H30 活動の記録

附属中 表彰集会

 7月11日(水)第1体育館において、表彰集会がありました。まず始めに、佐野市中学校春季水泳大会の賞状伝達が校長先生からありました。次に、生徒会から、西日本豪雨で被災された方々への募金活動を明日から実施すること、生徒会からアンケートを実施することの告知がありました。
 その後、校長先生から、中国の故事「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」に関する講話がありました。老人の馬が逃げてしまっても、その後その馬が名馬を連れて帰ってきたり、その馬に乗った息子が落馬してケガをしても、その息子はそのケガのため戦争に行かなくてすんだり、という福から災いになったり、災いから福へとかわったりするという話に、生徒たちは関心をもって聞いていました。また、iPS細胞で有名な山中伸弥教授は、この「人間万事塞翁が馬」が好きな言葉であり、医師として自信をなくして研究者の道に進んだり、失敗した研究が後の成功につながったり、という話も紹介してもらいました。何事も慎重に、いいときこそ落ち着いて、よくないときもやがてよくなると信じて、というこれからの生き方の参考になる話でした。最後に生徒指導担当から、登下校や学校生活での安全に関する話がありました。