。」また、松下幸之助さんの言葉を引用し、「『素直な心』を持った大人になってほしい」という2点について、卒業生に望むこととして述べられました。その後、旭城同窓会会長様、PTA会長代行様から御祝辞をいただき、在校生送辞、卒業生答辞、式歌「大地讃頌」合唱、校歌斉唱と続き、感動的な中、式が終わりました。
 卒業生104名の、次のステージでのさらなる活躍を楽しみにしています。