SGH指定報告
佐野高校がスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定されました。
 全国から114校の応募があり、指定校11校という超激戦の中、その一校に選ばれることができました。中高一貫教育校としての特色ある教育活動と平成27年度のSGHアソシエイトの地道な取り組みが大いに評価されました。
 指定期間は、まずは一期5年間(平成28年度~32年度)の予定です。佐高・附中をあげてグローバル教育に取り組みますので、ぜひご注目下さい。

詳しくは こちらをご覧下さい。 
平成28年度指定校一覧
下野新聞Soonでも取り上げられました。
下野新聞掲載記事.jpg

SGH通信

佐野高校は、文部科学省より平成28年度スーパーグローバルハイスクール(SGH)に選定されました。
 来るグローバル社会において、リーダーとなれる人材の育成を目指し、学校をあげてグローバル教育に取り組んでいきます。佐高SGH概念図.pdf

 本校では「SGH通信」を発行し、SGHに関する様々な取り組みを紹介しています。下記ファイルよりご覧下さい。
H28SGH通信(No.1).pdf  種子島スペーススクール2016参加報告
H28SGH通信(No.2).pdf  SGHキックオフセレモニーを開催しました。 
H28SGH通信(No.3).pdf  吹奏楽部定期演奏会を開催しました。
H28SGH通信(No.4).pdf  学校設定科目CTP実施報告
H28SGH通信(No.5).pdf  ラグビー国際大会参加報告
H28SGH通信(No.6).pdf  ランカスターから友達が遊びに来てくれました
H28SGH通信(No.7).pdf  SGHリレー講座「フィールドワーク講座」を実施しました。
H28SGH通信(No.8).pdf  学校設定科目「グローバル情報」って何?
H28SGH通信(No.9).pdf       栃木県高校生英語ディベート大会<ビギナー部門>佐高チーム: 優勝、準優勝  
H28SGH通信(No.10).pdf   「サイエンスキャンプ」を実施しました  


H28SGH通信(No.11).pdf   「持続可能な社会の実現」に関わる6領域の大学講座
H28SGH通信(No.12).pdf SGH「地域フィールドワーク」
H28SGH通信(No.13).pdf 第1回授業公開
H28SGH通信(No.14).pdf 佐高発「ディベート講習会」
H28SGH通信(No.15).pdf アジアサイエンスキャンプ及びアジア・オセアニア高校生フォーラム日本代表決定!
H28SGH通信(No.16).pdf 留学生・留学経験者等、33名来校! 
H28SGH通信(No.17).pdf 真夏のSGH活動!
H28SGH通信(No.18).pdf SGH台湾フィールドワーク
H28SGH通信(No.19).pdf SGH福島フィールドワーク
H28SGH通信(No.20).pdf SGHディベート班 全国6位!
H28SGH通信(No.21).pdf SGH東京フィールドワーク
H28SGH通信(No.22).pdf アジアの若者と過ごした15日間
参加報告ポスター(インド・圧縮)_001.pdf 「アジア・サイエンスキャンプ2016」参加報告(ポスター)
参加報告ポスター(インド・圧縮)_002.pdf
参加報告ポスター(和歌山).pdf「アジア・オセアニア高校生フォーラム2016」参加報告(ポスター)
H28SGH通信(No.23).pdf  クリティカルシンキング特別講義
H28SGH通信(No.24).pdf   高1地域フィールドワーク
H28SGH通信(No.25).pdf 台湾からの短期留学
H28SGH通信(No.26).pdf SGHクラブ(研究班)FW
H28SGH通信(No.27).pdf 第6回全国中学生英語ディベートPre大会『初参加、初の1勝』

H28SGH通信(No.28).pdf 台湾からの教育旅行視察団」
H28SGH通信(No.29).pdf 第2回授業公開
H28SGH通信(No30).pdf  ディベート学習始まる!
H28SGH通信(No.31).pdf  SGHクラブ(研究班)FW
H28SGH通信(No.32).pdf 台湾グローバル研修 
H28SGH通信(No.33).pdf 課題研究中間発表会 
H28SGH通信(No.34).pdf 高校2年大学出前講義
H28SGH通信(No.35).pdf SGH成果発表会2016①
H28SGH通信(No.36).pdf SGH成果発表会2016②
H28SGH通信(No.37).pdf ディベート世界大会
H28SGH通信(No.38)JAXA.pdf JAXAと共同研究
H28SGH通信(No.39).pdf 佐高生・附中生の活躍
H28SGH通信(No.40).pdf 中3シンカゼミ代表班決定
H28SGH通信(No.41).pdf ディベート世界交流大会報告
H28SGH通信(No.42).pdf 中1プロジェクト

