SGH活動報告

2日目

《本日の活動内容》
~マタン野生動物センター~
・サラワク森林公社の保全活動や施設の説明会
・オランウータンの世話や餌付け体験
~サラワク文化村~
・施設見学
・伝統舞踊の見学

《活動の詳細》
 昨日は移動日だったため、本日から本格的なフィールドワークが始まりました。朝食後、マタン野生動物センターへ向かいました。ここでは森林の保全や絶滅の危機に瀕しているオランウータンの保全活動を行っています。
 まずは施設の説明を受けました。主にオランウータンについてどのように保護活動をしているかの説明がありました。引き取りうや負傷したオランウータンを保護しては治療や餌付けを行い、自然に返すという活動をしているということです。質疑応答についても、生徒が英語でするなど、大変勉強になった説明会でした。
 


 その後、オランウータンの餌作り体験と、檻の清掃活動を行いました。実際に保全活動がどのようにされているのかを体験しました。天候はあいにくの土砂降りでしたが、生徒は施設の方やサラワク大学生に教わりながら一生懸命作業を行っていました。保全活動とはどのようなものかを、ほんの一部でしたが体験することができました。終了後にその活動の参加証明書を一人一人にいただきました。
 
 
 昼食後、サラワク文化村では実存する7つの異なる部族の村の様子を見学しました。そこではそれぞれのおもてなしの仕方や文化の違い等を学ぶことができました。昔とはだいぶ文化も風習も変わっているようですが、その名残については今も残っているようです。
 
 
 その後、シアターで伝統舞踊の見学をしました。それぞれの大変個性のある部族の踊りを見ることができました。
 
 明日はいよいよその内の一つであるビダユ族が住むアナライズ村へフィールドワークを行ってきます。生徒にとっては、初の現地での英語実践となります。これまで準備してきたことを生かして良い研修になるようにしていきます。