SGH活動報告

3日目

《本日の活動内容》
~ビダユ族のアナライス村~
・村人へのインタビューによる情報収集
・畑の見学

《活動の詳細》
 本日は、現存する多くの民族のうちの一つであるビダユ族のアナライス村へ行きました。一通り村の見学をした後、「森林・農業チーム」「森林・観光チーム」「民族・文化チーム」「語学・教育チーム」の4班に分かれて、それぞれが村人に自分から英語で話しかけて、情報を集めるという活動を行いました。インタビュー時間は約2時間としました。天候は昨日と同様に土砂降りの雨でした。生徒たちは最初こそとまどっていたものの、すぐに適応して話しかけ始めていました。村を訪れていた観光客からも情報を集めていた班もありました。
 

 
 その後、あっという間に2時間が過ぎ、昼食の前に集めた情報を全員で共有するべくプチ発表会を行いました。やはり現地でのインタビューによって、インターネットでは知り得ない情報を得ることができたようです。
 
 
 その後、ビダユ族の伝統料理を、村でいただきました。
 
 午後は、実際に胡椒等を栽培している畑を見に行きました。誰もがすぐ近くかと思いましたが、これが実に遠く、村から出て高低差の大きい道をしばらく歩き、さらに山を登ってようやく畑にたどり着きました。その道中では、村の方が生えている植物の説明をしていただきました。畑の維持管理の大変さを痛感しました。
 
 
 
 明日はサラワク州内の伝統校であるセントテレサ高校とサラワク大学を訪問します。生徒はそこで本校の紹介を英語で行い、交流とインタビューを行います。実りある交流ができることを期待します。