SGH活動報告

SGH活動日誌(H28)

第1回SGH杯県南英語ディベート大会を開催しました

8/6(土)に第1回SGH杯県南英語ディベート大会を開催しました。
 今年度からのSGH正式採択を機に、地域のグローバル教育の推進に少しでもお手伝いができればと考え、企画しました。
 参加校は、足高、足女高、足利清風高、佐高です。
7/10に本校で練習会を実施し、各校とも各学校で練習に励んでの大会実施です。
 各校とも緊張感の中にも決意のみなぎる良い雰囲気の中で進行しました。今回の大会をスタートとして、各学校での英語ディベートを始めとしたグローバル教育が充実することを祈っています。

 12月には、佐野市内の中学校の先生方対象のディベートの研修会を実施する予定です。その後、佐野市内の中学生対象の英語ディベート講座を実施し、将来的には中学生対象の英語ディベート大会が開催できたらと考えています。
佐野市立中のみんなも一緒に英語ディベートをやりましょう。

 足高 VS 清風高


 足女高 VS 足高

 佐高A VS 佐高B

高1 高大連携課題研究プロジェクト

11月12日(土)、土曜講座終了後、高校1年生全員による、第3回「高大連携課題研究プロジェクト」を実施しました。

課題研究は、SGH活動の柱となるものですが、本校は高校生だけでなく、班のメンバーに大学の留学生や留学経験者が1名ずつ加わっています。宇都宮大学国際学部、足利工業大学、白鴎大学、佐野短期大学、東京海洋大学、東洋大学、法政大学、明治大学などの学生が参加しています。留学生等が加わることで、様々な考えを持った異年齢集団での協働学習となり、高校生だけで考えるよりも、視野が広がり、グローバルな発想や思いもよらない考えが生まれてきます。また、生徒と世代が近いので、3回目ともなると、何でも話せる仲間にもなってきます。

今日は、11月3日(祝日)に宇都宮大学で行った中間発表会の結果を踏まえ、さらに研究を発展させるための話し合いを行いました。


☆課題研究を行っている様子をトップページの動画でもご覧ください。

全国SGH校生徒成果発表会@Tokyo2016

   北海道から沖縄県まで全国のSGH30校の代表生徒が、筑波大学東京キャンパスに会して、これまで取り組んできた課題研究のポスターセッションを行いました。本校からはSGHクラブ研究班8名が参加してきました。タイのカセサート大学附属高校やフィリピン大学附属高校など海外の高校生とも交流するため、研究内容の説明や質疑応答を英語で行いました。

   午前中のESDシンポジウムで基調講演を頂いた佐藤真久教授にも佐高ブースにお越し頂きました(やり取りはすべて英語)。全国のSGHや海外の高校生と台北モデルの水資源管理策の提言についてセッションを行い、示唆に富む質問と具体的なご助言を頂き、今後の研究への大きな励みとなりました。
     
                                                                   
    ランチ・セッションではいくつかの班に分かれて「持続可能なグローバル社会」についてセッションを行いました。
    このランチの時間に、SGHクラブ研究班リーダーの岩永光喜君(高2)から参加生徒に『佐野水』(280ml)を差し入れしました。中身はただの佐野市の水道水です。100%地下水である佐野市の水道水の水質を全国のSGH高校生に広報するとともに、試飲して市販のペットボトル水との飲み比べ調査にご協力頂きました。この日のために佐野市水道局にお願いして、担当者(笠原薫さん)のご厚意で、120本を無償提供頂いたものです。

・ポスターセッションと並行して「きき水総選挙! in Tokyo(佐野市の水道水と市販のペットボトル水との飲み比べ調査)」を実施しました。佐野市の水道水の水質について、全国のSGHや海外の高校生から好評でした。認知とインパクトを与えることができました。

 

ランチセッションでの協働提言です。

    ポスターセッションの終了後も、親しくなった全国のSGH生徒とお互いの研究について話し合ったり、連絡先を交換したりしていました。
このような人的ネットワークを広げる力もまた、グローバルリーダーとしての基礎です。グローバルな社会課題の解決のためには、自分一人ではなく、多様な背景を持った者どうしで協働できることがポイントだからです。
                                                    
