H28 活動の記録

第60回日本学生科学賞栃木県展覧会 表彰式

10月24日(月)栃木県総合教育センター 大講義室で日本学生科学賞  栃木県展覧会の表彰式が行われました。
 本校からは、科学部カメ班が2作品出展し、「アカミミガメの遺伝学的研究」が最優秀賞(栃木県議会議長賞)、「淡水カメの繁殖に関する研究」が優秀賞を受賞しました。各賞の賞状・賞品授与に続き、写真撮影、最優秀賞受賞者による作品の発表がありました。
「淡水ガメの繁殖に関する研究」「アカミミガメの遺伝学的研究」

「アカミミガメの遺伝学的研究」(代表)新井隆太くん

「淡水ガメの繁殖に関する研究」(代表)佐藤遼祐くん、金子英之くん

中高の全表彰者による記念写真

新井隆太くんによる作品の発表

最優秀賞の「アカミミガメの遺伝学的研究」は、この後、中央審査(全国大会に相当)に進み、まず、11月中旬に書類審査(論文審査)が行われます。この予選で入選作品(3等から1等)とファイナリストが確定します(ここまで進むのは全体の3割程度。入選するのも至難の業です)。そして、クリスマスの頃、ファイナリストたちは東京の「未来科学館」で2日間にわたる口頭試問を受け、文部科学大臣賞などの各賞が決定し、入選・入賞すべての表彰式が行われます。本校のカメの研究は9年前に始まり、2年目から連続8年間、中央審査に進出しています(入選1等,2等,3等受賞)。全国進出という最初のハードルを越え、この後、どこまで行けるか、カメ班の挑戦は続きます。