岩永光喜君(高2)・今日の感想今回のイベントを通して大きく分けて3つ思うことがありました。1つ目は自分の英語力の未熟さです。シンポジウムでの発表を聞いていると発表者の方々はもちろん質問をする聴衆側も非常にレベルが高く、同世代の人でもこんなに話せるんだ!というのに驚いたと共に、もっと自分も「話せる英語」を勉強したいと思いました。2つ目はコミニュケーション能力の大切さです。ランチミーティングでは初対面の全国の高校生の方とお話をする機会がありました。最初は緊張してなかなか喋れなかったのですが、自己紹介や、研究の紹介などをしているうちに楽しく話すことができ、積極的になることができました。3つ目は自分たちがいかに色々な方々に支援や応援されているのかを感じたことです。多くの先生方や開催校の筑波大学附属坂戸高校の生徒の方々のバックアップや、ポスターセッションの際に質問や意見、新たな課題、応援などを下さった方々また、さの水を提供してくださった、笠原薫さんをはじめ佐野市水道局の方々など、多くの方々に支えられてこの研究ができていることを感じました。他にもたくさんのことを学び、感じ取れた充実した1日でした。

篠崎凛花さん(高2)
・周りが英語で話している中、自分は日本語でしか話せないことにとても悔しく思いました。自分の英語力のなさを実感したとともに、同い年が英語を話していることでいい刺激を受けました。他のSGH校の人の研究を聞いたり、同じ研究をしている高校生と話して意見を交換できたりしてとてもよかったです。

加川こももさん(高1)
・私は今回のシンポジウムで全国のSGH指定校の高校生と交流して、研究の内容や進め方を学んだり、同じ高校生が英語で自分の意見を述べている姿を見て、私も頑張らなければと思ったり、いい経験ができました。今日見つけた課題を忘れず、これからも頑張っていこうと思います。


飯塚菜摘さん(高1)
・口頭で発表した4グループの研究内容の深さに驚き、自分たちももっと自分たちの研究を深めなければいけないと思いました。自分たちと似た研究をしている学校があって、その人たちと意見交換ができたのでいい経験になりました。また、ランチミーティングの際に、初対面の人と話すことで、自分が持つコミュニケーション能力を伸ばすことができました。今回のシンポジウムを通して、もっともっと英語を頑張らなければいけないことと研究を深める必要があることがわかりました。

荻原佑介君(高1)
・シンポジウムで発表していた学校は、どこも研究内容が素晴らしいのはもちろんの事、パワーポイントも見やすく作られていて参考にしていきたいと思いました。また、ポスターセッションやランチミーティングの際に他のSGH指定校の生徒と交流し、他校ではどのように研究を進めているかなどを知ることが出来ました。

高森和希君(高1)
    今回のシンポジウム自体が思っていた以上に英語中心で理解するのが大変だった。自分の英語力ではグローバルのレベルには全然達していていないと痛感した。他のSGH校生との交流では多様な研究、体験の話を聞くことができとてもよい経験となった。

高校 台湾への修学旅行に行ってきました

恒例の台湾修学旅行に、10/18から10/21までの3泊4日の日程で行ってきました。
主な行程は以下の通りです。
1日目 羽田-台北松山-忠烈祠-故宮博物院-企業研修事前学習(JTB台湾支社長講話)
2日目 六和高級中学校との交流-台湾企業研修(王県精密股份公司・祥儀企業股份公司)
3日目 班別研修(台湾大学生のチュ-ターとの班別行動)
4日目 台北松山空港-羽田

SGHに指定されてから、海外修学旅行の目的を、「同じグローバル社会を生き抜く、東アジアのライバルである台湾を、そして台湾の若者を知る旅」とし、出来るだけ物見遊山を排し、グローバルな体験活動に繋がる内容に変更しました。今回の経験が、生徒一人一人の今後の学びに良いきっかけ作りとなることを大いに期待しています。

詳しくは、こちらをご覧下さい。

先日本校に短期留学に来た、六和高級中学校の生徒達との再会は、格別のものであったそうです。

附属中ディベート 全国デビュー

9月25日(日)、名古屋市の中京大学において「第6回全国中学生英語ディベートPre大会」が開催され、附属中からもSGHクラブで活動する代表生徒4名が、初めて参加しました。
 対戦成績は1勝2敗で予選敗退でしたが、常連校である神奈川県の名門私立中学校に勝利し、上位入賞校との力の差は少ないと感じることが出来ました。中学生は、本格的に練習を開始して1ヶ月ですが、高校生と一緒に練習したり、高校生に指導を受けたりという成果が上がっていると考えています。
 


 
 

 本校では、高校・附属中学ともども、英語ディベートに力を入れていきます。近い将来日本代表として世界大会に参加できるよう頑張っていきます。

留学生と共同作業で調理実習

 9 /16の4,5時限目に、高校3年生のフードデザインの授業で、台湾の留学生と一緒に調理実習を行いました。各班に留学生が入り、本校生と協力し合ってカレーライスを作りました。
 

 
 
 留学生が授業に参加するのは本日が最後です。4日間の授業参加を通して、留学生と佐高生は交流を深めました。
 第2学年は、10月の修学旅行で、六和高級中學を訪問します。再会が楽しみです。
 また、週末の連休は、15名の留学生が、本校生の家庭でのホームステイを実施します。多分慣れない経験でお互いに苦労することは多いと思いますが、一緒に生活することで学べることがたくさんあるでしょうし、絆もより強いものになることと思います。
 今後、こういった交流を、末永く続けていきたいと思います。

留学生と一緒に朝日森天満宮にお参りに行ってきました

 14日放課後、台湾から本校に留学中の六和高級中學生徒15名が佐高生バディに案内されて朝日森天満宮を訪れました。
 佐高に隣接する二の鳥居から出発です。参道はもっと伸びていて、一の鳥居はもっと先だそうです。身近過ぎて気づかず、初めて知って驚いたという佐高生もいました。
     

 佐高教員より、手水の意味や作法をはじめ、境内における事柄について教わりました。留学生は勿論、佐高生も日本の伝統文化が身近に息づいていることを再確認しました。

 昇殿して、旅の安全と学問成就の祈願祭を執り行って頂き、台湾留学生と佐高生バディが一緒に玉ぐしを天神様に奉納する体験をしました。

 祈願祭の後、宮司さんより以下のようなお言葉を頂きました。
・この拝殿には実は台湾ヒノキが使われていること、その縁もあり今回の台湾留学生の訪問を楽しみにしていました。
・卓球選手の福原愛さんが台湾の選手と結婚されるなど、ますます日本と台湾の親善が深まる中で、皆さんのような若い人どうしの交流・学業が大切であると思います。旅の安全と学業の成就を祈っています。

台湾六和高級中学から15名の留学生をお迎えしました

 9/13に、六和高級中学の高校生15名が来校しました。今年は、9/13から9/16までの4日間、実際に本校で生活してもらう短期留学での交流に形式を大きく変えました。また、9/16から9/19まで本校生の家庭にホームステイも行います。これまで続いてきた交流を一歩進め、同じ東アジアのライバル同士、一層深い交流を意図してのものです。
 校長挨拶、新生徒会長挨拶の後、六和高級中学校生徒代表挨拶がありました。佐野高校に来ることを心待ちにしていたという言葉をいただきました。その後、本校生徒による学校紹介が中国語で行われました。皆熱心に耳を傾けていました。

その後6、7時限目には、茶道室にて茶道の体験を行いました。本校の生徒と六和高級中学の生徒も意気投合して、互いにお茶の先生に教わりながら楽しく活動していました。

             校長挨拶                       生徒会長挨拶
 


       六和高級中学生徒挨拶                      学校紹介
 
 
                            茶道体験の様子
 

 
 放課後は、SGHクラブによる案内のもと、本校の部活動見学を行いました。

 明日からは、高校2年生のクラスに所属し、佐野高校の生活を実体験してもらいます。6日までの4日間と短い期間ですが、互いに交流を深め、ライバルを知り、生徒一人一人がこの交流から多くのことを学んでほしいと思います。
 ちなみに、六和の生徒は日本語科の生徒で、日常会話の日本語は話せます。生徒同士は、英語と日本語でコミュニケーションをとっています。

SGH福島フィールドワーク(3日目)その1

 生徒教職員共々元気に三日目の朝を迎えました。

 本日は以下の日程で行います。

  8:00 ホテル発

 10:00 楢葉町住民インタビュー

  ~途中昼食含む~

 14:00 調査結果の取りまとめと発表準備

 18:00 夕食

 20:00 本日のフィールドワークまとめ、明日の発表準備

 それぞれの研修内容については、この後まとめてアップしていきます。

 本日も実りある研修にしていきたいと思います。

SGH福島フィールドワーク(2日目)その6

 本日から最終日までの宿舎である「しおかぜ荘」に到着しました。

 ここで夕食をとった後、本日のまとめと明日の楢葉町民インタビューの準備を行いました。
 生徒同士が話し合い、とても有意義な時間を持つことができました。
 全ての出来事が生徒の印象に残っていたようですが、特に同じ高校生同士ということもあるせいか、ふたば未来学園高校訪問が生徒にとっては印象に残ったようで、活発な意見の出し合いが見られました。
 それに基づいて、明日出すべきインタビューの質問に関して、生徒主体で時間ギリギリ(22時)まで検討しました。
 生徒の一部はその後もロビーに残り、調べ事をしていました。
 明日の活動も有意義なものになりそうです。